LOS ANGELES FLIGHT DIARY

愛機ビーチクラフトボナンザで南カリフォルニアの空を駆ける日本人飛行機乗りの日記。

フライトログ:気流が悪かったけど、TAS184kt巡航を記録。

2016-09-15 | Flight Log (機長)

休日の午後。仕事があるけど、ちょっと飛ぶことにした。サンタモニカ空港に到着。機体のカバーを剥いで機体のプリフライト。そしてエンジン始動。タクシーしていくと、後ろからGulfstreamがやってきた。こちらがランナップを終えると、向こうの離陸タイミングとかぶる可能性があると思った。気を使って、Take off clearanceをランナップエリアからもらう。すると、案の定、hold in the run up areaと管制官。そしてGulfstreamに続いて離陸となった。自画自賛だけど、こういう気の使い方が管制塔に好かれるポイントだと思う。

Caution for wake turbulence、Rwy21 cleared for take offと管制官。ちょっと時間をおいてから離陸滑走開始。16kt Gustでローテーションした後にガタガタと揺れ、ペンマーゴルフコースに向かって進路を右にとったときには、もろにGulfstreamのwakeに入った。おーっと声が出るほど。その後は気流の悪い中をとびつづける。海上はちょっと波立っていて、風が強いのがわかる。外気温は70Fくらいで、3500ftまで来ると60Fになった。

Special flight ruleでは23.5-24inch 2500rpm 100度F ROPの設定、IAS160kt以上で飛行。Altimeter Setting 29.85、外気温61度Fだと、なんとTAS184kt、そのままトーランス空港まで飛び、パロスバーデスに出るとひどい揺れ。Yellow Arcに近いところで飛んでいるので、すぐにスロットルを戻して減速。それでもIAS155ktくらいで飛行。パロスバーデスを越えてロングビーチ沖へ。ここでアクロバットをする機体があり、高速機が飛ぶNOTAMが出ているらしい。何かの催しのようだ。すぐにトーランス空港のATISをとってみると、やはりNOTAMが出ているよう。眼下にはスモークを巻いて編隊飛行する機体あり。なんとなくこの空域にとどまる気もなくなり、トーランスに降りる気も失せ、エルモンテにむかってみることに。北上して降下、コンプトン横を抜ける頃には激しい揺れ。巡航降下で速度に乗っていたが、Maneuvoring Speedまで減速したくなる揺れ。ガタガタ揺れながら北上し、Left Trafficでエルモンテ空港Rwy19に着陸。ここでちょっと給油、そのまま帰還。

エルモンテRwy19からサンタモニカへの帰還はFwy10の上に沿って飛ぶコース。Rwy19、地上は向かい風だが、アップウィンドから右クロスウィンドターンする頃にはWindshare気味に追い風が入る。1700ftでレベルオフし、サンタモニカ空港のATISを取る。すると、ドジャースのTFRが出ているとのこと。スタジアムから離れて旋回、南側に進路を取ってFwy10の上を飛行。すぐにサンタモニカ管制塔を呼ぶと、report 8mile eastとのこと。空港まで8mileの距離を測るため、GPSにKSMOと入力しようとした。ところが、とても揺れが強くて無理。そういえば、この機体はDMEがついてるのを忘れてた。Nav1, Nav2ともSMO VOR 110.8は入力済みなので、DME 8mileで空港管制塔を呼ぶ。すぐにRwy21 straight in cleared to landとなる。1000ft以下だとかなり気流が安定、不思議な天気。1000-2000ftはボコボコの気流なのに。

着陸後、機体を綺麗に拭き掃除し、無事にフルボディーカバーをかぶせた。上空の気流の悪い中を飛んでいるときには、これはカバーはかけられないなと思っていたほど。北風による乱気流、ほんと嫌だ。飛ぶ楽しさが半減する。

ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« フライトログ:兄弟ショット | トップ | フライトログ:毎日が飛行機通勤 »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。