【現地訪問日:2016/8/27、記事作成日:2016/9/6】
このエントリでは国道471号線の楢峠越えルートの走行記として、楢峠越えルートの岐阜県側の入口である岐阜県飛騨市(旧河合村)から、楢峠(県道34号線交点)までの区間を記載しています。
・前編についてはその1
・横浜→高山→旧河合村までの走行記についてはその2
のエントリ参照ください。
1. 旧河合村→楢峠まで
分岐点手前の案内板(国道471号方面の行き先抹消中)
ブログ主は横浜から7時間かけて、旧河合村の国道360号と471号の分岐点までやってきました。(10:36頃)
旧河合村→楢峠(県道34号線分岐点)までの地図 (google mapのデータ)
ここからが本格的な楢峠越えルートとなります。先程飯を食ったばかりですが、これから深い山の中に入っていくため、念のため自宅から持ってきた緊急時の水と食料が手元にあることと、電話やメールの着信がないことを確認し、意を決して楢峠の方へ進んで行きます。
21-分岐点の三択道路
先程の分岐点から右を向いたところがこの写真です。初見殺しの三択道路になっていますが、よく見ると右側の道におにぎりがあるので、そちらの方に進んで行きます。
22-楢峠最初のおにぎりと通行不能看板
これがそのおにぎり。昔は「河合村 角川」と書かれてあったのが、「飛騨市 河合町 角川」と修正されています。その先にでかでかと通行不能と書かれてあるのは長さ6mを越える大型車の話なので、バイク海苔のブログ主はそのまま進んで行きます。
23-この先狭小
言われずとも、この先がどういう道路環境なのかは薄々想像しております。
24-再び現れた二択の分岐点
こちらの方は「国道471号は左」を示す案内板が出ているので、すぐに判りました。
個人的には奥の薄茶色っぽい橋が気になりました。てっきり高山本線の鉄道橋なのかと思っていたのですが、高山本線はこの付近は走っていないことに後で気付きました。
25-熊出没注意
「クマに出会ったら、慌てず、走らず、ゆっくり後退して下さい。」と記載されています。実用的ですね!
26-渓流釣りの注意事項
9月10日から渓流釣り禁漁になっています。渓流釣りの車と出くわす可能性が減るため、楢峠に走りに来るのであれば9月10日以降の方がよいかもしれません。
27-山の中へと進んでいきます
寂しい山の中へ進んでいきます。
28-国道471号線の標識
この標識には「富山 60km、南砺 68km」と記載されています。この辺りの道は狭いながらも路面は“まだ”良好です。
29-左手が川になっています
路面も中央に草が生えて、アスファルトも剥がれ気味です。川の方もガードレールの無い路肩という酷道らしい道になってきました。
30-今度は右手が川になりました
森の中に入っていく感があります。
31-九十九折りの難所を越えていきます
道幅が狭く、折り返しレベルの急カーブのため、長さ6m以上の大型車は通れなくなっています。
32-砂が浮いている路面
バイク海苔にとっては厄介な浮き砂です。
33-うっすら苔が生えている路面
苔の生えた路面は非常に滑りやすく、バイク海苔にとっては浮き砂よりも遙かに厄介です。気をつけていてもタイヤが「ずるっ」と滑る可能性があるため、低速でバイクを傾けずに慎重に通過していきます。
苔の生えた路面は楢峠より岐阜県側を中心に存在していましたが、上の写真よりも苔が濃い(より滑りやすい)個所も至るところにあるため、相当に神経をすり減らします。
34-わー、自然いっぱいの道路だー(棒読み)
この辺りの道路中央部は、雑草がしっかり根付いてしまっています。
これでも一応国道です。しかも471号・472号の重複区間です。
35-小さな橋を渡っていきます
36-落石注意
楢峠の道は、手のひらを越すような大きなサイズの石はあまり転がってはいないものの(皆無ではない)、ピンポン球程度の小石は普通に転がっている状態でした。角の尖った石を踏んでパンクなどしたら大変なので、極力石を避けて慎重に進んで行きます。
37-山の方は霧がかかってきました
あの山の向こうまで進んで行きます。気が遠くなります。
38-寂しい山の中を突き進んでいきます
この辺りの路面はまだマシな方でした。
39-霧が濃くなってきています
天気は回復傾向なのかと思いきや、雲行きが怪しくなってきました…
