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我が家の宝物、ヨーキーたちの毎日とおばさんのひとりごと

一周忌

2014年03月11日 | お父さん

主人の一周忌がおわりました

一年前の今頃は主人がまだ司法解剖から戻ってきてなくて

実感がわかぬまま葬儀の準備をしていた

悲しむ暇もなかった

 

そのあとは悲しくて悲しくて苦しくて苦しくて

心臓はいつもバクバクしていて夜も眠れずひとりで居れず

精神安定剤なしではいられない日々が何カ月も続いた

一年位たったら楽になれてるかなって期待してたけど

まだ無理

今日も保険やさんから電話が来た

相手の方が賠償金をもっと出せって示談してくれないとか・・・

保険やさんから電話が来るたびフラッシュバックで一瞬であの日に戻り鼓動が早くなる

事故は主人がスリップして対向車線をはみ出して・・・だから

こちら側に100%非があるということですが

こちらの保険やさんは相手の自賠責の保険やさんに賠償の請求を遺族からしてみては

と言いますが

私はお金なんか要らないから早くすべてを終わりにしてほしいとお願いした

相手の方はうちの息子と同い年

相手の方のお気持ちも察するとお気の毒で・・・

早く終わりにしてあげたいと思ってた

でも、相手の方の親御さんが難しいらしい

 

いつになったら終わるのだろう

 

終わらないうちずっと引きずられたままだ

前になんか進めない

今日も主人の写真を見て号泣していたら

友達が電話をくれた

私が泣いているから 外で会おうって誘ってくれた

カラオケでもしようって

 

友達ってありがたいね

でも、「逢いたくていま」を歌いたかったのに

出だしから号泣して

でも、歌いたかった、熱唱したらお父さんに届くような気がして

しゃくりあげながら最後まで熱唱した

届いたかな。。。

「すべて夢と願った・・・この心はまだ泣いてる あなたを想っている ずっと・・・」


もうすぐ 一周忌

2014年02月25日 | お父さん

早いものでもうすぐお父さんが亡くなってから一年になる

新居も完成し新しい生活を息子と二人でスタートしてるけど

気持ちは相変わらず明るくはなれない

毎日お父さんを想い泣いてしまう

おかげで眉間にしわができちゃった

この先どうやって生きていったらいいのかわからない

息子は居るけど息子じゃあなたの代わりにはならない

お父さんが生きてる時は

お父さんより子供たちや両親の方が大事だと思っていた

でも、お父さんを失って

誰より大事なのはお父さんだとわかった

今さら・・・遅いよね

両親は自分より先に死んでいくって

意識してはいないけどどこかで覚悟している

子供たちは、じきに私より大事に思う人に巡り合い守っていこうとする

私の大事なパートナーは、お父さんただ一人だった

そんなことも気が付かず、ちょっとカチンとくるようなことを言われれば

離婚してやろうかな なんて思ったり

入院すれば、ずっと入院してればいいのに

なんて思ったり

そんなことを思って接していた自分が憎らしい

 

あなたは誰よりも私を理解し愛していてくれてたのに・・・

 

毎日お父さんの遺影に向かって「愛してるよ」とささやくけど

生きているときに毎日ささやいてあげれれば良かった

 

何をどう思っても何もかも今更遅い・・・

あなたと出会ったころに戻って

もう一度人生やり直したい

こんない早く逝ってしまうなんて知らなかったもの

 

これから第二の二人の生活楽しもうって話してた矢先だったのに

悔しくて悲しくて頭がおかしくなりそう

 

会いたい。。。

 


