信じれば真実、疑えば妄想…

季節は巡り、繰り返しと積み重ねの日々に、
小さな希望と少しの刺激で、
今を楽しく、これからも楽しく

妄想劇場・歌物語

2017年06月28日 | 妄想劇場

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この歌は、昭和46年(1971年)に発売された
「港の彼岸花」というシングルのB面だった。
この歌詞を読むと、この「赤い橋」は
三途の川を渡る橋のような気がする・・・。

この歌は「理由」「背景」が分からないだけに、
怖い・・・

つまり「分からない」ことが 怖い原因・・・。
歌の背景を教えてくれると、少しは
怖くなくなるのだが・・・・



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まるでタイムトンネルにつながっているような・・・・
調べてみると、青森の恐山には三途の川を渡る
「赤い橋」があるという。
「恐山の赤い橋」とは、聞くだけでも恐ろしい・・・



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(3)
不思議な橋が この町にある
渡った人は 帰らない
みんな何処かへ行った
橋を渡ってから
いつかきっと 私も渡るのさ
いろんな人が この橋を渡る
渡った人は 帰らない


この詩のモデルが興味深い。
こんな歌詞を書く人は誰だろう?
「この町」とは何処だろう・・・? 
この橋の向こうは何処だろう ?

作詞の北山修さんは、「ザ・フォーク・クルセダーズ」
元メンバーだという。
今は九州大学大学院人間環境学研究院
教授という要職にある精神科医。

北山修さんがセルフカバーしたCDも出ており、
また「雨のしのび逢い」というテレビドラマの
挿入歌としても使われたという。
・・・


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浅川マキ


生誕:1942年1月27日 
出身地 日本・石川県石川郡美川町
2010年1月17日、ライブ公演で愛知県名古屋市に
滞在中、宿泊先ホテルで倒れていたところを発見され、
搬送された病院で死亡が確認された。
死因は急性心不全とされた・・・
死没 2010年1月17日(満67歳没)

「渇いたブルースをうたわせたら右に出る者は
いない」と言われ]、ジャズ、ブルースやフォークソングを
独自の解釈で歌唱した。

作品に対する姿勢
浅川マキは音楽そのものに限らず音質、ジャケットデザイン、
ライナーノート、ポスターの配置などにも一貫した
美意識を持ち、終生その姿勢を崩すことはなかった。




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無数にある歌のうち、「最も恐ろしい歌」として
挙げるとすると、躊躇無く この歌を選ぶ。
中島みゆきが泣きながら歌うこの歌は、
それほど「怖い歌」なのである。

歌詞も怖いが、歌い方も怖い・・・。
「女の恐ろしさ」がこれほどまでに表現
されるとは・・・。

また「歌」がここまで感情を表現できる手段に
なり得るのだという“見本”だ。
この歌はスタジオライブで、一発で録音
OKになったという


朝日文庫の「中島みゆき全歌集」の解説で、
谷川俊太郎が「うらみ・ます」について
こう書いている。

実際に彼女は特定の誰かをうらんでいて、
その感情をまっすぐに歌っているのだと私たちは
思いこむ。同時に私たちはそれが演技なのでは
ないかとも疑う。・・・・・・

・・・例えば題名の「うらみ・ます」の
うらみとますの 間に入っている黒い小さな点は、
いったいなんだろうというようなことが
気にかかってくる。

一息に言うのではなく、いったん
息をのみこんでいて、その微妙な
ためらいのようなものが、うらんでいる
自分をみつめる、もうひとりの自分の
存在を感じさせる。

黒い点はいわば からだからわき出る
自然な感情の流れを、中断させる。・・・


2009年11月3日、中島みゆきは紫綬褒章を
受章しています。57歳の時です。

この時のコメントが面白いのです。
ユーモアたっぷりで、お茶目なコメントです。

「思いがけずうれしいことの表現に
『餅棚からボタ餅』と申しますが、
今の私の気持ちは『棚から本マグロ』くらいの
驚きでございます。

ふつう、何かを頂けそうな場合には2度くらいは
辞退して、それでもとおっしゃるならちょうだい
するのがマナーなのでございましょうが、

褒章となりますと『ふつう』ではないことですので、
辞退なんかしたら二度とこんな機会はないかもと
思いまして、即座に『いただきます!』と、
お返事してしまいました」・・・




中島みゆき うらみ・ますカバー

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Author : エムズの片割れ( エッセイ集)より
http://emuzu-2.cocolog-nifty.com/



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