40-双子のおにぎり(旧河合村二ツ屋地区)
楢峠のおにぎりは、豪雪の重さで上の471号のおにぎりがひしゃげてしまっていることが多いです。
41-谷を挟んで反対側の道
写真でいうと右側が進行方向ですが、谷沿いにぐるっと回って向かいの道の方へ進んで行きます。
42-後続車を先に行かせます
ブログ主はのろのろ安全運転な上に、頻繁に止まっては写真を撮って先に進むようなことをしていたので後続車に追いつかれてしまいました。そのためちょっと広めの場所で後続車を先に行かせます。しかし自分以外にも楢峠を通行するような人がいることが判って、なんとなく安心します。
43-霧がどんどん濃くなってきます
内心、「これはマズイことになってきたなぁ…」と不安になってきます。
この辺りの道は怖さは感じないのですが、もし谷に落ちたらとんでもない“しれっと恐ろしい”道なので、道路中央より右側を慎重に走っていきます。
楢峠より岐阜県(旧河合村)側の周辺道路地図
ここから先、楢峠の頂点付近までは写真を撮っていないので地図+コメントで代用します。
普段、林家ペー・パー子夫妻並に何でも写真を撮りたがるブログ主が写真を撮らない理由 … それは、写真なんぞ撮っていられない状況下に置かれているからに他なりません。ブログ主が訪問したときの楢峠の頂点に近い岐阜県側の道路は、
・力のある大型バイク(XJ6 Diversion)に乗っているにも関わらず、2速ギアではパワーが足りずにローギアに落とさざるを得ないような区間もある急坂。
・相変わらず狭い1車線かつガードレールなど無い危なっかしい道路。
・苔が生えて滑りやすい路面が、雨によってさらに滑りやすい状況。
・霧で見通しが相当悪くなってきた。
という状況でした。
ブログ主は普段バイクで風景写真を撮る場合は、エンジンをかけたまま路肩に寄せて停車し、バイクに跨がったまま首にかけたカメラでパシャリとして即再出発するのですが、ここの区間は急坂のためバイクに跨がったまま停止することは困難でした。
やろうと思えばギアを入れたままエンジンを停止してバイクを止めることもできなくはないのですが、そこまでして写真を撮る気力はなく、そのまま先に進んでしまいました。
44-河合村の看板
急坂が一段落したところで、河合村に関する案内板が出ていました。残念ながら濃霧で峠からの眺望は全くありませんでした。
9月の足音が近づいているとはいえ、下界ではまだまだクソ暑い8月。しかしこの日の楢峠(標高1220m)は肌寒く、周りのススキも相まって、ここだけはまるで秋の世界でした。
45-この付近から下りに入っていきます
上の写真のすぐ近くです。国道360号との分岐点から出発して約30分で楢峠の頂点に到着したことになります。途中頻繁に写真を撮りながらでも30分なので、普通に運転していれば20分足らずで来れたかもしれません。
46-県道34号利賀河合線の岐阜県側入口(閉鎖中)
間もなくして県道34号との交点に到達します(11:08頃着)。
上の標識には「↑南砺 60km、52km 富山↓」の記載があります。直進すると県道34号に入りますが、通行止めの看板とパイプ製のゲートで閉鎖されていました。
県道34号 利賀河合線の地図 (google mapのデータ)
この富山・岐阜県道34号利賀河合線は、このまままっすぐ行くと利賀川ダムを経由して旧利賀村に至るルートで、砺波市方面へ抜ける場合は国道471号よりも短距離で抜けられるルートです。
しかしこの県道34号線は、ここから先の富山・岐阜県境付近で路肩崩壊・落石の危険があるため長らく通行止めになったままで、今後の復旧予定もない状態となっています。
そう言われると走ってみたくなるのが酷道マニアの性ですが、いつの日か走れる日はくるのでしょうか…
【参考動画】
[車載動画2016-07-24]富山県道34号利賀河合線(利賀川ダムゲート→県境ゲート)
その後もブログ主は旧八尾町方面に向かって、上り区間に負けない恐ろしい道路環境が待ち受ける国道471号を進んで行きます。
~その4へ続く~
このエントリでは国道471号線の楢峠越えルートの走行記として、楢峠越えルートの岐阜県側の入口である岐阜県飛騨市(旧河合村)から、楢峠(県道34号線交点)までの区間を記載しています。
・前編についてはその1
・横浜→高山→旧河合村までの走行記についてはその2