引っ越しの準備

2013年12月15日 | お父さん

いよいよ引っ越しの日が迫ってきたので

今日明日連休なのでできる限るやっつけてしまおうと始めた

色々とお父さんの物が出てくる

お父さんがいつも病院で使っていたマグカップ

毎日お酒を呑む時使っていたグラス

仕事に行くとき持って行ってたタンブラー

雪かきをするとき着ていたジャンパー

見るたび泣いてはかどらない

息子は仕事だしひとりぼっちで荷造り

楽しいはずの引っ越しがとても虚しい

外は吹雪

息子が帰ってくる前に除雪をしてあげないと・・・

今までは何でもお父さんと二人でやっていたもの

今は私一人

休みの日は誰と会話するでもなく

ずっとひとり

念願のマイホームに住めるというのに

なんだろう

この無気力感は

お父さんの居ないこれからの人生なんて。。。

楽しみを見つけなくちゃと思うけど

見つける気にもならないし見つからない

引っ越してしまえば違うのだろうか

お父さんに帰って来て欲しい


いよいよ完成

2013年12月12日 | お父さん

18日に引渡しが決まりました

引っ越しは19日しか引越し屋さんが空いてないということでその日に

ギリギリ年内に入居となりました

うれしいけどやはり、お父さんが居ないから

なんか違う

嬉しいはずなのに、それほどでもない

虚しい。。。というのはこういうことをいうのかなって感じです

 

毎日こんなに今でも哀しいのは

私がお父さんを愛していただけではなく

それ以上にお父さんに愛されていたからだと思う

お父さんの愛はあたたかくて大きかった

本当に愛されてた。。。

居なくなって痛いほどそれがわかる

だから苦しい

愛してくれてありがとう

 

まだそちらには行けないけど

行った時は必ず迎えに出て来てね

 

愛してるよ

お父さん


思い出

2013年11月30日 | お父さん

スーパーのレジ袋をゴミ箱用にとってあります

だいぶ増えてきたので片づけてたら

お父さんが亡くなる少し前に

コージーコーナーでケーキを買ってきてくれた時の袋が出てきた

また、泣いちゃった

 

いろいろ思い出す

お父さんが優しくしてくれたことばかり

 

なんで・・・

それしか言葉が出てこない

 

お父さんは腎不全だったから10年以上も人工透析をして

時々透析中に具合が悪くなり迎えに来て欲しいと看護婦さんから電話が来た

急に血圧が下がり意識が遠のくそうだ

年に何人かそのまま透析中に亡くなる方がいたみたい

いつか、自分もあんな感じで死ぬんじゃないかって・・・

それなら、それで諦めがついたかもしれない

でも、交通事故だから・・・

 

逢いたくてたまらない

優しかったなぁ

いつか逢えるかなぁ

迎えに出て来てねってお願いしてるんだけどな

いつかあちらに行った時にね

 

 


目が痛い

2013年11月21日 | お父さん

最近ずっと目がチカチカ痛むし

何年か前からは白目がブヨブヨになって濁ってきて

何か病気なのかなって思って眼科に行って来ました

目がチカチカ痛むのは病気ではなくストレスと毎日泣いてるからだろうって

目のブヨブヨは慢性的なアレルギーだって

あと、ドライアイにもなってるって

 

お父さんのせいだよ

子供たちには

お母さんを泣かせるようなことだけは

絶対にするなよ!って言ってたくせに

あなたが私を一番悲しませてるのよ

 

でも、事故だもの

どうしようもないね

 

毎日泣いてる

 

休みの日は嫌いだ

ずっとひとりぼっちだもの


遺品

2013年11月18日 | お父さん

お父さんを感じたくて

お父さんの遺品をしまってある引き出しを開けた

ずっと愛用していた私が誕生日に買ってあげたダンヒルの長財布

もう、14年は使っていると思う

大事に使っていてくれたから痛んでなくて綺麗なまま

私は基本主人の物は触らないようにしていたから

亡くなった時はじめて開けてみたら

結構なお金が入っていてびっくりした

そういえば亡くなったのは3月

私の誕生日も3月

誕生日に何が欲しい?4~5万位までなら大丈夫だよって

言ってたね

冗談だと思ってた

自分の煙草代やお酒代辛抱していたんだね

そのお金をどうしたらいいか最初戸惑ったのを覚えてる

だって、お父さんのお金だもの

 

