Campur's Life

日々徒然 あーこりゃこりゃ

葬儀のしきたり

2018-02-23 17:47:11 | 日記
明日は母の49日法要なので、ここで一区切りつけてBlogに記します。

1/9に母の訃報が父より届く。
その時私は富山から来てた上司とミーティング中でした。
個人携帯が鳴り、「親父」と液晶には表示されている。
出ようかどうしようか迷いましたが、上司に断って受電。

13時に息を引き取ったとの事。

その後はバタバタ。

今までの経験から、「えっと今夜か明日の晩が通夜でその翌日が告別式か・・・」
などとぼんやり考えてましたが、とりあえず急いで川越の実家へ

結局、通夜が行われたのが1/16、告別式が1/17でした。

亡くなってから通夜までの間は自宅ではなく葬儀場で過ごしました。
末の妹が葬儀社に勤めていた関係で、全てはシステマチックに進み
通夜までの間も手厚く、本当に手厚く部屋をあてがわれドライアイスバッチリで
横たわってました。
納棺士による納棺の儀も初体験で、大変な仕事だなと感謝もひとしお。
祖母の形見の大島紬の着物をまとい、棺に収まります。
棺も、妹が「このタイプが寝心地いい!」といって決め、色も母の好きだった
藤色のオプションを行使し、良い感じでした。

告別式に初七日を一緒にやるのはよく目にしてましたが、リアルに超えてるじゃん!
などと思いつつ、通夜を迎えます。

九州から叔母が来たり、関東の従妹たちが来てくれたり・・・

当初父は「家族葬でこじんまりやる」と言ってましたが、そこは叔母たちに
許されるはずもなく、結局は至って普通の葬儀に・・・
葬儀場に至っては、妹が社員なもんだから、会社からの花や弔問などひっきりなし。
こちとら家族葬って聞いてたから、自分の会社関係とかも全てお断りしたのに
なんか拍子抜けしましたが、まあいいやって感じでした。

ご霊前などもいくら包むのか?わからず、全て妹の言いなり。
ご焼香のルールも分からなかったけど、全て会場の人が教えてくれた。

通夜を終え、寝れない夜を会場で過ごし、翌日の告別式も粛々と進む。
父が喪主挨拶を私に丸投げしてきたので、それぞれのイベント用のカンペを
丸暗記するのが精いっぱいだった。(^^;)
ああいう四角四面の挨拶ってなかなか経験無いから困りますね。

妹の会社の関係で、葬儀会場が入間市の施設でしたが、川越市民なので荼毘に付す
のは川越の施設。そこまでは「後藤家」のネームを付けたマイクロバスで移動。

川越の火葬場って初めて行きましたが、すごく大きくて立派ですね。新しいし
でも今後人口減少なのにこんなの作ってどうすんだろ?などといらぬ心配しつつ
会場へ

亡くなった時は悲しかったけど、半年以上入院していた母。肺炎を繰り返し
点滴のみで6ヵ月も過ごした母。夏には「覚悟しておいてください」と言われていた
(らしい。父談)ので、見舞いに行くたびにそれなりにお別れはしておいたつもり。

でも、窯の中にはいってしまうと、もう二度と母の原型を留めた人には会えなくなる
と思うと、悲しみが溢れてきて辛かったですね。

無事?焼き上がり(パンか!)お骨を拾い、骨壺へ
坊主曰く、(親指と人差し指で丸を作りながら)これ次第で焼き加減の調整が
出来るんだとか・・・
あまり強火でやっても粉々になってしまうらしく、いわゆる「喉仏」とかある程度の
原型を留めて且つ焼くのはコントロールできるというのには感心してしまいました。
(何にも経験とノウハウ、ってやつはあるもんだと感心)
ちなみに我が家がそういった心付けを普通以上に出したかどうか?は不明・・・

火葬場を後にし、再びマイクロバスで葬儀場へ戻り、今度は初七日法要と精進落とし。
そういえば、通夜の後の会食は「通夜ぶるまい」というらしい。
「荼毘中本膳(荼毘のさなかに会場で精進落としを行う事)」などの専門用語にも
触れ、色々勉強になるなと感じる。

精進落としも終わり、母の遺骨や位牌、遺影などと共に実家へ。
実家では既に葬儀社が祭壇(というのか?)を作ってて、そこへ遺骨や位牌などをセット

父は49日までその祭壇の置かれた部屋で一緒に寝るらしく、その辺の環境もセッティング

通夜の時からそうでしたが、「線香焚きすぎだろ!」と思うほど、母の周囲はいつもモクモク
あれじゃ故人もおちおち寝てられなそうな程の量で辟易しました。

そうこうする間にも、仏壇を買い、実家への弔問客に対応しつつも明日で49日。

明日49日法要し、納骨です。
49日法要から「御仏前」に変わるんですね。

私といえば、正月明け早々からあんなこんなで休みを取り、やっと仕事復帰となりましたが
今度は怒涛の連勤で一息付けたのが2月中旬かな?
仕方ないとはいえ今年の始動が丸々1ヶ月遅れた感じです。

