梅にうぐいす

”うぐいすのさえずり”

過程と結果

2012年06月17日 | さえずり
1/4期が過ぎて夏季賞与などを迎えるこの時期
個々の目標と結果をケアプランで言うモニタリングする時期でもあります
PDCAでいうC(Check)というものです

半期の業務の在り方や結果について
個々が振り返ることで今後の業務の在り方も変化すると考えます
またこうした機会が無ければただただ仕事に追われるだけになリます

結果や実績だけを追い求めてもいけませんし
全く無視するわけにもいきません

自分にいかに厳しく目を向けるか 「禅」の世界観があると思います

目的と手段
過程と実績

良く相反するもののように言う人がいますが
これらは非常に密接な関係にあると考えています

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処遇改善でキャリアパスなどの条件が付きましたが
税金が使われているわけですから
それらでどう介護が変化したかをもっとアピールしていく必要もあります

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業務に関して日頃様々な思いの中で取り組んでいることと思いますが
評論家のように口から出て垂れ流しでは無意味です
嘘でも文書化することで思考や思いを形にすることは重要です
文章作りが上手な方もいますが、繰り返し書くことで現実化させることもあります


言葉を文字化するという作業は
頭の中を整理することにも繋がります
ワーワー叫ぶだけのリーダーに文書化させればすぐに実力のほどが判ります

また書くことでの文責も生まれます
文章に対する責任です

管理者は管理者できちんと論文やレポートを書くことが必要です
それは一般職のようにクローズにするのでは無くてむしろ公開するものでもあります
そこに方針や信条、目的や実績などのゴール設定が為されるからです

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介護施設で言えば
「稼働率」

これが下がれば当然収益も下がります
当たり前ですが最終的には給与にも関連してきます
この基本的なことを忘れてはいけないと思います
そうならない為の努力をどう行うか??

努力の結果が良い場合は良いのですが
そうでないことも多々あることを安定業界と言われる介護業界では眼をそらす傾向があります
努力は報われなければならないと勘違いしていることがある
報われない努力は努力が足りないか自己満足かもしれないとは考えない


夏の賞与なども
一般企業や中小・零細企業と比較したり
有老や特養などとどう違うかをしっかり見て立ち位置を見直すことが必要でしょう

賞与4か月を当たり前と思う考え方なども
実績連動と言うことが無いから出来ることでしょう


権利主張の前に義務の履行

よく言われた話です


当たり前のことを当たり前に

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