地球色のキャラバンがいく ~ 愛媛・山口・広島

JICA応募促進支援事業
みんな世界とつながっている×キャラバンカー

広島県キャラバン最終日 - 大崎上島町、福山大学、東広島市、東広島商工会議所

2009-02-24 21:16:06 | Weblog
あと一日で広島県でのキャラバンも終わりだとか思うと、ホッとして気がゆるんだりするのでしょうか。
大崎上島町へ向かうフェリーのトイレで気付くまで、社会の窓が全開でした。

大崎上島町では、議会の開催のためにお会いできない予定でしたが、町長さんにお会いすることが出来ました。
都市部の人たちは都市部で生活を完結させることが出来るから、特別な用事でもなければ島に来ることがないとは、まったく仰る通りです。
そして、それは都市部の人には気付くチャンスの少ないことですね。

そういう意味でも、私たちはいろんなところへ行ってみて、自分の目で確かめたり、そこに住んでいる人々にいろいろと聞いてみなければならないのだと思います。
自分自身を振り返ってみても、随分と知ったかぶりして済ましていることが多いと思いました。

2009.02.24

本日の訪問先:大崎上島町役場、福山大学、東広島市役所、東広島商工会議所













おまけ:満タンからガソリン残量警告が点灯するまで走って給油したら63.4L入りました。



キャラバンカーのひみつ:
1.ETCユニット搭載で現金払い
2.ハイオク仕様でレギュラー給油
3.ナビの知らない道がたくさん
4.立体駐車場には入らず、洗車も手洗い
5.運転しやすいと大評判
6.ナビの目的地設定は5件まで
7.どんな機能を使ったことがないか分からないくらいの多機能

自治体、教育機関訪問 - 尾道市、竹原市、三原市、県立広島大学三原キャンパス、福山市、福山平成大学

2009-02-24 07:22:44 | Weblog
今日は訪問先が多く、移動時間に余裕の少ないスケジュールでした。
ただ、いつもはキャラバンカーのナビの予想到着時間と実際とが近いことが多いのですが、道を間違ってもいないのに、かなり早く到着してしまったこともありました。
キャラバンカーを運転して二か月弱ですが、いまだにナビのクセを把握できていません。

毎日、平日は自治体や教育機関を表敬訪問して過ごしているわけですが、特別、何か表敬訪問時のトークや立ち回りがうまくなったという自覚はありません。
特に、青年海外協力隊の熱意みたいなものを伝えることが出来ていないように思います。
どうも、青年海外協力隊共通のイメージみたいなものを頭に置き過ぎて、自分の言葉で話せていないのかもしれません。

福山市役所では、報道機関にキャラバン隊表敬の告知をしてくださり、新聞社が取材に来られました。
こうしたご支援をもっと生かさなければならないと思いました。

2009.02.23

本日の訪問先:尾道市役所、竹原市役所、三原市役所、県立広島大学三原キャンパス、福山市、福山平成大学











おまけ:竹原市で昼食に食べたチャーシューラーメン



広島県留守家族連絡会

2009-02-22 23:43:02 | Weblog
広島県から派遣中の青年海外協力隊員や訓練中の青年海外協力隊候補生の留守家族を招いて行われる留守家族連絡会に参加し、昼食の準備を手伝いました。
包丁でプチトマトやキウイフルーツをカットしたり、コーヒーをペーパーフィルタでドリップしたり。
80人分近くも準備するとなると、お湯を沸かすだけでも大変です。

それにしても、ガスコンロを使ってお湯を沸かしたんですが、なんだかお湯が沸騰するのに時間が掛った気がします。
すぐにボコボコと大きな気泡を立てて沸騰してしまう、なんだかルール違反気味にも思える南ア製の240Vの電気ポットが懐かしく思い出されます。

準備の後は、他の協力隊OBと共に留守家族のみなさんとの懇談会に参加しました。
中には、将来はシニア海外ボランティアに参加してみようかと参加条件などを熱心に尋ねられる親御さんもいらっしゃいました。
心配事や驚いたこと、楽しいこと、いろいろなお話に花が咲きました。
そして、無事に帰って来て欲しいという思いは共通していました。

2009.02.22

本日の訪問先:広島県留守家族連絡会(主催:広島県青年海外協力隊OB会/場所:広島市留学生会館)

自治体訪問 - 神石高原町、世羅町、府中市

2009-02-21 08:27:18 | Weblog
神石高原町を訪れると、あちらこちらに雪が残っていました。
それでも、例年に比べれば雪は少ないとのことです。
朝、東広島市を出発したときはそれほど寒く感じませんでしたが、時折、強い風が吹く寒い一日でした。

