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小児のがんーTARGET

2006-12-06 | 小児癌
標的癌治療は爆発的な進展をみているにもかかわらず、これらの進歩は成人の癌の治療に限られている。しかしながら、小児の癌における治療法の開発の必要性は深刻である。この数十年間、転帰の劇的な改善は減速しており、多くの症例で現在の治療は小児癌の子供たちの短期、長期的な重篤な副作用の原因ともなっている。癌の分子標的治療の開発の前進が小児癌の子供たちに恩恵をもたらすかどうか研究するため、NCIとFoundation for the National Institutes of Health (FNIH)は、Childhood Cancer Therapeutically Applicable Research to Generate Effective Treatments(TARGET), Initiativeを設立した。NCI会報誌11/21より抜粋
       
小児の癌と脳卒中リスク
小児白血病と小児脳腫瘍を克服した患者はのちに、脳卒中を発症するリスクが上昇することがわかった。1970年から1980年に診断された21歳未満の4,828人の小児白血病患者と1,871人の小児脳腫瘍患者をその兄弟たち3,846人と比較して調査した。5年以上後に、37人の白血病患者と63人の脳腫瘍患者が脳卒中を発症した。兄弟たちと比較して白血病では6.4倍、脳腫瘍では27倍リスクが高かった。
脳卒中は頭部に30Gy以上の放射線治療を受けた子供たちで顕著であり、線量依存的に増加した。このことは、これらの子供たちの治療において線量を可能な限り下げることの追求が正当なものであることを示唆している。ロイター06/12/1より抜粋

参考:小児癌 みんなの闘病記NCIパンフレット『小児の癌』
難病の子供達の夢を叶えるボランティア団体「米国メイク・ア・ウィッシュ」、「メイク・ア・ウィッシュ・ジャパン」、日本チャイルド・ライフ研究会癌の子供のターミナルケア・トータルケア

NCI小児癌特集号
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