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今すきなもの、きになってるものについて
いろいろと・・・

【映画】食堂かたつむり

2010年02月11日 09時45分08秒 | 映画 2010年
2010年、1本目。


「ごはん」がメインのお話には
もれなく魅かれますねぇ。


あらすじです。(goo映画より)

その下のレビューは
ほんのりネタバレ含みます。
これから観る方、観ようとしてる方は
ここでお止めになられたほうが賢明でございます。
観たあと、よかったらまたお越しくださいませ。


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失恋のショックで声を失った倫子は、
子供の頃から馴染めなかった自由奔放な母・ルリコが暮らす田舎へ戻り、
小さな食堂を始めることにする。

お客様は一日一組だけ。
決まったメニューはなく、お客様との事前のやりとりから
イメージを膨らませて料理を作るのだった。
訪れるお客様の想いを大切にして作る倫子の料理は、
食べた人の人生に小さな奇跡を起こしていく。
そして、いつしか“食堂かたつむり”で食事をすると
願いが叶うという噂が広まっていった。

そんなある日、倫子はルリコからあること告白される。
倫子は衝撃を受けながらも、母のための料理を作ろうと決意する。
料理を通して倫子とルリコの距離が縮まろうとしていた……。

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最初・・・


なんだかミュージカルっぽくて「ぞわっ」としました。
不快、っていうか。
原作をちょこっと読んでただけに、
違和感もあいまって・・・。

あとお客さんが食事したあとに
いちいちでてきた「枠」(フレーム)にも「ぞわっ」。

あの感覚は何だったんでしょう・・・。


それを除けば、
なかなかよかったんではないかなぁと。

途中で展開、なんとなく読めたけど
ラスト付近で泣いてしまった。

私も母と折り合いが悪いというか・・・
ドライな感じの関係なので
母もあんな風に想っててくれたら良いがな、
とか考えたら涙がどどっ、と・・・。


声を出さない、表情だけの演技をした柴咲コウちゃん。
とてもよかった。
ほめられて、謙遜する表情がすきだった。可愛かった!

お母さん役の余貴美子さんはさすが!
私は余さんが出るからこの映画を観に行くことをきめたようなものです(笑)

志田未来ちゃんにはエンドロールまで気づきませんでした(^^;


食事、というのは
「いのちをいただく」ことだ、
という
深い部分にもそれとなく触れていたりもします。

気合い入れて
感謝しながら
毎日お料理しなくてはね。



映画終わってすぐ、
文庫版になった原作買いました(写真)

なんと、
この映画に出てきたお料理のレシピ本もあるのです☆
そっちは借ります(^^)

ハイレベルで難しそうだけど、
スープは作ってみたいなぁ。



みくしのこの映画コミュで
「日本版『アメリ』、みたいな」
と評してるかたがいらっしゃいましたが
あぁなるほどね~。


(2月9日 MOVIX周南にて鑑賞)


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