ちょっと(いやだいぶ)季節はずれになりましたが、かぞくにっきの②をお送りしたいと思います。
とうとうカメもやってきた・・・。
夏も終わりの頃、子どもたち(小学3年男・小学1年男 ←生き物好き)を
大好きなお祭りに連れて行った。
くじ引きやさんの前で欲しいものを発見した彼らはどうしようかな~と
迷ったり、かき氷に心惹かれたりしながら進んでいく。
そして嫌な予感はしたのだが、彼らが立ち止まったのはカメの屋台の前。
モナカの皮で作ってある、あれですくうのだが、すくえるわけないじゃんって
カンジなのに1回300円もするんだ。注意書きには針金がとれたらおしまい、
2回してもとれなかった人には1匹サービスなんて書いてあったけど、
もちろん2回して1匹ずつサービスしてもらいましたよ。まったく
そしてカメ2匹がついに我が家に仲間入り!
でもホームセンターで買ったほうがよかったんじゃ?と
つい口に出してしまう母だった。
これでこづかいを使い果たした彼らは
滞在時間約15分でさっさと祭りを引き上げる。
いったい何をしに来たんだか。
帰る途中、交通整理のおじちゃんに、「花火は見らんとね?」と
尋ねられたりしたが、なんとなくごまかしつつ駐車場へ向かう。
帰りはコンビニで10円の駄菓子をいくつか買い、
満足して車に乗り込んだまではよかったのだが、
1日中遊びまわった彼らは車に乗るととたんに眠気を催してきた様子
後部座席で2人でしゃべっていたが、弟いわく、
「俺、あくび5回したら眠ってしまうとばってん。」
「今何回目?」
「まだ2回目。でも眠か~」
兄は
「俺も寝たらどがんしよう、これ落としたらカメ逃げてしまうし・・・」
彼らはあの水の入ったビニールを必死で握っていた。
しかし睡魔に負けてしまった兄は5分くらいうとうととしてしまったらしい。
振動ではっと目を覚ました彼は、
「カメは?カメがおらん!」
とあわてまくり・・・!
そこに「お兄ちゃん、ほら、おれが持っとったばい。」
健気にビニール袋を差し出す弟に感激のあまり
「おまえって本当にいいやつだね。ありがとう!」
と何度も繰り返していた。
いつもはけんかばかりしている2人なのに・・・美しい姿だった。
家に帰りつくとさっそく飼育ケースに小石を入れたりえさをやったりと
カメのおうちを整えていた。
ちなみに兄のカメは『カメくん』
弟のは『カメックス』と命名された。
とうとうカメもやってきた・・・。
夏も終わりの頃、子どもたち(小学3年男・小学1年男 ←生き物好き)を
大好きなお祭りに連れて行った。
くじ引きやさんの前で欲しいものを発見した彼らはどうしようかな~と
迷ったり、かき氷に心惹かれたりしながら進んでいく。
そして嫌な予感はしたのだが、彼らが立ち止まったのはカメの屋台の前。
モナカの皮で作ってある、あれですくうのだが、すくえるわけないじゃんって
カンジなのに1回300円もするんだ。注意書きには針金がとれたらおしまい、
2回してもとれなかった人には1匹サービスなんて書いてあったけど、
もちろん2回して1匹ずつサービスしてもらいましたよ。まったく
そしてカメ2匹がついに我が家に仲間入り!
でもホームセンターで買ったほうがよかったんじゃ?と
つい口に出してしまう母だった。
これでこづかいを使い果たした彼らは
滞在時間約15分でさっさと祭りを引き上げる。
いったい何をしに来たんだか。
帰る途中、交通整理のおじちゃんに、「花火は見らんとね?」と
尋ねられたりしたが、なんとなくごまかしつつ駐車場へ向かう。
帰りはコンビニで10円の駄菓子をいくつか買い、
満足して車に乗り込んだまではよかったのだが、
1日中遊びまわった彼らは車に乗るととたんに眠気を催してきた様子
後部座席で2人でしゃべっていたが、弟いわく、
「俺、あくび5回したら眠ってしまうとばってん。」
「今何回目?」
「まだ2回目。でも眠か~」
兄は
「俺も寝たらどがんしよう、これ落としたらカメ逃げてしまうし・・・」
彼らはあの水の入ったビニールを必死で握っていた。
しかし睡魔に負けてしまった兄は5分くらいうとうととしてしまったらしい。
振動ではっと目を覚ました彼は、
「カメは?カメがおらん!」
とあわてまくり・・・!
そこに「お兄ちゃん、ほら、おれが持っとったばい。」
健気にビニール袋を差し出す弟に感激のあまり
「おまえって本当にいいやつだね。ありがとう!」
と何度も繰り返していた。
いつもはけんかばかりしている2人なのに・・・美しい姿だった。
家に帰りつくとさっそく飼育ケースに小石を入れたりえさをやったりと
カメのおうちを整えていた。
ちなみに兄のカメは『カメくん』
弟のは『カメックス』と命名された。