カーフリー

関連するような関連しないような

つくバス

2006-04-12 | imagine
4月の月曜日
つくバス[9]番、8便つくばセンター方面行き
夫と私は、家路に着く泊まり客3人と待つ。反対側には谷田部庁舎行きのバスを、家族4人が待っていた。バスマップで紹介された青紫の柄の中型バス来て発車。
 ノンステップだから、膝の悪い私も楽に乗れる。200円を払う。運転手さんをチラッと見ると定年退職後のおじさんのようだった。「ご乗車有難う。住宅地は速度を落として走ります。」と、静かな口調で挨拶。のりのりバスの運転手さんも、素朴、実直だったが、接客教育を受けて実務に着いたことが明らかな、サービス精神を感じさせる態度だった。
 バスの前部は両側横向きの席それぞれ2人、4人、計6人が座れ、つり革が6本下がり、縦の棒につかまって立つ事も出来る。後部は、ひな壇型で3段、蹴上げ25センチほど。最後部4人がけ、通路を挟んで左に1人がけが2段、右に2人がけが2段、計10人が座れる。立つ人を入れても30人以上は乗れないだろう。次のバスは1時間50分後である。車椅子は道路の狭いところでは乗れない。(マップに印がついている停留所のみ乗れる。)
 バスセンターに着くと、カラフルなつくバスが次々と入ってくる。カラのもあるし、いろいろだ。帰りのバスには、12人が乗った。小学生4人。女の子は、お花見、男の子は、自由研究とか。ひな壇席は見晴らしが良いので、皆、上機嫌。小学校の風車が廻るのも見えたようだ。

4月の木曜日
 つくバス[9]番 8便に乗る。
 「回数券」200円2枚を出すと、1日乗車券400円1枚がもらえる。今日は、センター循環を使って、電気街にも行くので、1日乗車券を買っておく。何回も乗り換えられるのは有難い。
 今日は、8人が、すでに乗っていた。前部の横向きの席は優先席になっているが、4人席を  女子高校生3人が荷物を広げて座っていた。「そこの生徒さん、後ろの席に移ってお年寄りをすわらせて上げなさい!!」と、40代位の女性が叫んだが、学生たち動こうとしない。それでも荷物は除けたのでそこに座った。次の停留所で乗った客が通るのに、隣の学生が足を組んで突き出しているので、私はその足を軽く叩いて、「ひっこめてね」と言った。帰りも 10人以上が乗った。男子高校生も乗っていた。間違えて早くブザーを鳴らしてしまったが運転手に連絡して丁寧に謝った。若い人には、公共の場での振舞い方を知る良い機会であろう。 

4月の土曜日
 つくバス「9」 6便に乗車 
 つくばセンター近くの病院に、薬を取りに行く。バスの便数が増えたので病院に行くのも楽になった。買い物の際も時間を無駄にしないで済むし重い荷物も持って乗車できる。大変有難い事だ。
 幼児がおばあちゃんと乗っていた。嬉しそうに歌を歌いながら。このタイプのバスは子供に人気がある。横浜の「赤い靴バス」も少し大きいが同じタイプだった。幼児が遊園地のバスと取り違えたのか、降りたがらずに親をてこずらせていたのを思い出した。数種類の中から値段、道路に合った大きさ、乗りやすさを考慮して選んだそうである。次なる願いは空気を汚さない燃料のバスであるけれど、そう何もかも1度にできるものではないから、数年後に期待しよう。今のところ新しい顔ぶれの乗客が増えているのは嬉しい事だ。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