ジェンダーから見るカンボジア

南国のカンボジアからの日記、ジェンダー視点でカンボジア社会を分析します

灘のけんか祭り

2017年10月17日 | 日本滞在

叔母が結婚して白浜の宮に住んで40数年。
有名な灘のけんか祭りには毎年呼んでくれるのだけれど、行ったのは2回くらいかな・・
今回は、息子たちもいるので、日本の伝統を見るために、お出かけして見ることに。
何しろ、今年は叔母の地区が担当だそうで(7地区で毎年持ち回りで担当)、凄まじく盛り上がってるのである。



残念ながら雨・・・



久しぶりに親戚に会えるのも嬉しい、従兄弟たちも結婚してるし、離婚して再婚してるのもいるし、結婚してない従兄弟もいるし、頼もしいのである。

↓早速、いとこが再婚して恵まれたおじょうさんと遊ぶ下の子


↓オードブルは5つ作ったそう、さらに刺身盛り合わせに、大量のお酒、主催者は大変



↓神社まで徒歩5分、せっかくなので見にいく


従兄弟の子どもは高校2年生。父親がやってた太鼓をたたく役割をもぎ取ったのだそう。世襲制なのだ。
その代わり、朝4時半から海に入って、お清めの儀式をしたそう・・・

↓凄まじい勢いで走ってくる、警察官がスピーカーで「離れてください!!」


やたらとふんどしの人がぞろぞろいて、なんだか変な感じなんだけれど、日本の伝統なのだろう。



雨のせいで、実際に山でやるけんか祭りはキャンセル。これはとっても残念、やっぱりけんかをしているところを見るのがすごく楽しいのだ。
でも毎年遠くから通ってくる別の叔母に言わせると、夜のライトアップだけでも見る価値あるそう。

親戚とも会えて、色々話ができてうれしかった。
驚いたのは、叔母の家は家の前の狭い道路にやったいが通るのにドアを開けたままで、いろんな人たちが家に入ってきて(おばには7人孫がいる)、適当に座って飲んで食べてまた出て行って、田舎の祭りっていいなあと思ったのである。