
イスラエルとパレスチナが・・・・



ミュンヘン スペシャル・エディション
冒頭に、「事実にInspireされた物語」という断りが入る
タイトル以外の事前情報をは殆ど無しだったので、なんとなくオリンピック村で起きた惨劇の背景を描いたものだと勝手に思っていた
実際には、それが物語のスタートでミュンヘンでの事件後、モサドの工作員が復讐を重ねて行く・・・という展開で、ちょっと驚いた
「君は存在しない」と言われた工作員は、なんだかプロの殺し屋には見えない
標的の娘を殺しそうになってしまったり、爆発が強烈過ぎて焦ったり、子供が産まれたからと内緒で祖国に帰ったり、なんだか私が持っている"工作員""テロリスト""殺し屋"のイメージとはちょっと違う
更に、全編を通じて主人公が苦悩しつづけるのは、祖国と家族との板挟み
(その二つは、どちらも"home"と表現される)
この作品を観て、彼らも私達とそんなに変わらない感情を持っているんだなぁ、と感じた・・・
なんて、暢気なことを言っていられるような内容では無いのだけれど・・・・
正直なところ、日本人であり、国際情勢に疎い私には、多分この作品の原作者や監督やその他のスタッフ達が伝えたかったことの半分も理解できていないと思う
それでも、心に残るシーン(映像・音楽・台詞)はたくさんあったし、2時間半以上もある長さを感じずに鑑賞した
知っておかなくてはいけないこと、目を逸らしてはいけない事実など・・・・・
テロの報復が殺人じゃ永遠に争いごとはなくならない・・・・・
今まで私はそう思っていたけれど、この作品を観てそんなことで割り切れない人々の苦悩が(なんとなくだけど)伝わって来た
今は小学生みたいな感想しか持てないけれど、この問題に関心を持ち、真剣に考えるきっかけにすることができれば・・・と思う
(2006/11/28 DVD)308_144










この映画、重い作風&テーマなのに、スピルバーグ風味というか、スピルバーグ節というかが、観易い映画。
でも、妙な慎重さも感じられて正直微妙というのが感想です。
もう少し娯楽作品でも良かったし、
逆にもう少し主義主張が濃くても良かったような。
では、また来させていただきます。今後とも宜しく御願い致します。
確かに、主義主張を敢えて隠している感じがしまいた
それだけに、全体の印象が薄くなってしまったのかも・・・
メインの復讐劇よりも、冒頭の襲撃シーンが一番強烈でした