さあ!ドアを開けよう♪ 女性軍師は今日もゆく。

企業研修講師&大学非常勤講師の日々徒然。
~ 貌言視聴思(ぼうげんしちょうし)~

面接試験でもアンガーマネジメント

2015年03月02日 13時53分19秒 | アンガーマネジメント
面接試験で、怒る学生がたまにいます。
なんでそんなに突っ込むのか、って思うんですって(笑)。

いやいや、面接は質問されるところですから。
質問されるということは、興味関心を持っていただいている、ということなので、
喜ぶべきところなんですけどね。

現代っ子たちは、肌触りのよい対応をされることが、「やさしさ」だと
勘違いしているところもあったりして、
それを単に「相手にされていない」だけとは、思えなかったりします。


人に対して、本気で関わるときに、ニコニコしているだけで
その人の内面がわかったりしません。
真剣にその人の話を聴いて、訊いて、初めて、どんな人なのか、が
見えてきたりするものです。


少しムカついたときに、その人の本性が見えたりします。

困ったときに、その人の能力が出ます。


だからこそ、面接官はその人を少し怒らせてみたり、
困らせてみたりするんです。


気持ちよく、話を聴いてくれて、気持ちよく終わった面接は
①すごく内容がよくて、突っ込みどころがなかった
②はなから相手にされていなくて、お客様として扱われた
この2択の場合が多いですよ~。


「感情のバランスが、少し崩れたときに、自分の弱さ、本音、本性、能力が出る」
ということを、覚えておきましょう(^^)。

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