49日が終わると次は新盆かな?
人がなくなると当分はイベント続きですね・・・

葬儀の際に作った遺影のミニチュア版を貰ったので、それを自宅に飾りつつ
毎日お水を手向け手を合わせてます。

母の実体は無くなってしまいまいましたが、空の上から見守っててね~

ずっと母の入院を支えてくれた病院の方々や、葬儀社の方々など全ての方に
最大限の感謝を述べたい気持ちです。

合掌

追伸:
我が家は真言宗なのでお経は般若心経なのですが、皆で唱えるんですね。
それにしても坊主の持っていた「チーン」と鳴らすヤツの良い音色だこと!
きっと本職用なのでしょうが、感心しました。



平昌五輪

2018-02-13 10:34:29 | 日記
連日楽しませてくれる冬季オリンピック。
始まる前から政治や寒さなどで何かと話題だった平昌五輪
ですが、始まってしまえばもう話題はスポーツ一色!
スノーボードやアイスホッケー、スピードスケートに
スキージャンプと見ていて飽きません。

個人的にはフィギアスケートの様な競技よりは
距離やスピードを競う競技の方が分かりやすくて
楽しめます。

参加する事に大きな意義を持つオリンピックですが
やはり日本人が出る場面ですと応援したくなります。
普段はナショナリズムを感じる事はあまりありませんが
ここはやっぱり「頑張れ日本!」


新年あけましておめでとうございます

2018-01-03 23:58:25 | 日記
2018年がスタートしました。

2018年、平成30年です。
平成になってからもう30年も経つのですね(^^;)
平成生まれも30歳か・・・

本年もどうぞ宜しくお願い致します。

今年の初日の出は、去年同様に横浜の大桟橋に行こうかと
思いましたが、去年の混雑ぶりと寒さを思い出し 今年は
日の出ギリギリを狙って空いている場所から見たいなと思い
まずは首都高の大黒SAへ。

日の出時刻を調べ(6:50頃)、自宅を5:45頃に出発しましたが
フロントウィンドウの凍結やコンビニでコーヒータイム取ってたりしてたら
第三京浜乗る前なのに既に6:30頃になってしまい、ギリギリを狙いすぎて
焦りました。
日の出時刻は、まあそうですが、2~30分前から白み始めるんですよね。

第三京浜 都筑IC手前。地平線が白み始めます。


でも無事6:40分頃に大黒SAに無事到着!
確かここからベイブリッジに上がれなかったっけ?と思いながら
行ってみると、海側のレストランが閉まっていると全く上に行けず
又焦って車をスタート。

そうこうしているうちに、日の出時刻をとっくに過ぎてましたが
今年は海面上に雲があったおかげで、太陽の実像はまだ見えません。

大黒SAからベイブリッジ方面に向かい、横浜公園、みなとみらいなどを
経由し、再度大黒SA方面へ。

このころになると、太陽の実像が既に見えてきました。

初日の出~ on the つばさ橋付近


初日の出を走行しながら拝み、そのまま鶴見つばさ橋方面に向かい
つばさ橋の上から初日の出を拝みます。

走りながら、「どこか海面から見える場所無かったっけ・・・?」と
考えながら羽田方面に走り、ふと以前の現場近くの公園は海面が見えるなと
思い出し、扇島ICで降り、東扇島西公園へ。

既に太陽は上りはじめてましたが、初日の出感は十分味わえました。

ここは穴場ですね。
来年は最初からここに向かいましょう。

東扇島西公園


ちゃんぷる大喜び


公園から見た初日の出


ここは路駐OKです



無事初日の出を拝み、次にこれも正月恒例の芝増上寺に向かいます。

元旦の午前中の日中は空いてていいですね。

増上寺とちゃんぷる



増上寺といえば、やはり本殿と東京タワーのコラボですね。
今風に言えば「インスタ映え」する場所です。


今年はちゃんぷるが1月早々に手術を控えているので、念入りにお参り
します。
泌尿器系に煙を念入りにスリスリ
私も頭が良くなるようにスリスリ



境内で獺祭飲んでる・・・私は匂いだけ楽しみました(*_*)





その後、元旦は母の誕生日なので川越に向かい、実家経由で病院へ

小康状態を保っている母ですが、無事77歳を迎えることが出来て
良かったです。

あちこっち忙しい元旦でした・・・



桜島

2018-01-03 22:56:19 | 日記
昨年末の鹿児島出張時に時間が空いたので、念願の桜島上陸してきました。

鹿児島港から桜島港までフェリーで渡ります。

桜島フェリーって以前、NHKのドキュメント72で紹介されていて
一度乗ってみたかったんです!

