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「おんな城主 直虎」の駿河太守【今川義元】の重々しさ! 春風亭昇太さんの言葉少なげな語りがよい!?

2017年01月25日 14時48分04秒 | 世間話

【大河ドラマ「おんな城主 直虎」の

駿河太守【今川義元】の重々しさ!

 春風亭昇太さんの言葉少なげな

語りがよい!?】

 

こんにちは。

今回は趣を変えて大河ドラマを見て思うこと

など綴ってみたいかと。

 

歴史ものは好きですね。

特に戦国時代は事の起こりのアップダウンが

激しいので印象深く映るからかもしれません。

 

まるで、高速道路を走ると長い直線距離は

眠くなりワインディングの激しいところは

目がパッチリとなるところ。

 

こんな感じでしょうか。

 

ということで、まずは『おんな城主 直虎』

これが面白いのです。

 

ただ、今回は直虎をちょっと横におきまして

凄い武将であったであろう不運な今川義元

あげてみたいかと思うのです。

 

その前にこのドラマの特徴、最初は東海道が

舞台の様子。

となると、大概は尾張、三河を中心に駿河を

見るようなもの。

 

あるいは武蔵、伊豆、相模の国から駿河を

見るものが多いと思うのです。

 

要は駿河を含めた周辺を地図の真ん中にした

ドラマは少ないように思えること。

 

ですが、今回は駿河、遠江、三河から尾張を

見るような感じでしょう。

視点が変わって面白いところです。

 

そして、領国の版図は現在の静岡県を見ても

わかるように駿河は大きいのです。

ですが、この大きい領国を治める者は歴史

ドラマの表に上がらないようです。

 

これは当然と言えば当然かもしれません。

東海の覇者であった今川義元は桶狭間の合戦。

この戦で織田信長に討ち取られます。

 

ですので、戦国統一ゲームから脱落。

致し方ないのです。

どうしても、敗軍の将の印象が強い!

 

ですが、今川家は元々、清和天皇から臣下と

なる源氏の流れを持つ一族なのです。

ですから、足利、新田あるいは斯波、畠山と

また、武田同様に見劣りしない名門。

 

特に、建武新政時、足利尊氏の朝廷に対する

蜂起以後は駿河守護職拝命など足利幕府で

確実に地歩を固めた一族と言えましょう。

 

もう少し、頭の中をカラカラとさせながらも

振ってみると。出て来るのは、今川範国

この範国が足利尊氏とともに行動しその基盤

固めをしたわけです。

 

この人物に関しては、建武新政、中先代の乱

以後を扱う小説(太平記関連)を読むと大概

出てきます。

 

とにもかくにも、この今川範国が駿河守護の

走りであり今川義元が京の朝廷、足利の室町

幕府の輔弼たる思いを抱く大元と考えて良さ

そうです。

 

つまり京への上洛を夢見る指標ですね。

 

(ここから、ドラマに入っていきます。)

 

そして、範国以後何代かを経て義元に至るの

ですが、この義元に触れると多くのドラマで

表す姿は京の公家色を強く、やや軽い語りが

多い人物として描かれる!

 

こういう場合が多かったと思うのです。

ですが、このドラマでは公家装束に近いもの

でありつつも武将らしい重々しさを持つ様子。

 

なかなか興味深いものはあります。

どうしても、今川義元は桶狭間で織田信長に

討たれる身のためか義元をよく描いたものは

少ないというか、知る範囲では皆無。

 

それが、今回はかなり重く描かれそうなので

何か引き付けられるものがあるのです。

 

例えば、ドラマでは太守との呼称が使われて

いますが、この太守の呼称は戦国大名も使用

していたものの、それ以前は鎌倉幕府執権が

用いていた様子。

それだけに為政者としての立場を、より強調

しているように見えるのです。

 

そして、その駿河太守の地位を掴むまで甲斐

武田と幾たびか干戈を交え、かつ連合する等

多くの駆け引きを行った歴史もあるようです。

 

要は、無能ではないということ。

 

また、一度は仏門に入り還俗の経緯があるに

しても、幼いころから太原雪斎が傍について

いたことも大きかったのかもしれません。

 

(先代太守の今川氏親の嫡男ではなく五男)

 

義元の幼少期はやや複雑なようで、寺に預け

られたアト、今川氏親の後継者が絶えた際に

家臣団によって擁立、還俗させられたとあり

ます。

 

(直虎も形は違えど似ているかもしれません。)

 

ただ、太原雪斎がおつきとしていたためか

京の寺に僧として遊学、家臣団も有力者が

いたためか思慮深く育っていたのでしょう。

 

また、還俗後は雪斎の助力を持ちながら駿河

太守の地位をかけた内紛(花倉の乱)を乗り

越え、その後は北条と駿東を争う「河東の乱」。

これにあたることになるのです。

 

ところで、意外にも「花倉の乱」で井伊家は

遠江の国人衆の集まりとして今川義元擁立に

反旗を翻したともあり、義元が人質の差出等

井伊家へのあたりが強いのもゆえあることに

見えます。

 

ともあれ、こうした時期を過ごすわけで

思慮深い人物であることは想像に難くない

でしょう。

 

ですから、このイメージを持った今川義元

今後も演じられると期待するのです。

 

ちなみに「河東の乱」の北条当主は2代目の

氏綱、3代目は氏康ですね。

こちらもなかなかの武将でしょう。

武田と関東管領とも戦っていますから。

 

このような戦国時代。

井伊家は当然ながら今川義元においても

戦国武将としての描き方が気になるところ

かつ、楽しみなところ。

 

そして、演じるは春風亭昇太さん。

落語家、噺家なのに意外と言葉数が少ない!

やや違和感を感じますが、それもそれで興味

深いかもしれません。

 

思慮深く、深謀遠慮な様子がよいのです。

 

今はこんな感じに見ています。

 

【風来坊 今川義元 ちょっとお気に入り】

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芸能
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