レシートも入ってる

というか、亡くなる前の日に

お父さんがお買いものしてくれた時のレシートだからしまっておいた

内容は、安い缶酎ハイや、安いキューちゃん漬け、

私が好きだからって値引きした伊予かん

家計が苦しいから節約に努めていたね

 

日中ひとりで居る時はストーブも点けずに

毛布にくるまって過ごしていたね

 

こんなことになるなら

もっと節約なんかしないで

自由にお金つかわせてあげれば良かった

 

もう少し贅沢させてあげれば良かった

 

だって、わからなかったんだもの

3月9日にお父さんが事故に遭って死んじゃうなんて

 

せめて病気なら。。。

 

今日は何なんだろう

すごくお父さんが恋しくて悲しい。。。

朝から、ずっと泣いてばっかりだ


かたちができてきました

2013年11月18日 | ひとりごと

お父さんと私たちのおうち

なかなか工事が進みません

柱建てというものはものすごいスピードで

あっという間に家の形が出来上がってしまいましたが

それ以降工事がストップしてしまって

大工さんも一向に来る気配なしで・・・

かろうじて外壁の工事には時々来てるようで

ほんの少しずつ外壁も出来上がってきています

今は消費税が上がるということで

家を建てる人が急増しているとかで

建築屋さんも仕事があまってしまっているそうです

忙しいのはわかりますが

先にお願いしているものは

ちゃんと引渡しの期日を守っていただきたいな

新しいおうちで年越しがしたいのに

これじゃぐちゃぐちゃです

寮生活をしている下の息子も

新しいおうちに帰れるって楽しみに冬休みを待っているのに・・・

ギリギリに渡されても段ボールの中で

引っ越しそばか年越しそばかわからないそばを食べる羽目になりそうです

 

完成が近づいて楽しいはずなのに

逆にお父さんが恋しくなります

お父さんと入りたかった

お父さんと一緒に家具を選びに行きたかった

今となっては広すぎる夫婦の寝室

ベットはシングルひとつ

私ひとり。。。

どうしてお父さん居ないの。。。

あの日から9か月

まだ毎日泣いてるのよお父さん。。。

いつも想っているからか

そばに居てくれてる気はするんだ

今も涙が止まらないよ

お父さんが居てくれたら大工さんにはっぱをかけてくれるのにね

私は女だから何も言えない

だからのんびりやられてるのかな

 


ストーブの前で。。。

2013年11月18日 | ペット

 

ストーブの前にハウスを置いてあげたら

いつでも2WANで入って寝てます

幸せね

私もあなた達のおかげで

どうにか生きてます

ありがとう


日にち薬

2013年10月06日 | お父さん

お父さんが亡くなってから7カ月が経ちました

涙を流さない日が増えてきました

少しずつですがお父さんの「死」を受け入れられるようになってきたみたいです

「日にち薬」ってことなんだなぁって実感しています

 

6カ月くらいまでは自分の格好なんてどうでもよくなってた

お化粧はしないと会社にはいけないから

お化粧はしてたけど

結構お洒落さんだったのに

新しい洋服が欲しいとか全く思わなくなっていました

他人からどのように見えようとどうでもよかった

でも、7カ月が近くなってきたころから

新しいブーツが欲しいなぁ とか

新しいチュニックが欲しいなぁ とかっていう気持ちが

再び生まれてきて、一人で買い物に行くのが億劫だったのに

出掛けられるようになりました

これでいいんだって思います

いつまでもお父さんを思い暗く悲しい毎日を送っていても

お父さんはもちろん、誰一人良く思うはずがないのはわかっていましたから

でも、わかっていても、前向きに明るくはなれなかった

無理に明るくすることはできなかったけど

ようやく、前に進むことができるようになってきました

これが「日にち薬」というものなんですね

 

それでも、殆ど毎日涙してしまいます

朝晩、お父さんの遺影に向かって話掛ける時

眠りにつくとき

どうしても悲しくなって泣いてしまう

でも、いつか「今日、久々に泣いちゃった」って日が来ることを願っています

ね、お父さん♪