メイリン×アスラン反省会

機動戦士ガンダムSEED DESTINY PHASE-50.3「二人の世界」

ちなみに、本編エンディングから一連のシリーズで続いてます。
今回はオーブにとどまることになったメイリン。
こないだの「キラ×アスラン反省会」の微妙な会話はこれに繋がるわけですね(後付設定(´ 3`)

アスカガ派の方、最初に謝ります。ごめんなさい。ただの妄想だから許してヾ(´▽`;)ゝ







今は夜中の3時頃。

なんか眠れなくて、最近は夜中に散歩に出るのが日課になっちゃってる。
地球の夜ってすごく綺麗。プラントだと、ただ照明が落ちるのが夜って感じだったし。
星が瞬いて、風が流れて、木はざわめいて…自然って、こーいうことなのかなぁ?

オーブの首都に近い静かな場所に、アスランさんの家がある。
意外と大きな家で、海も近くて、アスランさん車も持ってるし。今はそこで、アスランさんと…ど…どっどうせいっ…

「オホンっ!」

前の戦争が終わって、私はザフトにもプランとにも戻らず、地球のオーブで暮らしている。
アスランさんが部屋を空けることが多いので、留守番をしたり、部屋の掃除したり。料理は概ね好評。
なんか、こんなので良いのかな?とか思うけど、他にやれることもないし。

お姉ちゃんとは、メールでしか連絡をしていない。
お互い無事なことはわかっていたし、最後は敵同士みたいになっちゃったし。
プラントにはやっぱり帰りたかったけど、どんな顔をして会えば良いのかわからなかくなっちゃった。



『ごめんねお姉ちゃん。でも私は地球で頑張ってみる!お姉ちゃんも頑張って!』



何を頑張るんだか…オーブに居たって、何もすること無いのに。
お姉ちゃんは軍を辞めちゃったみたい。シンも…だいじょうぶかなぁ?
なんか、二人は付き合ってる?みたいだし、ちょっとあれだったんで、こっちもこんなことに…。



『p.s.私はアスランさんと一緒だから、心配しないでね。』



お姉ちゃんにメールを送った後、思い切り恥ずかしくなった。余計なこと書かなければ良かった。
一緒って言ったって、別にアスランさんの恋人になれたわけじゃないし。
ホント、ただ一緒に居るだけ。なーんにも、なーーーーんにも無いよ、全然っ!全く。

「はぁ~…」

男の人って、女の子と一緒に居たら、何かないのかな?あってもいいよね?何が?何も無い?なにが?
アスランさんって、そーいうの興味無いのかな…まさかね?
ラクス様とはもう婚約解消したって言ってたし、でも、あのオーブの王女様と…どーしてそーいう人とばっかそーいうことになるのかな?

なんか知らないけど、ちょっとムカムカしてきた。
足元の小石を拾って、思い切り振りかぶってぇ、思いっ切り海へ投げる。

「アスランのぉ…ばぁかぁぁーーっ!!」

真っ暗でどこ飛んでったかわかんないけど、ちょっとスッキリしたかも。
そうよ、アスランさんはバカなのよ。うん、そうに決まった!

「馬鹿はヒドイな…」

「きゃあぁあああああぁぁっっ!?」

「わあぁ!?落ち着けメイリン!俺だ!」

「あ…あす…アスランさん?」

「驚かせたね、すまない」

「いえ、あの…」

「しかし…こんな夜更けに、俺に対する恨みをこっそり発散してたのか、キミは?」

「あ、いえ、あははは…その…」

「まあいい…実際、キミには迷惑ばかりかけて、本当にすまないと思っている」

「いえ…そんな…」

「今はこんな情勢だが、もう少ししたらプラントも落ち着いてくる。そうしたら、ちゃんと君を…」

「え?」

「いや…君を…プラントに、帰れるように手配するから」

「あ…」

わかってないよ。アスランさん。
頭がぼーっとしてくる。また余計なこと言いそう。でも、言わないと前に進まない。前に進みたい。

「…わかって…ない」

「うん?どうしたんだ、メイリン?」

「オーブでも、プラントでも、どこだって…あの時も、あの時から、私は…」

「?」

「私は…アスランさんの…アスランのそばが良いです」

「メイリン?」

「あなたが…アスランが、好き」

「えっ!?」

「好きです…」

言っちゃった。頭がもっとぼーっとしてくる。
アスランさんは、なんか困った顔してる。ああ、これはフラれるのかなぁ?
でも、前に進まないと何も無い。私は進むって決めたよ。
アスランさん、あなたが好きです。フラれたら悲しいけど、後悔はしないことにする。でも一杯泣いちゃうかも。

「…」

「…」

気まずい雰囲気。
何か言って下さい、アスランさん。

「…リン…ど…てる…か?」

アスランさんが何か言ってる?
頭がぼーっとして聞き取れない。何ですか?『メイリン、俺も君が好きだよ』ですか?それは調子良すぎか。
ああ!アスランさんが私の肩を優しく抱き寄せて…これは、行けるっ!?