のエントリ参照ください。
1. 旧河合村→楢峠まで
分岐点手前の案内板(国道471号方面の行き先抹消中)
ブログ主は横浜から7時間かけて、旧河合村の国道360号と471号の分岐点までやってきました。(10:36頃)
旧河合村→楢峠(県道34号線分岐点)までの地図 (google mapのデータ)
ここからが本格的な楢峠越えルートとなります。先程飯を食ったばかりですが、これから深い山の中に入っていくため、念のため自宅から持ってきた緊急時の水と食料が手元にあることと、電話やメールの着信がないことを確認し、意を決して楢峠の方へ進んで行きます。
21-分岐点の三択道路
先程の分岐点から右を向いたところがこの写真です。初見殺しの三択道路になっていますが、よく見ると右側の道におにぎりがあるので、そちらの方に進んで行きます。
22-楢峠最初のおにぎりと通行不能看板
これがそのおにぎり。昔は「河合村 角川」と書かれてあったのが、「飛騨市 河合町 角川」と修正されています。その先にでかでかと通行不能と書かれてあるのは長さ6mを越える大型車の話なので、バイク海苔のブログ主はそのまま進んで行きます。
23-この先狭小
言われずとも、この先がどういう道路環境なのかは薄々想像しております。
24-再び現れた二択の分岐点
こちらの方は「国道471号は左」を示す案内板が出ているので、すぐに判りました。
個人的には奥の薄茶色っぽい橋が気になりました。てっきり高山本線の鉄道橋なのかと思っていたのですが、高山本線はこの付近は走っていないことに後で気付きました。
25-熊出没注意
「クマに出会ったら、慌てず、走らず、ゆっくり後退して下さい。」と記載されています。実用的ですね!
26-渓流釣りの注意事項
9月10日から渓流釣り禁漁になっています。渓流釣りの車と出くわす可能性が減るため、楢峠に走りに来るのであれば9月10日以降の方がよいかもしれません。
27-山の中へと進んでいきます
寂しい山の中へ進んでいきます。
28-国道471号線の標識
この標識には「富山 60km、南砺 68km」と記載されています。この辺りの道は狭いながらも路面は“まだ”良好です。
29-左手が川になっています
路面も中央に草が生えて、アスファルトも剥がれ気味です。川の方もガードレールの無い路肩という酷道らしい道になってきました。
30-今度は右手が川になりました
森の中に入っていく感があります。
31-九十九折りの難所を越えていきます
道幅が狭く、折り返しレベルの急カーブのため、長さ6m以上の大型車は通れなくなっています。
32-砂が浮いている路面
バイク海苔にとっては厄介な浮き砂です。
33-うっすら苔が生えている路面
苔の生えた路面は非常に滑りやすく、バイク海苔にとっては浮き砂よりも遙かに厄介です。気をつけていてもタイヤが「ずるっ」と滑る可能性があるため、低速でバイクを傾けずに慎重に通過していきます。
苔の生えた路面は楢峠より岐阜県側を中心に存在していましたが、上の写真よりも苔が濃い(より滑りやすい)個所も至るところにあるため、相当に神経をすり減らします。
34-わー、自然いっぱいの道路だー(棒読み)
この辺りの道路中央部は、雑草がしっかり根付いてしまっています。
これでも一応国道です。しかも471号・472号の重複区間です。
35-小さな橋を渡っていきます
36-落石注意
楢峠の道は、手のひらを越すような大きなサイズの石はあまり転がってはいないものの(皆無ではない)、ピンポン球程度の小石は普通に転がっている状態でした。角の尖った石を踏んでパンクなどしたら大変なので、極力石を避けて慎重に進んで行きます。
37-山の方は霧がかかってきました
あの山の向こうまで進んで行きます。気が遠くなります。
38-寂しい山の中を突き進んでいきます
この辺りの路面はまだマシな方でした。
39-霧が濃くなってきています
天気は回復傾向なのかと思いきや、雲行きが怪しくなってきました…
40-双子のおにぎり(旧河合村二ツ屋地区)
楢峠のおにぎりは、豪雪の重さで上の471号のおにぎりがひしゃげてしまっていることが多いです。
41-谷を挟んで反対側の道
写真でいうと右側が進行方向ですが、谷沿いにぐるっと回って向かいの道の方へ進んで行きます。
42-後続車を先に行かせます