広島県の自治体を訪問させて頂いて感じることですが、反応がアッサリしていると思います。
これは、キャラバン隊が相手の懐に飛び込めていないということでもあるのですが、クールで独立独歩という感じの土地柄なのかもしれないと思いました。
もっと、青年海外協力隊が任地でどんな活動をしているのかをPRする必要があるのかもしれません。

かといって、各自治体の首長さんや職員さんたちがキャラバン隊に冷たい態度を取られているということもありません。
府中市の伊藤市長をはじめ、多くの方々が青年海外協力隊のPRについて、いくつもの具体的なアドバイスをくださいました。
青年海外協力隊への応募者を増やすというテーマに対して、キャラバン隊が何をしたいのかがうまく伝わっていないのだと思います。

2009.02.20

本日の訪問先:神石高原町役場、世羅町役場、府中市役所











番外編:美酒鍋

キャラバンカーが広島県入りして以来、東広島市を起点に各自治体へ出掛けていましたが、残りの二日は東広島市を離れることになりました。
そんなこともあり、金曜の夜は西条駅近くのお店へ美酒鍋(びしょなべ)を食べに行きました。
元は酒蔵の蔵人のまかない食だったという美酒鍋をいただきながら、生ビールを二杯ほどゴックン。
私の場合、不明瞭な発言どころがソッコーで眠ってしまいました。



自治体、教育機関訪問 - 三次市、庄原市、広島県立大学庄原キャンパス

2009-02-20 03:09:02 | Weblog
本日も内陸の自治体への訪問です。
東広島市に滞在しているので、昨日と同じく高速道路を使って三次市へ向かいました。
雪の多い地域ですが、降らなくて良かったです。

自治体や教育機関を訪問すると、いろいろと工夫した名刺を頂いたりします。
三次市長の名刺も市長の仕事に対するポリシーみたいなものが込められたものでした。
小さな紙切れではあるのですが、自分を紹介するためのものですから、もっとデザインにその人の主張みたいなものを込めても良いかもしれません。

ところで、2/21(土)は東広島市や広島市の周辺の宿は他のお客さんの予約で埋まっており、宿を確保するのに苦労しました。
ミスチルのコンサートがあるからなんでしょうか?

2009.02.19

本日の訪問先:三次市、庄原市、広島県立大学庄原キャンパス







自治体訪問 - 安芸太田町、北広島町、安芸高田市

2009-02-19 05:08:16 | Weblog
今日は内陸の自治体を訪問しました。
周囲の山々には雪が残っていて、雪を乗せたままの車とすれ違うこともありました。
道の駅のだんご屋の人のお話では、二月は暖かかったけど、10月、1月はよく雪が降ったと仰っていました。

高速道路があるので、それほど広島から遠いという印象はありません。
北広島町では、都市部のベッドタウンとしての住民の誘致も進めているとのお話も伺いました。
それでも、農業人口は減少傾向にあるそうです。
他の自治体でも、食糧自給率の問題や地球温暖化に対する農林業主体の自治体の環境資産的な価値への評価がまだ低いとか、いろいろなお話をお聞きしました。

それにしても、青年海外協力隊員の多くは、日本での成功例をモデルに派遣先の国々で様々な問題解決を図ってきたのではなかったかと思います。
その日本が抱える問題の多くが解決されずに先送りになっているとしたら、いったい何が足らないのでしょうか。

2009.02.18

本日の訪問先:安芸太田町、北広島町、安芸高田市









自治体訪問 - 呉市、江田島市、坂町

2009-02-17 21:53:35 | Weblog
今日は朝から雪が舞ったりして、寒い出だしでした。
午後からは暖かい日差しにも恵まれましたが、ラジオからは寒いニュースも...
ただ、「世界に恥をさらしてくれた」という感覚を素直に受け入れて良いものか、ちょっと割り切れません。
非人道的な行為が明るみになった国の政府や政治家でさえ、国連での非難決議さえままならないことがあるではないか、とか思うからでしょうか。

自治体や教育機関を表敬訪問すると、ざっくばらんにいろいろなご意見を頂けるときと、儀礼的なやりとりで終わってしまうときとがあります。
ちょっとしたことなのかもしれませんが、こちらの雰囲気作りや話題選択の失敗などで、うまく信頼関係を築くことが出来なかったということでしょう。

そんなとき、やはり地元に住んでいる協力隊OB/OGに同行してもらえることは心強い限りです。
名刺交換のときに、どこそこで何をやっているとか言うだけで共通の話題が広がりることも多いので、それが共通認識の確認作業につながるからでしょうか。

