CAOS=ひゅうまんすけぇる

アナログで、マイペースで、ゆっくりと・ゆっくりと・・・
それでいいじゃないですか、それがヒューマンスケール!

CAOS

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これもセンス

2012-10-31 | 日記・エッセイ・コラム

 これほどややこしい時代。

正しく良いものを手に入れるためには、

疑うと言うのではないが、

与えられた情報に

疑問を持つセンスは必要なのだろうと思います。

 

 昨日夕方のニュースでの特集ですが、

「 メンテナンスフリーだと信じて設置したはずの

 太陽光発電のシステムで、

 業者が大繁盛するほどメンテナンスが必要。 」

になっているのだとか。

 

 当然と言えば当然なんですね。

ただでさえ環境が過酷な屋根の上で

何十年もメンテナンスフリーな方が不思議。

 正義感で地球環境を守る意思を持って

設置するのであれば良いのかもしれませんが、

( これも、製造時の環境負荷とのバランスがよく解らんが ・ ・ ・ 。 )

儲けることを目的にするのであれば、

負の条件にも目を向けて

疑問を持ってみるべきでしょう。

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面目ない ・ ・ ・

2012-10-30 | 日記・エッセイ・コラム

 ホテルオークラだか

ニューオータニだかのフルーツケーキ。

おみやげでもらったものですけど。

 

 ずっと包みも開けずに

置いたままなのが気になっていました。

見ると、賞味期限が25日。

「 いっつもこんなんを大事に置いておくけど、

 賞味期限過ぎてるヤン! 」

嫌味タップリに言ってやりました。

「 それ11月25日までやで! 」

「 ・ ・ ・ 」

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“ 調和 ”

2012-10-28 | 日記・エッセイ・コラム

 シュレーダー邸という建物があります。

リートフェルトが設計したオランダの建物で、

小ぢんまりとした美しい建物ですが、

石造りの住宅が立ち並ぶ中に突如現れる

前衛的な建物だったので、

完成当時は 「 狂人の家 」 と呼ばれていたのだとか。

 

 映像で観る限り、現代の常識では、

前衛的であっても町並みには調和しているように思えます。

 

 『 茅の会 』 でお話させていただきました。

最初予定していた内容を変えて、

今年完成した 『 創の家 』 で考えたこととその結果を

中心にコミュニケーションするかたちにさせて頂きました。

 

 湯浅町の伝統的建造物群保存地区内の建物なので、

周囲の環境との調和に話が展開して、

“ 調和 ” っていうのはどういうことかが論点の1つになりました。

 

 答えは沢山あると思います。

周囲と同じものであることが “ 調和 ” の条件ではなくて、

シュレーダー邸のように、

デザインにパワーとエネルギーがあれば、

結果的に “ 調和 ” が得られることがあるんじゃないか。

と、私は考えます。

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ただ今1時31分

2012-10-28 | 日記・エッセイ・コラム

 酔っ払って帰って来て

「 明日、防災訓練覚えてる?

 朝9時! 」

って、

覚えてるも何も初めて聞くし ・ ・ ・ 。

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『 方丈記 』

2012-10-24 | 日記・エッセイ・コラム

 鴨長明は50歳で出家、

54歳の時に山にこもって方丈に住んだ。

( って、さっきテレビで言っていたと思う ・ ・ ・ )

 

 私で言えば、来年出家!

 

 方丈に住んでからがパラダイスだった!

( これも、そんな風にテレビで言っていたと思う ・ ・ ・ )

1丈が10尺なので、約3メートル四方。

=4畳半くらいの1部屋の家に住んでからが

パラダイスだったということになります。

 

 天井の高さが7尺 ( 2m10㎝くらい ) だったそうなので、

広いか狭いか、

このことだけでも言いたいことが沢山あるのですが、

“ 空間 ” っていう考え方をしたときには

『 広さ 』 よりも 『 質 』 の方がずっと大事だと思っています。

いくら広くても

質の低い空間だと、その “ 空間 ” は価値がない。

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