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秋華賞の法則3

2017-10-14 22:38:19 | 牝馬の法則
絞り切れないこともあるが、荒れる気がしてならない今年の秋華賞。それを裏付ける確固たるデータもある。そのデータに拠れば100万馬券の大波乱を予感させる。

■人気■


<人気別成績>


<人気別着別度数>

1番人気の過信は禁物で、軸はは連対率57%の2番人気か直近4年で3勝をあげている3番人気という気がしないでもないが…

■1番人気の信頼度■
秋華賞が創設された96年以降の過去21年の1番人気の成績は【6-3-4-8】の連対率は43%と、イマイチ信頼が置けない。
そこで、過去21年で馬券になった13頭の単勝オッズを調べてみると、今年は「1番人気が馬券圏外に飛ぶ」可能性が非常に高い、という結論が導き出せた。

<1番人気の単勝オッズ別成績>
単勝1倍台:3-2-1-2/8 38% 63% 75%
単勝2倍台:2-1-3-2/8 25% 38% 75%
単勝3倍上:1-0-0-4/5 20% 20% 20%

馬券になった1番人気のうち、単勝1倍台~2倍台、すなわち単勝2.9倍以下の馬は合計12頭で、単勝オッズ3倍以上の1番人気は1頭しか馬券になったことがない。

<単勝3倍以上の1番人気馬の成績>
99年トゥザヴィクトリー…単勝3.3倍、13着
00年シルクプリマドンナ…単勝4.2倍、10着
08年トールポピー…単勝3.6倍、10着
13年デニアンドルビー…単勝3.3倍、4着
15年ミッキークイーン…単勝3.0倍、1着

馬券圏外に消えた4頭は、いずれも春のG1で実績があった馬ばかり。
99年トゥザヴィクトリーは、桜花賞3着、オークス2着と惜しくも栄冠には届かなかったものの、前走ローズSで4着になったことから、叩き一変を期待しての1番人気に推されたが、結果は13着惨敗。
00年シルクプリマドンナは、桜花賞3着の後、オークスを制した。そして前哨戦のローズSではトゥザヴィクトリーと同じ4着に入り、こちらも本番では1番人気に推されたものの10着惨敗。
08年トールポピーは、2歳時に阪神JFを制し、3歳になり桜花賞は8着に敗れたがオークスで見事2勝目のG1を手にした。休養明けのローズSを6着とそこそこ好走はしたものの、本番ではこれまた10着と馬群に沈んだ。
13年デニムアンドルビーは、桜花賞には間に合わなかったが、フローラSで1着になりオークス出走権を得て、オークスでは惜しくも3着。休養明けのローズSで1着になったことで、本番では1番人気に推されるも4着惜敗。
唯一、単勝3倍以上で馬券になった15年のミッキクイーンはオークス馬でローズSを制しているが、秋華賞までの戦績は【3-3-0】と連対率100%を誇っており、前出の4頭とは一線を画していた。

ここから導き出せるのは、春のG1実績馬がいくら前哨戦で上位に好走したことを理由にと言って、むやみに飛びついては行けないということ。すなわち、春のG1実績馬やローズS好走組には、抜けた1番人気に推されない限りは買ってはいけないということである。
果たして今年の1番人気はどうなのか?
前売りオッズでは、アエロリットが4.3倍、リスグラジューが4.9倍と1番人気を競っているが、最終的にどちらが1番人気になっても3倍台を割ることはなさそうだ。しかも、どちらも不利と言われる内枠。特にアエロリットが入った1枠1番は過去21年で【0-4-0-17】と1勝もしていないのも消しの材料となる。

■万馬券の使者を探せ!■
アエロリットとリスグラジュー。1番人気になった方をとにかく切ること。但し、単勝オッズが3倍以上であることが大前提。それが万馬券、否、100万馬券への第一歩となる。その証拠に、単勝3倍以上の1番人気が馬券圏外に消えた年は必ず万馬券が飛び出していて、その波乱の主役はズバリ10番人気以下の馬である。

<単勝3倍以上の1番人気が馬券圏外に消えた年の結果>
99年
1着8枠16番ブゼンキャンドル(12番人気)…前走ローズS3着(8番人気)
2着6枠12番クロックワーク(10番人気)…前走クイーンS3着(1番人気)

3着7枠15番ヒシピナクル(2番人気)…前走ローズS1着(2番人気)

払戻:馬連94、360円

00年
1着2枠04番ティコティコタック(10番人気)…前走900万特別1着(2番人気)
2着7枠14番ヤマカツスズラン(7番人気)…前走ローズS14着(5番人気)
3着3枠05番トーワトレジャー(5番人気)…前走ローズS3着(11番人気)

払戻:馬連30、010円
 
08年
1着2枠04番ブラックエンブレム(11番人気)…前走ローズS15着(4番人気)
2着1枠01番ムードインディゴ(8番人気)…前走ローズS2着(9番人気)
3着7枠15番プロヴィナージュ(16番人気)…前走シリウスS16着(11番人気)

払戻:馬連23、080円 馬単52、130円 三連複1、869、680円! 三連単10,982、020円!!

13年
1着8枠16番メイショウマンボ(3番人気)…前走ローズS4着(4番人気)
2着1枠01番スマートレイアー(2番人気)…前走1000万特別1着(1番人気)
3着7枠13番リラコサージュ(15番人気)…前走ローズS18着(12番人気)

払戻:三連複50、030円 三連単233、560円

ご覧のとおり、単勝3倍台の1番人気が馬券圏外に消えた年は、全て10番人気以下の馬が最低1頭は馬券に絡んでおり万馬券の使者となっている。しかも、中には08年のように三連複100万馬券、三連単に至っては何と!1000万馬券まで狙える可能性がある。
まずは3倍以上の1番人気を切ること。そして、10番人気以下の馬を必ず軸にすること。これが今年の秋華賞の仕留め方である。
とは言っても、10番人気以下の馬は9頭いるので、どれを選ぶのかが最大の難関なのだが。










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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (クニ)
2017-10-15 03:14:36
秋華賞から有馬までよろしくです。
ご無沙汰してます (carol2000)
2017-10-15 12:22:28
>クニさん
ご無沙汰してます。更新していないのに、いつも見て下さってありがとうございます。今年の馬券の調子は如何ですか?有馬記念までのラストスパート、お役に立てるようにできるだけ更新していきますので、よろしくお願いします。

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