こねーるおばさんの粘土なつぶやき

粘土をこねるのが好きな大阪のおばちゃん「こねーる」による、
粘土作品を中心としたブログです。

スプリング・エフェメラル

2007-03-14 01:27:56 | 作品のこと
山歩きの好きなダンナが買ってきた、
「山と渓谷」(3月号)で、はじめて知った言葉です。

「スプリング・エフェメラル」 Wikipedia「スプリング・エフェメラル」

直訳すれば「春の儚いもの」「春の短い命」
春の妖精、とも呼ばれます。

1年のうちほとんどを、葉も茎も出さずに地面の下で過ごし、
早春から春にかけてのほんのわずかな期間だけ、
地上に姿を見せ、花を咲かせる植物をこう呼ぶのだとか。

今の時期の山林では、さまざまな妖精たちに出会えるそうです。



この素敵な言葉をタイトルにした作品が作りたいな、と思いました。


で、スプリング・エフェメラルの1つ、
愛らしい白い花、セツブンソウを作ろうとして、
似ても似つかぬモノが出来てしまったのは、
こちらで申し上げた通りです。
セツブンソウは五弁なんですよね~~六弁にしちゃいました(^^;)

似ても似つかぬついでに、
かなり複雑な形をした葉っぱを作るのもギブアップ。
こうなると、もはやセツブンソウとは言えませぬ。


架空の花が、山の中腹に咲いております(笑)



可憐な花に、足を止める登山者。



花を眺める後姿です。



前に回ってみました。
実際のスプリング・エフェメラルは、もっと小さいものなのでしょう。



・・・・ということで、



小さな作品が出来上がりました。作品タイトルは、ズバリ、
「スプリング・エフェメラル」

架空の花ですけどね(笑)


*13日中にアップするつもりでしたが、間に合いませんでした 


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