matta

街の散歩…ひとりあるき

アテツマンサク

2014年01月28日 | 自然
LeicaM8.2/summilux 75mm

昨年の枯葉を、
枝いっぱいにつけたまま、
早春葉のでるまえ、
はやくも…黄色の小さな花。

「アテツマンサク、マンサク科。
分布:日本 本州、中国地方、四国(愛媛県)
平成20年11月11日岡山県新見市から、
阿哲郡を含む広域市町村合併に伴い、
市の発展を記念する樹木として、
小石川植物園に寄贈していただいたものである。

アテツマンサクは、故牧野富太郎博士が、
1914年(大正3年)8月5日新見市の黒髪山にある
青龍寺旧本堂近くの株からタイプ標本(腊用標本)を作り、
新種アテツマンサクと命名した樹である。
(新見市指定天然記念物 昭和44年9月25日指定)

名前の由来になっている「阿哲郡」は、
石灰岩地が発達したアジア大陸に共通した
特異な植物群が見られることが知られており、
古くから植物地理学的に注目されている地域である」
             (小石川植物園標識より)


こちらはシナマンサク。
黄色く線状、1センチほどの小さな花びら…。


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