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東証大引け、小幅反落 ECB理事会控え売買低調

2012年07月05日 16時12分06秒 | Weblog
東証大引け、小幅反落 ECB理事会控え売買低調

 5日の東京株式市場で日経平均株価は小幅反落し、終値は前日と比べ24円37銭(0.27%)安い9079円80銭だった。

欧州中央銀行/(ECB)理事会を控えて様子見ムードが強まる中、小口の利益確定売りが優勢だった。

東京都心のオフィス空室率が2カ月連続で過去最高を更新したことを受け、不動産株が下落。建設株や保険株など内需株の下げが目立った。

 欧州時間5日にECBと英イングランド銀行の金融政策が公表される。

「政策に欧米市場がどう反応するか読みづらく、売り買いともに持ち高を減らす手じまいの動きが強まった」(立花証券の平野憲一顧問)という。

コマツ/やTDK/など下落が続いた銘柄を買い戻す動きも見られた。

 休場明け5日の米株式相場の動きを見極めようと積極的な売買は見送られ、東証1部の売買代金は概算で8356億円と6月19日(8140億円)以来の低水準で、4日連続で1兆円を割り込んだ。

売買高は同14億2665万株だった。

 東証1部の値下がり銘柄数は全体の6割弱の965だった。

値上がりは565、変わらずは144だった。

 東証株価指数/(TOPIX)は反落。

業種別TOPIX(33業種)の値下がり率上位には「不動産業」「石油石炭製品」「電気・ガス業」、値上がり率上位には「空運業」「精密機器」「機械」が並んだ。

 三井不/や菱地所/、野村/、武田/、鹿島/が利益確定の売りに押された。

パナソニック/、JX、信越化/、リコー/、ローソン、イオン/が下落し、ソフトバンク/、GSユアサ/、SUMCO/も大幅安。

前日に制限値幅の上限(ストップ高水準)で終えたパルコ/は反落した。

関西電が年初来安値を更新した。

半面、日立建機/、川重/、三菱ケミHD/、ヤマダ電/が買われ、ニコン/、三菱UFJ/、ファナック/も堅調だった。

 東証2部株価指数は反落。

富士製薬/、オオバ/、前田工繊/が下げ、

キャリアデザ/、ソディック/が上げた。

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