桜島フェリー



運転してて船の写真が撮れませんでしたので、画像はHPより拝借

このフェリーって鹿児島市営で24時間運航してるんですね。

運賃は、車(Fit)1台と運転手の運賃含め\1,150-
同乗者は160円でした。

鹿児島港から桜島港まで15分の船旅です。あっという間ですね。(^^;)

出航です


途中の堤防。ここにいる人達はどうやってここまで渡ったんだろう?
渡しのサービスでもあるのかな?


船内車両状態。一番前でした。
ほとんどのドライバーは車中で待機。はしゃいでるのは私たちくらい?


船内の客室。普通です。


売店もあります。ドキュメント72でやっていたうどんを食べたかったですが
そんな暇ありませんでした。


料金は桜島に渡った側で支払います。立派な料金所!


まずはビジターセンターへ



2017年の噴火回数は406回、「爆発的噴火回数は81回」との事。噴火は1日1回以上なんですね・・・


過去の大規模噴火などの展示してあります。
大正の噴火がすごかったんですね。




「最寄りの退避壕」の案内が印象的です


避難壕はこんな形のものが点在しております。


ご当地キャラの「さくらじまん」だそうです・・・


昼食はドライブインでカレー
味は100%レトルトで、且つぬるかったです。ラーメンにしとけばよかった!
カレーにもラーメンにも「とんこつ煮」なるものがトッピングされていてこれが名物なんでしょうね。
味は・・・まあ普通のチャーシュー?



ドライブインの自販機で「火山灰」売ってます。
買う人いるのかな?と思ったら同僚が2つも買ってました(びっくり)



ドライブインの駐車場から望む桜島とそのドライブイン



とりあえずお腹も満たされたので、反対側にある「埋没鳥居」なる場所へ
件の大正噴火の際に埋没してしまった鳥居がそのまま残されてます。



同僚を立たせて撮影。こんな感じです。


こんな感じで埋没してるんですね


鳥居も印象的でしたが、駐車場の看板のほうがもっと印象的でした。
爆発したら撮影のベストスポットです!的な紹介してますが、普通逃げるだろ・・・
なんかシュールです。


これが噂の看板です。


100円を投入!結構貯まってる音でした



・・・と、まあモヤモヤした場所もありましたが、まあ楽しい観光でした。

ここから一路空港へ向かい、帰京しました。

やっぱり鹿児島って面白いですね。

桜島もよかったですが、でも少し離れて眺めるのがいいかな?
個人的には隼人方面から湾越しに見る桜島が一番きれいだと思います。

2017年最後の出張でした。
お疲れさまでした。





2017年の〇と×

2017-12-15 00:08:41 | 日記
今年もそろそろ終盤なので、2017年を振り返ってみました。


〇な事

・家内安全だった
・仕事が好調だった
・母が年を越せそうな事(まだ分かりませんが・・・)
・50代の記念に腕時計を新調
・Hawaiiバカンス
・ANAのフライトマイルが初めて70,000ポイントを達成
・電子タバコ導入
・ちゃんぷる初プール
・横浜から見た初日の出
・DepapepeのLiveに行けた


×な事

・母の状態が芳しくない事
・ちゃんぷるの病気、入院
・なかなか電子タバコに100%移行できない事
・健康診断で再検査(中性脂肪)

こうしてみると、〇が多いですが〇AND×な事もありますね。
まあ今年も大過無く過ごせたと思います。

これまた恒例の出張日数もカウントしてみましたが
まずは今年のわが社の稼働日数をカウントし、出張日数を
出してみました。

・年間稼働日数:218日
・出張日数:168日

まあ、全て平日に出張行ってる訳ではありませんが、平日として
カウントすると、77%出張で不在にしているという事になります。

これに都内近郊の外出などを含めると、多分会社への出社率は
5%(10日)程度かな?と思います。

都内などのアポイントも、朝直行したり夕方直帰したりといった感じ
なので朝から晩まで事務所にいることは殆ど無く、でも机の周りは
いつも物で溢れているという状態です・・・

さて 来年はどんな年になることやら
これといった希望は無いけど、やっぱり平穏に過ごしたいですね。(^^;)

仕事関係では新しい枠組みにチャレンジしたいです。
プライベートでは、家族の健康への願い・・・位かな?