ケパとドルカス

『肝心なことは目では見えない』これは星の王子さまの友達になったきつねの言葉。

精神の病と信仰

2017年07月13日 | 信仰
私は身近に病の人を全く知らずに育ったため、精神の病については疎かった。それが四十過ぎて、突然前妻の発病という事態から、否応なく関わりあうようになった。
何も知らなかったので、まず気づくのが遅れた。拒食症だった。そしてどう疑ってもそうだ、と気づいた時には、唯一の治療法である妻の母親が召天した後だった。母親の看病をしながら、妻が異常に痩せていくことに、能天気な私はそれが病気という視点がなく、全く気づかなかったのだ。心の病はその家族も、どれほどともに苦しむかということも。だから「病について知る」ことは命に関わることを思い知らされた。

以後、その筋の色々な方々と次々と知り合うことになり、精神の病についての私の無知は急速に埋められて行った。そしてかなり後、前妻を天に送り、ドルカスと出会い、当分経ったある時、アンテオケ教会での新井牧師の講義が転換点になった。新井師はカウンセリング的な意味での「セルフイメージ」を何度も繰り返されて講義され、私がその意図を測りかねていた時、それまで混乱していた精神の病についての私の理解が、ばっと開かれた気がしたのだ。神様、感謝します。

人間誰しもが思春期に、「己とは何ぞや?」とセルフイメージで葛藤し、あちこちぶつかりながら獲得していく。思い描く理想と現実の自分の拙(つたな)さをすり合わせ、自分とはこういう人間なんだとし、以後も一生涯微調整をしながらも行きて行く。
精神の病の人には、このセルフイメージが未形成であるか、または現実の自分と大きくずれており、すり合わせができていない人を私は多く見る。

それではどういう事になるだろうか? あくまで私的な一方的な見方だが、クリスチャンである私はこのセルフイメージのズレに霊的な側面があることを見る。すべての人に当てはまるとは思わないが、セルフイメージのズレに、悪霊特有の偽りがその人のズレをいつまでも修正できなくさせている、つまり妥当なセルフイメージを得られなくさせているのだ。だからエレベーターのような自分にいつまでも苦しみ続けることになる。拒食症のような摂食障害に至っては、命の危険にもさらされることになる。もし悪霊の働きがズレの原因ならば、それに対しては霊的な対応をしなければ癒やされることはない。


「ありのままのあなたでいい」、なぜならあなたは神が愛してこの世に送られた存在だから。もしあなたが、「こんな自分ではイヤだ、価値がない❗」と言うなら、それはあなたを造られた天の神様を悲しませることになる。なぜなら、神様の作品であるあなたは、この世の見方では欠陥だらけ、価値がない、そう見えるかも知れないが、実は最高傑作として全能の神が世に送ってくださった存在だから。だから世の見方、理解であなた自身を見るのを止めよう! どこにこの自分の価値が有るって?

わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。イザヤ43:4

神が愛して造られたあなたは、セルフイメージをありのままの自分にセットしましょう。病は直ります。セルフイメージのズレは、神の愛によって神の力によって、正しく位置づけられる奇蹟が起こります。
ただしそれには聖書の神を信じ、神に己を捧げて生きる必要があります。自分の力でゲットできる性質のものではなく、信仰によって神から正しいセルフイメージが与えられ、自分の命そのものに、全く新しい意味と価値を見つけるからです。自分では気づかない悪霊が働いたズレに対して、唯一の正しい対応は神への信仰です。悪霊の領分から神の領分へと引っ越し、自分が神のものになることが勝利のポイントです。自分の力では悪霊に勝てません。中間はあり得ません。そして悪霊は神に勝てません。
※自分を捧げるというのは、キリスト教の基本的な信仰告白で、もちろん普通の生活は維持されます。週ごとの教会の礼拝には参加が必修ですが。

己を救うために、教会の門をどうか勇気を出して叩いてください。


ケパ






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