昔が良かった。

古き良き時代というけれど。クルマ好きにとって、60年代、70年代は希望があった。

GTV6 納車先おくり  (私はひよっこメカニック??)

2017-07-30 23:15:33 | ALFAROMEO

気になったところの整備は、終わったつもりだった。

まさか、大丈夫と言われていたクーラーが、最後の最後でトラブルを起こすとは。

クルマの状況を聞いた時に、クーラーは問題ないと聞いていた。

効きの点で、ガス補充くらいはせんとアカンかもとは言われていたが。

 

まだ検査も残っているし問題ないと言われていた車の、ブレーキマスター抜けにはじまり、ステアリングタイロット左右ともガタあり、フロントホイールアライメントは、ありえないが逆キャスターセッティングだったし、フューズボックスが、接触不良だったので、フューズボックスを今どきのブレードヒューズのBOクスに換えてあるので、電気系は大丈夫と言われていたのに、パワーウインドウは、時々電気が来なくなるし、
今日は納車前に、最後のクーラーガス補充をしようとすると、コンプレッサーONになっているにもかかわらず、アデッショナルファンが回っていない。

GTV6の電動ファンは、2丁がけで、クーラーONで、片側のファンが回り、コンデンサーを冷やすようになっている。 水温が上がり、水温のスイッチが入ると、2基の電動ファンが回り、ラジエター冷却と同時に、コンデンサーも2基の電動ファンによる大量の冷却風で、よりクーラーも効くというのが、このタイプの純正の冷却ファンの作動だ。

この回路を利用して、充電に余裕がある場合は、最初っからクーラーONで2個の電動ファンを稼働させることにより、クーラーの効きを向上させる手はよく使っていた。

しかし、この車は、フューズBOXをいじっているにもかかわらず、普通のクーラーONでは、電動ファンが全く回らなかった。

納車の約束の時間は迫るは、電気の配線が、フューズBOXをへんにいじられているので、まったくよくわからない。

素人細工のフューズBOXの移設などせずに、まじめに、トラブルを起こしたフューズBOXを、純正のまま修理してくれていれば、別のトラブルの時も、対処しやすいのだが。

  
クラッチマスターを外すのも、フューズBOXのへたな改造のおかげで、作業が大変だった。

116系のフューズBOXは、こまめにメンテしていないと、例のBOSCHタイプのフューズが、接触圧力不足で、漏電火災発生状態になるのは、日ごろのメンテナンス不良が原因なのだが、この車の場合はロメオ経験の少ないメカニックが触ったのか、本当のロメオをよくしらない店が、安易な考えで、フューズBOXを替えたのかは知らないが。

   

 
リレーはそのままで、フューズBOXだけを替える手抜きするからややこしくなる。
接触不良を起こすような、ダメなBOXのリレー部分だけはそのままほったらかしのひどい手抜き仕事。

とりあえず、納車時間を、お昼前から、夕方に変更連絡して、冷却ファンは、直結ダブル動作にして、クーラーガスチャージを始めた。

ある程度までガスが入ると、それ以上ガスが入らない。 途中で、圧力メーターが、エンジン回転上げても、針が下がらなくなる。=それ以上は、まったく入らない状態だ。
チャージメーターが悪いのかとか、ホースが不良なので詰まったかと、いろいろと変えてみたが、状況は変わらない。

そのうちに、なにかエンジンの、右前の方から、ガラガラと異音が、時々入るようになってきた。
タペットが,ガタガタになったか、コッグドベルトのプーリーがガタガタになったような音だ。

エンジンが時々しゃくる。

エンジントラブルの前兆と同じ感じなので、冷や汗が出てくる。

この車は、長い付き合いの友人用にと手に入れたので、万が一のトラブルがあった場合は、それなりの責任を取る心構えはできているし、気に入らなかったら、俺が乗るから、キャンセルしてくれても良いよって、言ってある。  ここは長年のお互いの信頼関係からだ。

なにかが緩んで、踊っているような音にも聞こえる。

エンジンはOHされたとは聞いているが、他人さんが組んだエンジンだし、嫌な予感もしたが、やがて、明らかに、なにかが壊れる音がして、車の下に何かの部品が飛んだ音がした。

同時に、エンジン音が静かになり、エンジンが軽く回っている。

何が起こったのかよくわからなかったが、作業していた場所が、ドライブオンリフトの上だったので、車止めだけセットして、すぐに、リフトアップしてみた。

   
リフトの下の鉄板の上に落ちたベアリングの玉


クーラーのテンショナーはこのような状態で落ちかかってました。
ベルトは、きれいですね。


インナーレースは、ブッシュ側に、アウターレースは、プーリー側に付いたまま
なるほど、ベアリングの玉は、後から入れるものだと物語ってますね。

クルマの下には、直径5㎜ほどのベアリングが、数個落ちていた。

カムドライブのテンショナーかと、ぞっとしたが、エンジンは回っているから、それはない。

エンジンを下から見ると、クーラーベルトが回っていなかった。

そう、ガラガラ音を立てて、ぶっ飛んだのは、クーラーのアイドラープーリーの中身のベアリングだった。

堕ちている、ベアリングの玉は真っ黒に焼けているし、鉄の位置決めリテナーも、焼けてしまって、ちぎれている。

しかし、そこについている、クーラーベルトは、今付け替えたがごとくのピカピカの新品だ。

   
エンジンを止めてみて、ベルトをよく点検すると、クーラーベルトは国産の新品に換えてあり、そのくせ、ダイナモベルトは、ヒビが入った状態だ。

こんな状態で、エンジンは、前にOHしているから大丈夫、クーラーは聞いていたと、良くしゃあしゃあと言えたものだ。

クーラーのアイドラプーリーの部品も手持ちは無いので、今日の納車は無理だと、TELした。

『この車なら、特に何もせずとも大丈夫、Fさんの目で、細かく見れば不満もあるかもしれないけど、とりあえずは、大きな問題はない』と聞いていたが。

ブレーキマスターダメ、ラックダメ、アライメント逆セッティング、リヤブレーキパットもなかったし、パットの調整もまるででたらめだったし。

この車仕入れは安かったんだろうな。

私が騙されただけなんだろうな。

私をだまして、販売するのであれば、私のメカニックとしての腕も軽く見られているんだろう。

よくその、都合よくだませるメカニックのところに、下請けでエンジンなどを任せることができるものだ。

もう、メカについて聞かれても、本当のことは教えたらだめだと、言われてるのとおなじですよね。

お前は軽く、ただで何でも教えてくれるから、困った時のただの相談役として付き合っているだけの使い捨てなんだから。そういわれているような気がします。『お父さん』 (ひよっこより)

メカニックは、仕事の結果で、腕と人間性が評価されるが、販売の人間は、何を持って人間性を評価すればいいのだろう。

その昔、誰かさんに言われたことがある。

販売するものにとって、メカニックは必要悪なんだと。

私は怒っています。

いまだにそう思って、口だけ、でまかせで、商売できるとのことなんだろうか???

 

 

このくるま、しばらく、Fさん乗って、長距離も走って、それから納車してと言われてしまった。

私の手は一つ、特に問題ないとの言葉を信じたからこそ、自分が乗ってもかまわにとのことから、すぐに、車の代金は私が勝手に決裁したが、そこまで信用しているメカニックに対して、あまりにひどい状態ではないか??

どこがそのまま乗れる車やねん。

アルファロメオは、そんなにあっちもこっち壊れる車ではないですよ。
まともなメンテナンスをしているならば。

 

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