Caroの住人たち~Caroどうぶつ病院のスタッフブログ~

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犬の混合ワクチンに関してのお知らせ

2016年09月13日 10時48分21秒 | 病院のアレコレ

こんにちは。

院長の笹岡です。

先日のワクチンの<続編>になります。

現在、当病院では、犬の混合ワクチンは5種、6種、7種の3種類のワクチンを接種する事が出来ます。

残念ながら、今現在、8種の混合ワクチンの入荷ができない状態ですので、8種をうたれている方には、今回は7種に変更される事をお願いしております。

また、今まで6種混合ワクチンを接種されていた方への案内として、生後2年目以降の追加接種に関しては、コアワクチン(すべての犬に接種した方が良いと勧告されているワクチン)の考え方から、当院では5種ワクチンを接種する事をお勧めする事にしました。

もちろん、今まで通り6種の接種をご希望の方には、6種を投与出来ますので、ご相談ください(6種のワクチンの供給は現在間にあっております)。6種と5種のワクチンの違いは、コロナウイルスのワクチンが入っているかどうかの違いです。コロナウイルスに関しては、より若い子犬で他のウイルス疾患と重複感染した場合に重症化し易い…云々あるので、当院では初年度は今まで通り、6種を選択する事にしました。

ワクチンは、予防医療になります。

現実的には、各病院の先生の考え方によって接種される種類が決まる事も多々あります。

予防医療ですので。飼い主さんの考え方も十分に尊重されるべきかと思いますが、多種混合ワクチンが主流の日本では、ある程度複数のワクチンが入っているワクチンを接種せざるを得ないのも確かです。

その中でも、大事なのは

1、個々の動物の危険度に基づいて、飼い主の生活環境に応じて選択する

2、集団免疫の重要性。

集団免疫とは、その地域で流行していない病気にも関らず、動物はもとより場合によっては人にとって脅威になる病気が流行する事を防ぐ目的で行うワクチン接種のことです。日本では、狂犬病が特に重要ですので、法律で接種が義務づけられています。犬だけですけどね…。

必要なないワクチン、というのはないですが、より有効性や必要性の低いワクチンに関しては、投与される動物の環境や体質、年齢などを考慮して、飼い主さんと獣医師がしっかりと話をしたうえで決めて頂くのが一番かと思います。

堅い話で、退屈かもしれませんが、大事な話ですので、少し気にかけて頂ければ幸いです。

ちなみに猫さんでは、外に行かない猫ちゃんは3種、行くこは5種がベストですが、5種の場合結構、接種後の発熱などが多いので、その辺に関してもご相談しましょう。

 

 

 

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