ジェンダーから見るカンボジア

南国のカンボジアからの日記、ジェンダー視点でカンボジア社会を分析します

ストゥントレンの滞在

2017年02月19日 | 女性に対する暴力調査


↓いろんなところで見た女性の金の装飾品


おしゃれ・・・・どうやらお金を管理するためのようで、みんなXチーのサイズだって話してる。
買いに行ったのだけれど、小さい、ほんとに小さいイアリングで107ドルと言われ・・・1チーが150ドルだか170ドルだかするそうな。
子どもの教育費だけでもやりくりで苦しみまくってるので、残念ながら諦めたのである。えーん、悲しい、なんで107ドルのお土産が買えないのか・・・・また次回ぜったい来たい。素晴らしい金細工なのである。



↓裁判所では、女性裁判官2名と裁判長1名、さらに書記官とか大勢で歓迎してくれた


素晴らしい裁判官たちで、感激したのは、保護命令を出しているという事実。3ヶ月が多いそう。

保護命令、民事訴訟法でなく、家庭内暴力法でだしてほしいのだけれど、なかなかそういかないのだ・・・だからほんとうに感激した。家庭内暴力法を支援して行き詰まっているドイツ政府も、ここの裁判所にこないと。頑張っている裁判官はいるのだ。

↓写真ではどうしようもないけれど、とてもおいいしい朝食、コーヒーを買いに通ったレストラン



↓郡事務所まで出かける




女性局の人がほんとうに優秀で、僻地につれていってくれてありがたい。


女性の指導者4人と面談。
素晴らしい熱意のある人たちで、感激したのである・・
地方にでて、よかったって思えること、たくさんあるけれど、この僻地はほんとうによかった。

子どもたちのことは、学校からいろいろ連絡があるし、日本とのやりとりも毎晩大変なのだけれど(おじいちゃんが必死で長男のことを担当してる)、私自身とても寂しいと思うことができるのがよかったかなと・・・

まだ悪戦苦闘してうなされている国連指標はもうあきらめて、開き直ることにしたのである。

あまりにも長い別離なので、早く子どもたちと会って、一緒にちょっとだけでも時間を過ごしたいかな。忘れられたら、さびしいものな・・・・・・でも次の出張まで、数時間しか一緒にいれないのでほんとに悲しい。