旅ゴハン
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今年の夏はちょっと泳ぎ足りなかった・・。

9月ならまだ間に合うか? とまだ泳げそうな海を探したところ。
ありました! 伊豆七島 式根島(公式サイトこちら)

海がキレイ 
温泉がある 
魚釣りもできる 
星も綺麗 

他にも島はありますが、他の伊豆七島に比べこじんまりしていて野趣あふれる温泉が魅力的 

9月の週末で行こうと東海汽船で空き状況を調べると、9月と言えども週末はかなりの混雑で次々満席に。(焦) 

東海汽船 公式サイト  ちょっと高いけど早くつく高速船、仕事帰りにも行けちゃう夜行便の大型客船 出港の港も色々あるし旅のスタイルに合わせて選べるよ 満席でもキャンセル待ちもできます。

9月運が悪ければ台風にぶち当たる確率も高いですがどうかな?と式根島の長期天気予報を度々チェック。


さてさて、9月の金曜夜 天気雨 
気圧の谷がぶち当たっている状況 前の週はたしか台風で欠航・・・。
東海汽船に問い合わせると 船は出港しますと。( とりあえず良かった。)


出港は23時 竹芝桟橋はかなりの人がっ



大型客船「サルビア丸」に乗って旅の始まりです~。
大型客船は、客室ランクでは 安い順から 2等、特2等、1等、特1等、特等とありますが夜行便な為ちょっと奮発して特2等を。同行者は2等、特2等が満席でとれず更に上の1等を予約しました。   


こちらが特2等。2段ベット式で、ある程度プライバシーもキープされます。

なかなか快適です。 
各ベットにはコンセントもあり、スマホの充電も心配なし。

・・・通路で寝ている人もいたのであれは席無し券だったのかな。
出港してから、空きがある場合は先着順で船室のランクアップのキャンセル待ちもありました。

船内の様子も少し   軽食の自販機。


ビールは、免許証が必要です (私は免許書を忘れ旦那のを借りる羽目に・・)。310円ですが、冷えたビールが飲めます。

さぁ ちょこっと夜食を食べて、歯磨き、寝る準備 
お休みなさい~ 朝目覚めれば 8時に式根島に到着です、わくわく。



そして早朝・・・大島着は5時。
そろそろ大島に到着のアナウンスが流れます。 そこで衝撃的なアナウンスが  

「なお、次の利島は悪天候の為欠航になりましたのであらかじめご了承ください。」

 そんな事あるの
そう言えば、出発前に、竹芝のターミナルで、切符に「天候によっては、欠航する場合があります」とスタンプされましたが、台風などでで完全欠航の事かと思ってました。

式根島はどうなるの? まさか欠航とか? どうなるんでしょ?
心配ではありましたが眠いのでもう少し寝ましょう 

しばらくして・・。
「現地と協議した結果、安全に接岸できない為、式根島、新島行きは欠航となります。本船は、最終目的地である神津島に向かいます・・・」とのアナウンスが。 

その時に初めて知りました。「欠航」とは、船が出ないだけでなく、船は出たものの、自分の行き先の港に着かない場合も含まれることを 

欠航が決まった時点で慌てて本日の宿に連絡。
宿の女将さんも、連絡きてますよ、仕方ないですね。とキャンセル料はなし。 ありがとうございます。 

船の外を見るとかなりの高波です。上陸予定だった式根島を眺めるのは哀しい。船は揺れるけど大型客船だけあり、どうにか大丈夫、次男は酔いに弱いので寝かせました。(全体的に見て若干名 酔ってリバースしている人がいましたが)

というわけで、

ばーん。神津島でーす。ちょっと早めに8:30頃到着しました。基本上陸はできないのですが、気分の悪い人等はチケット提示で桟橋までは降りられます。

 

海は荒れていましたが、コバルトブルーの海と美しい島の景色、温泉もあるみたい。新島で下りられなかった若者集団が、意を決して行き先変更して下船していきました。

うーん、降りたい。でも、宿もとってないし、この天気が明日も続いたら、帰ってこれるのかしら? 色々考えて、再び船に乗って、帰路へ。私たちは下船扱いされないので、来るときに予約した特2等の船室がキープされています。(東海汽船のほうで、売らないのだそうです。)

さてさて、9時半帰りの便の出港です。 神津島で折り返し来た道を戻ります。帰りに天候が回復していれば復路でまだ上陸のチャンスはあります

また長い船旅です、船内の様子を再び。船内のレストランです♪

 
営業時間は限られていますが、レストランで暖かい食事も。
この日は、荒天で、油で揚げる料理(とんかつ、から揚げなど)はできないようです。きつねうどんをいただきました。

 結局、新島、式根島、利島は帰りも接岸できず。
東海汽船としてもギリギリまで頑張ってくれた感はありましたが、仕方なし。船の受付では途方に暮れた乗客と対応に追われる船員さんが・・。

さて、このまま竹芝まで帰れば、料金は全額払い戻し(のようです、要確認のこと)。
でも島での休日を楽しみにしている子供たちを考えると、船の旅のみでおしまいとはあまりにも可愛そう。そうこうしているうちに、「式根島、新島、利島は駄目ですが、大島には接岸します」という趣旨のアナウンスが。さっそく旦那が、ケータイ電話で、宿を予約してくれました。(竹芝から神津島までの航路は、全域で携帯の電波がはいります。船室では無理でしたが、デッキなら通話もクリア。)

てな訳で、ジェット船では1時間半ちょいで行けちゃう大島に15時間かけて到着した旅行記でした。東海汽船さんにちらっと聞いたところ、出港したのに着岸できないケースはあまりないケースだとか? 
大島の旅は次回つづく、式根島へは来年必ず。





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