コールガール(ジャネット・エンジェル著/筑摩書房)を買ってきた。
ボストン大で博士号を取った女性が、昼は大学で教壇に立ちつつ、夜はエスコートサービスの娼婦として3年間生活していた、という話を本人が自ら告白した本。アメリカでは2004年に出版されて騒がれていたらしい。娼婦を始めたきっかけ、乱暴・困った客、仕事を打ち明けたことで親友を失った話、彼氏バレ、客に惚れた話、そして上がった経緯など、一気に読ませる面白さがある。
あとがきの最後が素晴らしいので、引用しておこう。
ところで、なぜこの本を買ってきたかと言うと、最近通っている吉原の馴染みの姫が、この本を書いたジャネット・エンジェル博士と、妙に似た境遇にいるためだ。この姫も、大学院卒で、昼の顔を別に持っている。
自分自身良くないことだとわかっているのだが、最近になって、この姫が何故、何を考えてこの世界に足を踏み入れたのか、ということが気になるようになってしまった。客はそのようなことを詮索すべきでないし、また姫に聞くべきでもない。気にしないことが、客にとっても、姫にとっても一番である。なので自分を抑えているところなのだが、どうも気になってしまう。
なのだが、この本を読んで、エンジェル博士が何を考えていたのかということが理解でき、少し気が軽くなった。もちろん博士の考えと馴染み姫の考えが同じとは限らない。しかし博士の考えが理解できるのなら、姫の考えも多分理解できるだろうと思う。私は、姫の考えを知りたかったわけではなく、姫の考えを理解できないのではないかと不安だったのだ。
ボストン大で博士号を取った女性が、昼は大学で教壇に立ちつつ、夜はエスコートサービスの娼婦として3年間生活していた、という話を本人が自ら告白した本。アメリカでは2004年に出版されて騒がれていたらしい。娼婦を始めたきっかけ、乱暴・困った客、仕事を打ち明けたことで親友を失った話、彼氏バレ、客に惚れた話、そして上がった経緯など、一気に読ませる面白さがある。
あとがきの最後が素晴らしいので、引用しておこう。
そして、わたしたちのことを短絡的に淫売と呼んだり、忌み嫌ったり、裁いたりすることもやめていただきたい。
わたしたちは、あなたがたの母親であり、姉妹であり、女友達であり、娘であるかもしれない。あなたの通う大学の教員である、かもしれない。
いや、かもしれない、は適切ではないだろう。こう言い直しておこう。揺ぎ無い事実として、わたしたちはあなたの母親であり、姉妹であり、女友達であり、娘である、と。
ところで、なぜこの本を買ってきたかと言うと、最近通っている吉原の馴染みの姫が、この本を書いたジャネット・エンジェル博士と、妙に似た境遇にいるためだ。この姫も、大学院卒で、昼の顔を別に持っている。
自分自身良くないことだとわかっているのだが、最近になって、この姫が何故、何を考えてこの世界に足を踏み入れたのか、ということが気になるようになってしまった。客はそのようなことを詮索すべきでないし、また姫に聞くべきでもない。気にしないことが、客にとっても、姫にとっても一番である。なので自分を抑えているところなのだが、どうも気になってしまう。
なのだが、この本を読んで、エンジェル博士が何を考えていたのかということが理解でき、少し気が軽くなった。もちろん博士の考えと馴染み姫の考えが同じとは限らない。しかし博士の考えが理解できるのなら、姫の考えも多分理解できるだろうと思う。私は、姫の考えを知りたかったわけではなく、姫の考えを理解できないのではないかと不安だったのだ。










なんだか心温まるお気持ちが伝わってきました。