みんな大好きカーネーション ~北海道カーネーション部会~

北海道のカーネーション生産者で構成されている部会です。
北の大地で作られたカーネーションをご覧ください。

カーネーションの歴史 東京から地方へ 25

2013-08-18 | カーネーションとは何ぞや?
こんばんわ

スマップの中居正広さんって今日誕生日なんだなぁ。。。
あと清原和博さんと吉川晃司さんもなんだ・・・
どうでもいいですね。
今日はどんな日なのかなぁと調べたらこんなことが出てきましたよ。



カーネーションの歴史 東京から地方へ Vol.25


☆兵庫編


①犬塚卓一の温室で修業した大石正矣

大石正矣さんは土倉龍次郎さんのもとでカーネーション栽培を学んでいましたが、
犬塚卓一さんが米国より帰朝し、1925年(大正14年)に玉川温室村で温室を建て
ると同時にその門下に入り、米国式のカーネーション栽培技術を習得しました。
1929年(昭和4年)に伊丹市に戻り、400坪の温室を建て、カーネーションを栽培しました。
3万円という大金を投資しました。
これが西日本でのカーネーション栽培の最初でした。
屋号を関西フロリストとしたのは、犬塚卓一さんの日本フロリストにあやかったのでしょう。
関西フロリストで作ったカーネーションには阪急梅田駅の高級花き専門の花屋さんに出荷したところ、
大阪人に珍しがられ、1本30銭で飛ぶように売れました。
今の価値なら1,000円です。



カーネーションの歴史 東京から地方へ 24

2013-08-15 | カーネーションとは何ぞや?
こんばんわ

北海道もそれなりに熱くなっていますが、全国各地の
気温などを見ていたら、わがまま言ってられませんね。
でも、蒸し暑い。。。
今日はお盆ですね。
お盆(おぼん)は、太陰太陽暦である和暦(天保暦など旧暦という)の7月15日を中心に
日本で行なわれる、祖先の霊を祀る一連の行事。
一般に仏教の行事と認識されているが、仏教の教義で説明できない部分も多い。古神道に
おける先祖供養の儀式や神事を、江戸幕府が庶民に強いた檀家制度により仏教式で行う事も強制し、
仏教行事の「盂蘭盆」(うらぼん)が習合して現在の形が出来たとされる。
なんとなく知っていましたが、こう言う事だったんですねぇ。



カーネーションの歴史 東京から地方へ Vol.24


☆大阪編


②石橋温室村の華やかな10年間

1932年(昭和7年)から分譲が始まり、土地面積13,000坪、
温室面積1,500坪の温室村は、大阪におけるユニークな存在として発展しましたが、
輝いていた時代は短いものでした。
まず、1940年(昭和15年)ぐらいから燃料が不足してきました。
温室100坪当たりバラで30トン、カーネーションで20トンの石炭が必要でした。
しかし、確保が難しくなってきました。
しかもこの時代でも、新興住宅地の石橋では煤煙が問題になってきました。
決定的なことはやはり戦争でした。
戦後、石橋温室村の歴史を伝えた長春園では、園主前田敏文さん自身が、1942年(昭和17年)
応召され働き手を失いました。
1932年(昭和7年)に始まった石橋温室村は、約10年間の華やかな時代があり、
大東亜戦争で幕を閉じました。


次回は兵庫編です!

暑い日が続いています

2013-08-06 | その他
こんばんわ

暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?
なかなか記事が書けない状態が続き、このブログをご覧になっている
マニアの方には申し訳なく思います。
お盆も近づいて、ますます生産者は忙しくなっていきます。
消費者の皆様方に品質、日持ちがよいカーネーションを届けるべく
日々精進しております。
ぜひお盆の供花にはカーネーション入りの花束をご購入くださいませ。

これからますます暑くなってきますが、お身体ご自愛ください。

近いうちにカーネーションの歴史について、記事を書いていきたいと思います。