Mi Aire

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4つ葉のクローバー

2011-01-28 23:51:04 | エッセイ
都心に住んでいる者にとっては原っぱは憧れの場所だ。
街に公園はあってもクローバーに覆われた野原などはまずみつからない。
去年まで働いていた会社は都心からは少し外れていて、会社のそばに運河が流れていて、その間に小さな野原があった。
厳密にいうと「公園」なのだろうけれど、大きな四角いテーブル?ベンチ?のようなものがあるだけでそのほかには何もなく、ひたすらクローバーと芝生の空間だった。

昼休みにお弁当を食べたり本を読んだり、友達としゃべったり。
でも時には4つ葉を捜してみることもあった。
でもこれがありそうでなかなか見つからないもの。
子どもの頃、どこか田舎に行った時に4つ葉をたくさんみつけたことがあったけれど、なぜかその辺りには5つ葉とか6つ葉!?もあって多葉のクローバーが群生しているようだった。
もちろんそんな場所には滅多にめぐり会えない。
だからこそ4つ葉のクローバーには価値があるのだ。



そんな4枚の葉にはそれぞれ意味があって、

1・sinceridad (誠実) 2・esperanza(希望) 3・amor(愛) 4・suerte(幸運) 
そして4枚全部で  la verdad(真実)

または、

1・fama(名声) 2・riqueza(富) 3・amor satisfecho(満ちたりた愛) 4・salud gloriosa(すばらしい健康)
そして4枚揃って amor verdadero(真実の愛)

となるとか・・・・。

私は数字の中でなぜか「4」が一番好きだ。
なぜかと言われても理由はない。でも子どもの頃からずっと「4」が好きだった。
だからなのか、4つ葉のクローバーをみつけたら何だか幸せになれそうな気がする。

昨日小さな花屋さんでクローバーの小さな鉢を買った。
どの鉢にも4つ葉がちゃんと入っている。
自分で野原で見つけたのではないけれど、なんだか陽だまりの野原の一部を手に入れたようでうれしい。
夜みたら、みんな葉を閉じて眠っている。かわいいね。
そして朝にはまた、ぴんと開いていた。
柔らかい葉をそっと撫でながら、またいつかどこかで4つ葉のクローバーを探したいと願った。


ジャンル:
うれしい
キーワード
いつかどこかで
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