C'est la vie !

人生とは傷跡を集めるためのもの。

EXCLUSIVE INTERVIEW 2002

2016-12-28 14:22:02 | David Bowie★

ボウイが亡くなって1年になろうとしている。
だから、年末にかけて特集本の発刊が目白押しだ。

そんな中で気になったのを2冊だけ買った。

一つがこれ。

 



 

別にトートバッグが欲しくて買ったわけではないんだけど、鋤田さんの写真も結構あったし、独占インタビューが読みたかったから。

 







この2002年のインタビューを、今日スイミングの待ち時間で読んでいたら、めっちゃ好きな箇所がでてきて、”やっぱしこの人は違う” って久々にほろりとなった。

…久々に、って、別に忘れていたわけではないのだけど、ボウイの追悼特集で発刊された雑誌って、本人のインタビューよりも評論家とかボウイの知人、ボウイの大ファンだという有名人が書いた客観的なボウイ像がめっちゃ多く、ぶっちゃけあんまし興味がわかなくて読まずに放置気味だったんだよな。

 

やっぱし、本人の言葉で語られた思いを知りたいじゃないか。

 

ということで、このインタビューですごくよかった部分を覚書としてここにも残しておく。

 

 

『最近の僕が懐かしく思うのは、若者でいることの歓びだ。若くてものを知らないことのなにがすばらしいかというと、まだ何者でもないことの歓びなんだよ ーー 永遠になにかになりつづけている。人生のページや新しい章がすべて、めくられて探究されるときを待っているんだ。まだとても若いころは、自分というものが存在しない。それはいずれなるものだ。すべてが希望で -- 決して行き着くことはなく、つねに前に進んでいる。でも、人生にはいずれ、それが知性面でのことなのか、それとも単純に年齢の問題なのかはわからないけど、もうその先には大きな変化がない、横ばい状態に達するときが来る。希望がすべて叶えられるか、人生に失望するかしてね。そうなるともう未来にはほとんどサプライズがない。人生がどんなカーブを放ってきても、もう微苦笑してやりすごすだけだ -- 30年前ならどうしてこんなことがと憤慨し、思いっきりその気持ちを表に出していたはずなのに。ある意味で君はすべてを知っている。そしてやがては未来に目を向けなくなり、今を楽しむだけになる。で、あとは生き残るかどうかの問題になり、その次の段階は、なによりも大きいなにかに”なる”ことだと、渋々ながら認めるんだ -- 死だよ。だから僕が懐かしく思うのは、若さの持つナイーブさじゃなくて、なにかになるという側面だ。かくいう僕にしたところで、無限に思えた可能性の数は、ひとつの人生に絞られている。僕が思う若さの側面は、次の角を曲がったらどうなるのかがはっきりわかっていないことなんだ』

 

55歳のボウイさんが語っていたこと。

私自身が子供の成長を見ていて、そして今の自分自身を省みたとき、”あぁ、確かにそうだな” って妙に納得してしまった。

こういうことを考えているところ、心の中の引き出しがめっちゃたくさんあるところが私にとってデビッド・ボウイの一番魅力的に感じる部分だったりするんだ。

 

 

僕は一度もロックンロール人種になりたいと思ったことがないんだ。

音楽としてのロックンロールは大好きだけど。

 

ロックンロール人種というのは、なにごとにもノーといったり、鈍感だったり、ぶしつけだったりする人を指しているらしい。

 

 

枠にはめられるのが嫌だという理由で、わざとそこから外れるような真似は、一度もしたことがないからね。

 

その理由は?

 

僕はいつも直感頼りだし、仕事の進め方も本能的だ。それになんだって試してみる。

僕は決して『ノー』といわないタイプの人間だ。そして決してルールには固執しない。

 

もどきじゃなくて、天然に(自発的好奇心、探究心とでもいうべきか?)枠を破ってきたひとなんだ。 

やっぱし、彼は生まれつきの紳士であり、チャレンジャーなんだわ

と、読みながらすごくいい気分になった。

私は男ではないけど、私も紳士的な人間になりたい。って思ったな。なぜか今日はw

 

 

ということで、やっぱし本人のインタビューのもんだわ

って感じで、次は以下の本を購入してみた。




 

 

今度はたくさんのインタビューが掲載されているから、読み応え十二分だよ~

 

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