LOS ANGELES FLIGHT DIARY

愛機ビーチクラフトボナンザで南カリフォルニアの空を駆ける日本人飛行機乗りの日記。

フライトログ:毎日が飛行機通勤

2016-09-16 | Flight Log (機長)

今日も飛行機通勤。ほぼ毎日のペース。おかげで機体カバーをかけていない。ハンガーに入れている機体のような綺麗さを維持するのが信条なのだが、ちょっと埃がかぶってしまった。それでも、塗装の劣化やプラスチックパーツの紫外線劣化などない愛機。極上コンディションのVテールボナンザという自負がある。ふと2,3分愛機に見入ってしまうことがあるが、以前は不思議に思えたVテールという構造が、いまでは当たり前に見えてきた。機体に乗り込み、一発でエンジン始動、早朝のタクシーアウト。ランナップを行い、Rwy21から離陸。Ceiling 2900ftくらいだったので、Left downwind departureを選択した。Right turn at shore lineとは違う景色。そして1800ftで23inch 2500rpmの巡行。IAS150ktちょっとの速度で飛び続けた。この高度だと、もっとスロットルを開けられるけど。

ロングビーチ空港には北側からアプローチすることになる。Long Beach Class D Airspaceを飛び越えて南側から進入するかとも考えたが、雲があって避けるのが面倒。ここは北から管制塔を呼び、fly over mid fieldの許可に出ればいいと思った。ロングビーチ空港管制塔へは8mile北からコンタクトし、Rwy25LEFTと希望した。すると、Over Fwy605, enter right base for Rwy25LEFTとのこと。Rwy25Rに北側から入って着陸したことはあるし、Rwy25Lには南側から入ってなんども着陸している。ただ、北側からRwy25Lに降りるのは初めてだった。なるほど、こういうコース取りをするのかと新たな発見だった。Fwy605の上を飛んでいると、cleared to landとなった。早朝ゆえ、管制塔も暇だ。そのままノーフラップで着陸したが、なかなか楽しかった。いつものように、Pacific Jet Centerに駐機。この日はセスナキャラバン、パイパーシャイエンがら並んで目の前に駐機。スポットインのスペースが狭かった。マーシャラーが来て案内してくれ、Citation CJ2とTBMの間に駐機した。高級機に挟まれた。

そのまま職場へ徒歩で向かう。そして夕方に帰還、燃料代を払い、そしてランプへと出る。この時、Gulfstreamがランプに鎮座しており、さらにもう1機G550が来るらしい。今日のPJCは場所がない。愛機ボナンザも端に追いやられていた。東の端で、いつも駐機しないところ。皆が2機目のGulfstream G550のお出迎えにかかりっきりで、こちらのタクシーアウトは無視。一人チョークを外し、エンジン始動、トボトボとタクシーアウト。手前味噌だけど、愛機ボナンザはかっこいい。TBM、Citation、KingAirなどに囲まれても堂々とした風格がある。お値段以上の機体だ。

この時のグランドコントロールは忙しかった。Business Jet、ChallengerがFBO Signatureに向うようで Rwy25Lを横断、さらにColumbia Cessna TTxが Taxi way Bを通ってRwy25Lを横断。このため、こちらはタクシーを止めて Taxi way Fの真ん中で停止を強いられた。TTxが後ろを通り過ぎ、しばらくしてやっとChallengerがSignatureに入り、こちらはランナップへタクシー再開。NextRadで気象を取ると、サンタモニカはGust 16kt、北寄りの風。ランナップの後に離陸、ガタガタゆれる。800-1500ftくらいが一番揺れるんだと思う。そしてLA Riverの上で旋回。そして2700ftまで上昇してトーランス空港Class Dを避けた。ここでホーソン空港管制塔を呼び、Mini route to KSMOをリクエストした。2500ftだと全然ゆれない不思議な天気。なんの問題もなくMini route通過、非常に愛想のいいLAX管制官にSo Longと挨拶し、サンタモニカ空港管制塔へ。Left traffic Ryw21とのこと。離着陸が多く、ダウンウィンドを延長させられた。ベースターンはバンクを浅めにしたくなるほどの揺れ。荒れているのは低い高度だけのようだ。ファイナルではフラップを出さず、ノーフラップで進入。気流が不安定なのでそのまま着陸。ラウンドアウトからフレア、そして接地の全てがダサダサだった。

駐機スポットに戻り、ちょっと拭き掃除をした。ただ、もう紫外線の弱い黄昏時だそ、明日もあるのでカバーはかけずに空港を後にした。極上コンディションを維持する為、ロサンゼルスの夏場ならカバーなしを躊躇うところだが、秋の空は飛行機に優しい。

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