団塊的“It's me”

古希を迎える団塊世代が振り返る何でもランキング・ベスト・3

春告げ鳥 鷦鷯・鶯・雲雀

2017年03月30日 08時10分59秒 | Weblog

①    ミソサザイ 鷦鷯

②    ウグイス 鶯

③    ヒバリ 雲雀

①    3月28日火曜日今年初めて家の裏庭でミソサザイが鳴くのを聴いた。ミソサザイのさえずりが好きだ。姿は見たことがない。パソコンがこれほど普及する前なら図鑑で写真や生態を調べることができても、動画や鳴き声を即座に観たり聞いたりすることはできなかった。凄い時代に生かされている。ミソサザイの鳴き声は、今の家に住むようになって迎えた初めての春に聴いた。大きな声で複雑に鳴く。声の大きさからどれほど大きな鳥かと思った。図鑑によると日本で一番小さな小鳥とある。小さな体であれほどのさえずりをすること自体驚く。人によっては、ただうるさい鳴き声かもしれない。私には元気を与えてもらえる小鳥である。家の前の桜並木も開花したのだけれど、この1週間ツボミに変化が見られない。桜の花は大好きである。しかし桜を愛でるのは人間だけではない。鳥たちも虫たちも同じだ。家の裏山に住む猿たちが桜の花を食べているのを見たことがある。桜と猿では風情がない。しかし桜と小鳥となるとそれこそ花鳥風月の世界になる。桜が満開になり、メジロやウグイスがその中を飛び交うさまは美しい。小鳥は黙っていない。小さい体を震わせて力いっぱいさえずる。

②    梅にウグイスが定番であるが、なぜか家の裏では順番が違う。ミソサザイが鳴き始めるとしばらくしてからウグイスが鳴き始める。ウグイスは初め、鳴き方がぎこちない。練習を重ねて1,2週間もすると見事な鳴き声を披露してくれる。ウグイスの姿を見るのも難しい。メジロは体がウグイス色なのでウグイスと間違われやすい。ウグイスはメジロほど明るい色ではなく、どんよりした、くすんだ色だ。梅や桜とウグイスは確かに良い組み合わせである。人間が都合よく組み合わせを作ってしまった感がある。

③    ヒバリをもう長く見ても聴いてもいない。私が育った田舎では空高く舞い上がったヒバリがにぎやかに鳴くのをよく聴いたものだ。スーっと滑空する飛び方ではなく、空中でホバリングするように羽を動かしながらさえずっていた。ずっと見ていてもあきることはなかった。麦が実るころ田んぼの麦の株の中に巣づくりして卵を産む。巣を見つけようと麦の田んぼの中を探し回ったが見つけたことは一度もない。子どもの頃、スズメの巣を寺の屋根に登って探した。スズメの子をタチッコと田舎では呼んだ。スズメの巣はいくつも見つけることができたが、ヒバリの巣は見つけられなかった。

  海外でいくつもの国で生活した。カナダ、ネパール、セネガル、旧ユーゴスラビア、チュニジア、ロシア。どこでもカラスとスズメはいた。ウグイスやミソサザイなどのようなよくさえずる小鳥もきっといたに違いない。たまたま住んだのがそういう環境の家でなかったのかもしれない。私はバードウオッチングに凝っているわけではない。平凡な生活の中で小鳥の鳴き声が私に喜びと充実感を与えてくれる贈り物であることは確かである。

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