朝寝のカプ

ネコは夜行性
そのため朝は食事の後
すぐに眠くなる
人間と同じか

幻想的な雪景色に「絵ろうそくの炎」が・・・

2018-01-16 10:01:53 | 日記
福島県会津若松市は訪れた朝の気温がマイナス10度。
クルマ通りの脇も油断するとつるりと転びそうなところもあり、慎重な足運びとなる。
商店街の通りの一角に創業250年余りという絵ろうそくのお店がある・

この絵ろうそく、歴史は古く、今から500年ほど前、
宝徳年間、時の領主 芦名盛信が漆の植樹を奨励したことから始まるといわれている。
樹液は漆の塗料となり、その実からは蝋が採れた。その後、全国から職人を呼び寄せ、一大産業となった。
現代で使われる言葉「華燭の典」は一対の絵ろうそくがともされたことから発生した言葉だと伝えられています。

ろうそく作りは、実に多くの工程を経て完成品となります。
芯巻きというらせん状に芯を作る作業から薄い蝋の膜を重ねる作業など手間暇のかかる工程を進みます。
そして採取段階は絵付けとなります。
鮮やかな花模様が多くありますが、現代的に干支を描いたり、
郷土玩具の起き上がり小法師など絵柄の素材も様々です。

灯をともすと、ゆったりとした炎が立ち上り、幻想的な世界へと人々をいざないます。
会津絵ろうそくの世界、雪国会津に似合う雰囲気を持っています。

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