「アス…ラン…好き…」

「…イリン?おい、メイリン?」

「ちゅー…だめ、そこは…」

「メイリン…寝ボケてるのか?」

「ほえ?」

「こんなところで寝てると、風邪をひくぞ」

「…」

目の前にアスランさん。
爽やかな朝の日差しの中、鳥のさえずりが聞こえる。そして、砂浜に横たわる私…。

「おはよう、メイリン…」

「あ、おは、おはようござ、ございます」

えええええええええええええええっ!?
夢だった…全部夢。夢で思いっ切り告白してるし。私のばかばかばかばかぁーーーーー!
アスランさんは笑いを堪えた顔で私を見てる。

「驚いたよ。朝起きたらドアは開いてるし、君は居ないし」

「あ、ご、ごめんなさい…」

「まさかこんなところで寝ているとは…」

「あはは、はは…」

「朝は冷えるから、ほら」

「あ…」

上着をかけてもらう。今はアスランさんの優しさが痛い。痛すぎる私。
あああ~恥ずかしい!何で浜辺で寝てたんだろう?私ってもうサイアク!
アスランさんも笑ってるし、もう恥ずかしくて死にそう!

「メイリンありがとう、気持ちは…その、うれしいよ」

「へ?」

「オーブや、プラントが、もう少し落ち着いたら…俺も返事が出来ると思うから」

「え?な、なにがですか?」

「え、あー…さっきの、アレは、違うのか?」

「え?」

「その…君が、その、なんだ…」

「えええっ!?」

「あ、だから、その…」

アスランさんは困ってるみたいだけど、照れてるみたい?これは、もしかしたらあれですか?
夢だと思ってたけど、夢じゃなかったバージョン?それともこれも夢なの?
左手でほっぺたをつねる。痛いと本当なんだっけ?それとも逆?痛い?それもわかんない!じゃあ夢?いや痛い!

「な…何をしてるんだ、メイリン?」

「あ!?いえ、その、まだ寝てるのかと、私、その…」

「あ、ああ…今度は少なくとも、ベッドで目覚めてくれ。探す手間が省ける」

「あ…」

「いやっ、そういう意味じゃないっ!?」

「あは、そですよね」

「あ、あはははは」

アスランさんが笑う。私も笑う。
ゆっくり歩き始める。二人で歩き出す。

お姉ちゃん、私は地球で頑張るよ!





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コメント
 
 
 
甘~い (ゆっき~)
2005-10-12 00:41:54
某脚本家の話のせいで私は全く「その後」が想像出来ませんので、こういう話は好きです



若いっていいな
 
 
 
「惚れられて、惚れられて」 (masann)
2005-10-12 02:33:49
byザブングル第21話てな、感じでいいですね。へたれアスランとがんばるメイリン!そいつは、押しに弱いぞメイリン押して押しておしまくれ!そして幸せ掴むんだ!!。アスラン。おまえ、女関係整理しろよ...。
 
 
 
気にしてはいけない (DRACHE(どらっへ))
2005-10-13 00:02:02
 負債がアスカガを「勘違いの恋」と言ってしまったので最早、修復不可能。

 既に公式的にアスカガは詰んでます。

 しかもキャスト陣はこれ。(URLの記事参照)

 誰も攻めんよ。(核爆)
 
 
 
続きは辛いですよ(謎 (かりぷそ)
2005-10-13 00:07:56
コメントどもです(・3・)ノシ



>ゆっき~さま

某脚本家の人は、どーしたかったのかなぁ?

「お前の欲しかったのは、そんな話かっ!?」って感じで(´д`)

いや、キラ様ラブラブでもいいんですよ。ちゃんとした話なら。

でも素人にネット上でクソだの負債だのこき下ろされる脚本じゃやっぱダメだと思うなぁ。

こんな話は同人誌じゃないと許されないってことを、プロなら考えないと(なんか偉そうなこと言ってるぞ、私…やばくね?ヾ(´▽`;)ゝ



>masannさま

ザブングルはスカパで再放送してます。

アスランは公式にカガリとは上手く行かなかったオチっぽいというのをどっかで見まして、それならメイリンだろうとヾ(´ε`*)ゝ



ちなみに、アスランはラクスと婚約してたからキラ様に取られ、カガリに指輪を贈ったからユウナに取られ(未遂)ました。

だから、何もしてないメイリンはたぶん上手く行く!(おい
 
 
 
気にしない (かりぷそ)
2005-10-13 00:16:58
コメントどもです(・3・)ノシ



>DRACHE(どらっへ)さま

負債の人は、つくづくあれですなぁ┐('~`;)┌

アスカガは詰んでるのかぁ…かわいそうに。そーなると逆に応援したくなったりしたりして(・3・)
 
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