かりおかの実験室

実(体)験を書き綴っています。買ってみた。作ってみた。やってみた。行ってみた。使ってみた。・・・などなど。

自作の低温度差スターリングエンジン”かりおか5号”

2006年06月17日 | 製作

あれからどれくらい経ったのだろう・・・それはまるで昨日のことのようでもあり、遠い昔の語りごとだったという気もする・・・(-_-)

ご覧ください!初代”かりおか号”からの進化系第5段!
自作の低温度差スターリングエンジン”かりおか5号”ですっ(`o´)/

Carioca5a

 

 

いやぁ~おまたせして・・・ない?(*-_-)
というか、「まだやってたの?」って感じだったりして(・∀・)ゞ

でも完成したのです。より洗練されて新登場”かりおか5号”です。

大幅な小型化を実現していますっ。 

 

・支柱は、3mmφシャフトから自作の2mmφシャフトに変更。
・回転部は、構成の見直しにより、かりおか4号時の40%という薄さを実現。
・ディスプレーサーシリンダは、8角形のスタイルを継承しながら縮小化に成功。

Carioca5b Carioca5c

左:かりおか4号 右:かりおか5号

良かったら動いている様子を見てやってください。お湯を入れたコップの上で動いています。
↓右クリックで”対象をファイルに保存”を選択するとダウンロードできます。



フライホイールが左回りにゆっくり回っているように見えるかもしれませんが、実は、時計回りにかなりのスピードで回っています。
BGMは、ワールドカップサッカー中継です。テレビの音が入ってしまいました。気にしないでください(^^;)

かりおか5号は、底面からフライホイールの上までが約130mm、ディスプレーサーシリンダの8角形の対角線の長さは80mm。機械クランク式の低温度差スターリングエンジンで、これより小さいのはまだ見たことがありません。
もしかして・・・世界最小!?・・・なんて。どうでしょうね?(ノ∀`)

アルゼンチンがセルビアモンテネグロに快勝したようです。
はてさて、この実験の”ゴール”は何処にあるのでしょう(-_-)?

コメント (4)
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