ブログ主はのろのろ安全運転な上に、頻繁に止まっては写真を撮って先に進むようなことをしていたので後続車に追いつかれてしまいました。そのためちょっと広めの場所で後続車を先に行かせます。しかし自分以外にも楢峠を通行するような人がいることが判って、なんとなく安心します。
43-霧がどんどん濃くなってきます
内心、「これはマズイことになってきたなぁ…」と不安になってきます。
この辺りの道は怖さは感じないのですが、もし谷に落ちたらとんでもない“しれっと恐ろしい”道なので、道路中央より右側を慎重に走っていきます。
楢峠より岐阜県(旧河合村)側の周辺道路地図
ここから先、楢峠の頂点付近までは写真を撮っていないので地図+コメントで代用します。
普段、林家ペー・パー子夫妻並に何でも写真を撮りたがるブログ主が写真を撮らない理由 … それは、写真なんぞ撮っていられない状況下に置かれているからに他なりません。ブログ主が訪問したときの楢峠の頂点に近い岐阜県側の道路は、
・力のある大型バイク(XJ6 Diversion)に乗っているにも関わらず、2速ギアではパワーが足りずにローギアに落とさざるを得ないような区間もある急坂。
・相変わらず狭い1車線かつガードレールなど無い危なっかしい道路。
・苔が生えて滑りやすい路面が、雨によってさらに滑りやすい状況。
・霧で見通しが相当悪くなってきた。
という状況でした。
ブログ主は普段バイクで風景写真を撮る場合は、エンジンをかけたまま路肩に寄せて停車し、バイクに跨がったまま首にかけたカメラでパシャリとして即再出発するのですが、ここの区間は急坂のためバイクに跨がったまま停止することは困難でした。
やろうと思えばギアを入れたままエンジンを停止してバイクを止めることもできなくはないのですが、そこまでして写真を撮る気力はなく、そのまま先に進んでしまいました。
44-河合村の看板
急坂が一段落したところで、河合村に関する案内板が出ていました。残念ながら濃霧で峠からの眺望は全くありませんでした。
9月の足音が近づいているとはいえ、下界ではまだまだクソ暑い8月。しかしこの日の楢峠(標高1220m)は肌寒く、周りのススキも相まって、ここだけはまるで秋の世界でした。
45-この付近から下りに入っていきます
上の写真のすぐ近くです。国道360号との分岐点から出発して約30分で楢峠の頂点に到着したことになります。途中頻繁に写真を撮りながらでも30分なので、普通に運転していれば20分足らずで来れたかもしれません。
46-県道34号利賀河合線の岐阜県側入口(閉鎖中)
間もなくして県道34号との交点に到達します(11:08頃着)。
上の標識には「↑南砺 60km、52km 富山↓」の記載があります。直進すると県道34号に入りますが、通行止めの看板とパイプ製のゲートで閉鎖されていました。
県道34号 利賀河合線の地図 (google mapのデータ)
この富山・岐阜県道34号利賀河合線は、このまままっすぐ行くと利賀川ダムを経由して旧利賀村に至るルートで、砺波市方面へ抜ける場合は国道471号よりも短距離で抜けられるルートです。
しかしこの県道34号線は、ここから先の富山・岐阜県境付近で路肩崩壊・落石の危険があるため長らく通行止めになったままで、今後の復旧予定もない状態となっています。
そう言われると走ってみたくなるのが酷道マニアの性ですが、いつの日か走れる日はくるのでしょうか…
【参考動画】
[車載動画2016-07-24]富山県道34号利賀河合線(利賀川ダムゲート→県境ゲート)
その後もブログ主は旧八尾町方面に向かって、上り区間に負けない恐ろしい道路環境が待ち受ける国道471号を進んで行きます。
~その4へ続く~
ツーリングマップル R 中部 北陸 2016 (ツーリング 地図 | マップル) | |
クリエーター情報なし | |
昭文社 |
お陰さまで晴れて私も「バイク海苔」になり、早9ヶ月になります。デビューの相棒には「初心者には、ホンダの4気筒!」との勝手な思い込みwからCB650Fを選び、現在4,000kmほど走りました。クルマに乗ってる時はナビ頼りにしか走ったことのない私が、ツーリングマップルを見て、「どこに行くか」ではなく「どこを走るか」を考えるようになりました。やっぱり...いや、思った以上に、バイク海苔になって良かったと思っています!まだまだ下手くそですが、めっちゃ楽しいです!
