カミさんにゴマを擦った

今日は久し振りに朝から晴天で気持ちがいい。　

何だかポカポカして春が来たみたいな陽気だ。

数日まえにカミさんから壊れた洗濯機の修理を頼まれていた。

昨日の夕方、洗濯機のVベルトが入ったと頼んでいた電気店から連絡が入った。

昼前に、電気店まで歩いたが、最近体重が増えたせいか、何となく体が重い。

運動不足を痛感する毎日だが、長い時間を歩くのもいやになる。

30分間程度歩いて自宅に戻り、洗濯機のベルト交換だ。　

さて、どうやってベルトを交換しようかと考える。

テンションの調整箇所もないので、プーリーを抜くのかなと思ったが、ベルトが緩いのでマイナスのドライバーをコジて外した。

新しいベルト。

 

Vベルトと言うのは、斜めにVカットされた部分がプーリーに食い込むことで動力を伝える仕組みなので、内側が減った状態をみればいい。

古いベルトと新しいベルトの違いは、内側のベルト幅が0.8～1mm程度古い方がすり減って狭くなっている。

　　

新しいベルトも、同じようにドライバーでコジて入れると簡単に入った。ものの1分だ。

何ともあっけなく修理完了。　

三ツ星ベルト製で　M-19.8とあるので、これは特殊サイズ。

一般的にはM-18とかM-19のように整数になっていて、M-19.8というのは、Mがベルト幅10mmで外周が19.8インチという意味。

このようにベルトのテンションの調整代がない場合は、少しでもサイズが違うと入らなかったり、入ってもスリップしたりするので指定のもの以外は使えないと思ったほうがいい。

ベルトは簡単に入ったが、表のパネルがきれいに収まらない。

無理矢理こじて入れた。　

試運転の結果は上々だ。これでまた暫くは使えるだろう。

しかし、次に壊れたときは買い替えようか。

これで、カミさんに少しゴマを擦ったので、今年の北海道の一人旅が少し近づいたかも。