毎週の出来事をお伝えします
電話室便り
チューリップ
春の代表的な花、といえば、子供の頃から ” チューリップ ” 。
子供の頃、家の庭にもチューリップがなんとなく ( この、なんとなく、っていう
感じでしたねー、時期が来たら自然に芽が出て気付いたら咲いている、ちょっと
まばらな感じ・・・ ) 咲いていましたっけ。赤、黄色、白、混じり赤黄色くらいかな。
昔のチューリップって大抵その3色だったような・・・。
今は中間色の素敵な色合いのチューリップがたくさん増えましたね。
花びらのかたちもいろいろ、種類が増えて、チューリップって意外とセクシーな
花だったんだなあ、と認識を改めさせられました。
そんな中で、いざ自分で選ぶのは、白。
その時の小銭入れの中身に合わせて、買える本数を、白のみで。
濃いめのグリーンの葉と、スッキリと伸びた茎の先には、オフホワイトの柔らかな白い
花びらが寄り添う卵形の蕾が一番いいな、と思うんです。
でも、たまーに違うときもあり、
写真のこのときは、3月の始め頃、まだまだ寒いなかで、この淡いピンクに心奪われ、
スーパーのお花コーナーで、3本入りの包みをひとつ買いました ( 小銭入れの中身相当 )。
家に帰ってさっそく生けてみると、、、、
家に、ほんのりと淡いピンク色の春がやってきたみたいで、
たった3本のチューリップなんだけど、その姿は、春の導き手としての誇りに満ちていて、
それは立派だったのでした。
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