昔が良かった。

古き良き時代というけれど。クルマ好きにとって、60年代、70年代は希望があった。

GTV6  納車前、各部点検

2017-04-21 01:49:23 | ALFAROMEO

引き取ってきた、GTV6だが。


車に乗り込みスタートさせて、表の広い道に出るまでに、ブレーキに違和感が。
(もう、夜だし、早く帰りたいし、もどって、元の持ち主のそのことを言っても、乗ってもらっても、あの繊細な感覚は到底わかってもらえないと思ったので、引き返さなかった。)

車に対面した時に、サイドブレーキが少し固着していたので、調整したと言われたので、その影響かなとも考えたが。

しばらく走っていると、前の車に合わせてのブレーキングで、ペダル感触が。。。。。。。

ベンディタリアのマスターの、あのブツ切りカップの、感触とも違う。
軽ーく、ブレーキペダルを踏み続けると、ペダルが入り込んで、ノーブレーキになるのだ。
ベンディタリアなら、もう少しだけ蹴る様な踏み方すると、カックンブレーキ的に、ブレーキが効くのだが、こいつはノーブレーキになるから、ATEマスターの、8年から10年くらいから、よく出てくる、カップのリング状のひび割れだと思われる。
なぜか、この症状は、GTV6で、良く見つけるのだが、オーナーは大概気づいていない。

GTV6が、ほとんど並行輸入で、ブレーキのメンテなど、日本のディーラー車検のように、法令どうりにメンテされていないから、余計に良く見つかるのだとは思う。

ちなみに、同じシステムの、アルフェッタの場合、私は伊藤忠ーのディーラ時代から、独立して摂津で工場を始めてからも、私はディーラー時代と同じレベルでのメンテナンスをしていたので、定期的な、マスターオーバーホール、カップ交換、ブレーキホース交換をしていたから、こういうトラブルはなかった。
GTV6の並行輸入車を、オーナーが持ち込むようになってからだ。こういうマスターの、カップのトラブルや、車検で見つける,ヒビだらけのブレーキホースなど。
ある年数を超えると、きっちりこの手のトラブルは起こる。
それだけよその工場では命のかかった部分に、注意を払ってない証拠だと言える。

 

まずは、リフトアップしての下回りの点検から。
  
左フロントジャッキポイント

   
右フロントジャッキポイント

どうやら、どこぞのメンテナンス工場か、オーナー自らの整備でか、ワンションジャッキアップの、愚かなメカニックのどしろーとメンテの痕跡が。

以前にも、ブログで書いたことがあるが、一部の素人道端整備ショップで、ガレージジャッキを、ここにあてて、斜め上げして、床もろとも凹ましてしまった画像を指摘したことがあるが、まだ、雄犬のションベンジャッキアップ整備をするショップがあるようだ。
こいつらは車を壊すから、たちが悪いんだ。

画像では、ステップ部の腐りも見えるが、古い車ゆえの、ある程度の錆、腐りは覚悟しているが、アホのジャッキアップまでは、、、、、、、、。
床のマットはぐって、修正しなければ、万が一のパンクの時に困るのだ。

ちなみに、フロントジャッキポイントの曲げ損傷は、リフトアップ時の障害となる。

    
損傷の激しい左前   左後ろ           右後ろ         少し損傷の右前

ドライブオン状態

ジャッキアップ状態の画像
写真のごとく、より損傷の激しい左フロントが、下がってしまい、リフトアップした時に、下側の写真のように大きく傾く。 

これは、2柱リフトでの作業時に、車が落ちる原因となる。
馬鹿メカニックの壊しメンテは本当に困るのだ。
後でメンテナンスするメカニックの命にかかわることなのだ。

  
ブレーキホースは、ステンメッシュのものに換えられている。
危険なので私は嫌いなのだが。
なぜって、? リヤーはいいのだが、フロントが、ハンドル切る時に、折れ曲がる方向を考える頭のない仕様になっているからだ。 そのうちに、急にブチ切れる可能性のある品だからだ。 だから、責任逃れの、『レース用です。公道使用はしないでください』と書いて、街のショップで売られている。

また、116系の、ブレーキ調整を本当に知っているメカニックなら、この車を以前にパット交換かブレーキ調整したメカニックの腕の無さがわかるだろう。(関東で走っていた車とのことだが、こんな整備では、リヤーのキャリパーの自動調整が、正しく効くはずがない)

  
リヤーサスのスプリング周りの錆や、クラッチのブーツのゴムカバーの劣化は、仕方のないことだが、パーツが入るのかな?

  
75と共通フレームとなった最終型のショートトーションバーシャーシ
この車は、リヤフレームも75と共用のフロア版で、ピローボールシフトロッドがついている、本当の最終型GTV6だ。


クラッチのつながり高さが気に入らないし、ペダルフィールも、気に入らないから、ブレーキとともに、クラッチ系も、メンテしなければならない。

以前の持ち主のオーナーが、ここらの不良具合を感じ取って、この車を手放したのなら、見事、うまく食い尽くしたと。
ここらのことがわからなかったのなら、良いメカニックとのお付き合いのなかった、悲しいオーナーさんだったということだが。
まあ、当方は、昔からの友人が乗るので、すべてメンテは任せてもらうので、きっちりと修理して渡そう。

夜になって、さっそく、新オーナーが、車庫証明を持って、車の状態を確かめに来られた。
新オーナーには、現車を前に、現状の車の状態、要メンテ箇所の説明をし、登録と整備作業の許可をいただいた。

 


 

 

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