ジルとうなぎの 風に吹かれて気ままにキャンプ

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トラブル事例 ジルのガスレンジが点かないよ!!

2017-10-12 |  トラブル 


今日は、ジルのトラブル事例について。
これは、5年目のある日の出来事。
カミさんが朝、コーヒーを飲む為にやかんで湯を沸かそうとして、レンジを捻る。
キャンカーのガスレンジって、家庭のやつに比べると旧式だ。
しかし、昔は家庭用もこんなタイプだったのでそんなに違和感はない。

何度がカチンカチンとレンジの点火スイッチを押す音が聞こえる。
僕は、うなぎと遊びながら、横目でカミさんのするのを見ているが、一向に点く気配が無い。
キャンカー設備の事については、全て僕の責任だ。
カミさんの範疇は、主には献立と具材。
「何度やってもレンジが点かないのよ。」と、僕の方を見るが、僕はあえて目を合わせようとはしない。
カミさんの口調が段々激しくなる。 
言葉の言い回しから推測するに、「早く何とかしろ!! バカヤロー」と言わんばかりの感じ。
それを悟ったボクは、「ハイハイ みんな私が悪うございました。」と言って原因を追究する。


ガスは有るし、着火の火花も出ている。
点火のボタンを押している時はガスも点く。
しかし、点火のボタンから指を離すとガスが消える。
何でやろう? 
ガスレンジの構造はボクの管轄外だ。
ネットで調べると、ガスレンジは家庭用を含めて、とどれもこれも似たような構造だ。
そして、気になるのが、立ち消え防止装置の存在。
立ち消え防止装置とは、煮こぼれなどでコンロの火が消えるとガスが自動的にストップする装置のこと。
右側の白いのが点火スイッチで、ボタンを押すと火花が出る。
上側の鉛筆の芯のようなものが、立ち消え安全装置だ。

矢印が立ち消え安全装置のセンサー

立ち消え安全装置の構造は、点火ボタンを押してガスが点いたら、その温度を検出してガスのバルブを開くようになっている。
僕は、外部の冷蔵庫のガラリを取って調べた。(ガラリを取れば、外からガスレンジの内部が見れる。)
そうすると、火がついているのを監視する立ち消え安全装置のセンサーから出ている線が途中で半分ショート(短絡)している。
何だか、どちらも裸線のような感じ。
これじゃあショートして、いつも立ち消えた状態になっているので、あえて離した。

最初の状態

ショートしないように離した。

そして、レンジのスイッチを押すと簡単に火が点いた。
立ち消え装置が少しショートしていただけの事だが、キャンカーのガスレンジはどれも似たり寄ったりのもの。
構造が大きく変われば別だが、今回と同じように点火しない場合が有れば、立ち消え安全装置の配線がショートしてないかを調べてみる価値はある。 

 

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コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ヨシタカ)
2017-10-13 22:26:53
こんにちは。
凄いですね、レンジに詳しくないのによく直せましたね。
勉強になります。
我が家も設備は私が担当になると思います。
日々の点検頑張らねば…。
ヨシタカさん (うなぎ)
2017-10-14 21:57:11
カミさんの手前、分らなくても直す努力は必要です。 

今回は、直す努力をしたらたまたま直っただけですよ。
それでなくてもいつもダメオヤジですよ。

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