2009.02.17

本日の訪問先:呉市、江田島市、坂町











おまけ1

呉のメロンパンです。
なんとなく薄みどりっぽいカスタードクリームがガッツリ入っていて、これ一個でお腹いっぱいです。

おまけ2

某大手ショッピングセンターの催事場に居た謎の治療器の担当アドバイザーのツナちゃんです。
なんでこの人がキャラバンと関係があるかというと、あまり関係はありません。
ただ、彼からなら、その商品の説明を聞いてもいいとか、買ってもいいとか思う彼のファンがたくさんいるだろうと思ったので取り上げてみました。
一時的にせよ、信頼関係を築く達人ではあるでしょう。

自治体、教育機関訪問 - 府中町、熊野町、海田町、広島経済大学

2009-02-17 05:05:43 | Weblog
キャラバンカーのナビを頼りに府中町役場を目指したら、次々に狭い路地を通って対向車と何度もギリギリですれ違うはめになってしまいました。
やっとのことで府中町役場へたどり着くと、辺りの道路は広く新しくなっていたりしました。
たぶん、もっと広い道路を迂回しても余裕で着いたんじゃないかと思います。
ナビのデータは2007年のもの。
それからも至る所で日本の道路は増えたり、新しくなっていたりしたのでした。

自治体の職員さんが青年海外協力隊へ行きたいと手を挙げられた時のために派遣条例の制定をお願いすると、今は余裕がないとお答えになる自治体がほとんどです。
学校関係者のお話を聞いても、海外で生活してみようという学生さんも減っているそうです。
経済的に、あるいは、気分的にも余裕がないので、海外で生活してみたいという興味と実際の行動とが結びつかないのかもしれません。

そう思っていたところ、広島経済大学のジョージ・R・ハラダ教授が仰っていたお話しは目からウロコという感じでした。
青年海外協力隊を「海外ボランティア」と表現したりしているのですが、それは一般の人が「ボランティア」という言葉から受けるイメージとは違うというのです。
JICAのボランティア事業で派遣される本人が活動費用を負担する必要はありませんから、そこら辺りですでにイメージが違っているのかもしれません。
青年海外協力隊のイメージに対する誤解を解く以前に「ボランティア」というもののイメージを整理してみる必要があると思います。
そもそも、ボランティアという存在の法的な定義さえ、まだ日本では分かりにくいままなのです。

2009.02.16

本日の訪問先:府中町役場、熊野町役場、海田町役場、広島経済大学国際交流室









イベント参加 - 海田町駅伝大会

2009-02-16 02:40:32 | Weblog
広島県青年海外協力隊OB会の企画で海田町駅伝大会を訪問しました。
河川敷のコースを往復するシンプルな駅伝ですが、約100チームが参加し、周囲は観戦者でごった返すという盛況ぶりでした。

広島県青年海外協力隊OB会は男女各1チームの参加で優勝を狙いましたが、いやいや、なかなかの強豪ぞろいの大会で優勝を逃しました。
それでも、女子チームは一般女子アスリートの部で準優勝しました。
ぜひ、次も参加して優勝を狙いましょう。

この駅伝大会では、表彰式の前に青年海外協力隊についてのアピールの時間を頂きました。
大会の関係者の方がキャラバン隊の広島県庁での出発式のニュースをご覧になっていて、何かしゃべったらどうかと申し出てくださったのでした。
ご協力いただき、ありがとうございました。

2009.02.15

今日の訪問先:海田町駅伝大会







自治体、教育機関訪問 - 広島市、廿日市市、日本赤十字広島看護大学、大竹市、広島商工会議所

2009-02-14 08:34:39 | Weblog
今日から広島県内の自治体への訪問が始まりました。
途中、廿日市駅で仕事に戻るキャラバン隊員を降ろしていたところ、息子さんが協力隊で派遣中だという男性から声を掛けられました。
お仕事で廿日市駅まで来られていたのでした。
偶然とはいえ、何らかの繋がりがあってこそ、こうした出会いがあるのだと思いました。

広島市へ訪問したとき、青年海外協力隊OB/OGによる出前講座の話が出た際、平和教育についても話題になりました。
広島県出身の協力隊員の多くは任地で原爆展を開催したりして、海外での平和教育の普及にも努めています。

その中で、「広島の人は冷めていると思われている」というお話を聞いて、広島県出身でない私には、ちょっと意外な感じがしました。
広島の人たちにとって、平和教育はごく当たり前の日常的なものだから、何か高いテンションに包まれて行っているのではないということのようです。
日常的な行動の積み重ねによって形作られた平和への意識って、強いと思います。

2009.02.13

本日の訪問先:広島市、廿日市市、日本赤十字広島看護大学、大竹市、広島商工会議所