以前は何だか暗いコメントをしてしまい、すみませんでした。バイク海苔になることに憧れながら、同時にかなりビビってまして...(^_^;)全然ネガティブなつもりなかったんですが、失礼しました。
さてそんなド初心者の私、きたへふさんに近づくどころか、よりそのすごさを実感するばかりです。ブログ拝見すると、まるでインディジョーンズでも見ているようです(自分世代なら雰囲気伝わる例えかと思いますが、ご存知ですかね?)ハラハラドキドキ、なのに時々クスッとできるアドベンチャー映画、そのドキュメンタリー版というか。私など最近徳島の剣山に走りに行きましたが、潰れたスキー場の前あたりで現れた「439」の看板に圧倒され、スゴスゴ引き返しましたf^_^;いつか憧れのきたへふさんのような、ステキなバイク海苔になれたらいいなと思っています。
熊本に今年、大変なことが起こりましたが...一緒にバイクデビューした幼馴染と「いつか、阿蘇へ‼︎」と約束しました。まだ行ける予定(以前に、技術)なんて全然ないのに、すでにルートだけは地図でシミュレーションしています。
これからも楽しいブログを心待ちにしています。いつまでもステキなバイク海苔でいらしてください。長々と失礼しました。
バイク海苔になられたということで、なんか嬉しいです。(^^)
自分みたいなツーリングするヤツはアホですので(自認)、
まずは楽しく・安全に走れる場所を楽しんでくださいませ。
ブログが面白かったと言ってもらえることは、ブログ作成者にとって、
とても励みになりますので、よかったらまたコメントしに来てくださいね!
楢峠より、天生峠の方が先に冬季閉鎖になっちゃうんですね。意外でした。
楢峠は好き好んでもう一度走りたいとは思わないのですが(汗)、
好天の紅葉時期ならもう一度行ってみたいですね~。
名古屋からR41で高山に向かいR360通ってR156でぐるっと周ろうと思っていたら、なんとR360が通行止め。R471で迂回すればいいかな?と進んでみたら・・・
今の時期、落ち葉だらけで路面が見えませんでした。おまけに何箇所もある上りのヘアピンカーブ(カーブミラーなし)に敷き詰められて・・・苔の上に落ち葉がフサフサ・路面グチョグチョ・落石と砂利と枝でタイヤ滑りまくり~~~。半クラッチ駆使してなんとか無事に帰ってこれました。が!ショートフェンダーなので背中までドロッドロ・・・クラッチ使いすぎて左手筋肉痛・・・
かれこれ16歳で免許取得して約30年バイクに乗り続けていて、温見峠も何度か走った事がありますが、ここまでヘトヘトになる事なかった(歳をとった?)
あまりにも凄い酷道なのでもしかしてと思い調べて見るとこちらのブログが!
写真見ながら「あ~この場所だ!」と楽しく拝見させて頂きました。
朝10時位に峠から南方面みたら山々の下に壮大な雲海が見えました。ただし、バイク乗り初心者~中級者にはこの時期は危険すぎてお勧めしません。どうしても行きたい方は夏に複数で行くことをお勧めします(なんかあったら助け合えるかな?)
自分が楢峠行ったときもウェット路面でたいがいな状況でしたが、
さらに道が見えないレベルで枯葉がいっぱいだなんて想像もしたくないですね。(>_<)
ここは中級者以下の走行厳禁だと思います、ホントに。
それでも雲海が見られてよかったですね!