朝寝のカプ

ネコは夜行性
そのため朝は食事の後
すぐに眠くなる
人間と同じか

カプの目 籠石神社

2015-01-05 04:56:45 | 日記

正月は風邪気味で不調。ほとんど外出はしなかったが、
さすが普段、スポーツクラブに通っている身のせいか、
サウナが恋しくなり、市内のホテルのサウナに出かけた。
汗を流すのはやはり気持ちいい。じっくりと汗を流し、
来し方、行く末を思う。

 ところで、宮城野区にある籠石神社を過日訪れた。
住宅街の奥まった一角にある小さな神社で
赤の鳥居には「籠石神社」の銘板が掲げられている。
お宮の内部を、賽銭投げ入れ口から覗くと、
正面には「籠石稲荷大明神」と「籠石神社」の赤い提灯が飾られている。

ネットでいろいろ調べてみるが、詳細は分からず、わずかに
稲荷大明神つまり宇迦之御魂神や保食神をまつっているのでは
との記事に出会った。
神名のウカは穀物や食物の意味があるという。
また保食神はウケモチノカミで食べ物をつかさどる神、
サービス精神にあふれた神だという。
つまり、食料と密接な関係のある神様ということになる。
この小さな神社のある地区は「小田原」と地名が付いている。

源頼朝が文治の役の論功行賞で、
千葉常胤の五男胤通に宮城郡国分荘の三十三郷を与えたという。
それ以来、胤通は国分氏を名乗ったという。自領となったのが、
小田原、苦竹、市名坂などこの神社の周辺地域、三十三の郷だ。
周辺はかつて田んぼがあり「田原」の規模の小さいものから
「小田原」となったというのも何となく正しいのではと思えてくる。
表記は「俵」→「田原」となったという説にもぶち当たる。
「籠石神社」という小さな神社の存在から近隣の歴史の一部を紐解いてみた。
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