ジェンダーから見るカンボジア

南国のカンボジアからの日記、ジェンダー視点でカンボジア社会を分析します

知的障害をかかえる子どもたちの学校

2017年07月06日 | カンボジアの生活

プノンペン郊外にある、知的障害をもつ子どもたちを預かる学校を訪問。



子どもたちも連れて行って、仕事をしている間に、いろんな子どもたちと触れ合ってもらう。
でも、一番勉強になったのはお手伝いさんだった様子・・・「子どもの障害児って初めて見た」そう。




身体的な障害の子どもや軽い知的障害の子どもは、ラビットスクールと連携して公立学校に送れるのだけれど、重度の知的障害だと無理なので、この学校で預かるそう。
日本のクラスに2人知的障害をもつ子どもがいてすでに慣れている上の息子は、「ずーっと上の方見てる子がいた」とか、「話せない子がいた」、と、状況を見て観察していた。他方、下の子は、障害児にまだ慣れていないので怖がって、駆け寄ってきたダウン症の子から逃げようとしたのであった・・・

わたしは、ちょっとしか観察できなかったのだけれど、話すことも出来ないし動くことも出来ない子どもが多い気がした。親にしたら、食事やトイレの問題とかもあるし、ずっとそばにいてあげたいだろうけれど、働かなければならないし、なかなか難しいんだろうな。

子どもたちに、障害をもつ子どもは「エンジェル」なんだよ、って言ったら、「エンジェルって?」
「天使のことよ」って返答したら、「ぼくはエンジェルじゃないの?」と聞き返されて、エンジェルだけれど特別なエンジェルじゃないんだよと回答に窮したのであった・・・

代理母問題でも、ガビーくんの例や、障害児の視点は学生から何度か出されていて、親の間にある「子を選びたい」気持ちというか偏見が根強いことを感じるのである。





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