猫わんログ

猫わん
霊長類ヒト科ヒト♂
生息地:河川敷や湿地、路地などを好む。
雑食性

一足飛びカード

2005年09月28日 08時09分20秒 | Weblog
2005年9月28日 夢を見た。
(上記日付から草稿中のままだった記事を書き上げる気になった)

僕はスギ薬局のレジの前に立っている。
店員は商品の計算を終えると、2枚のカードを僕に見せた。
「一足飛びカードと普通のポイントカードどちらになさいますか?」
意味が分からなかった。しかし、後に並んでいる客が気になり、
「あ、じゃあ、一足飛びの方で・・・」
と答えた。
黄色いカードをもらった。
これが一足飛びカードか、どんな特典があるんだろう?

それだけの夢だった。
目が覚めてすぐ財布の中を調べた。もちろん、そんなカードが入っているはずはない。バカなことをした。寝ぼけていたのだろう。

しかし、この夢を見て以来、僕のまわりで、いろんなことが、一足飛びに展開している。まだまだ先だと予想していたことや、ぜったい無理だと思っていたことが、どんどん現実になっていく。具体的に書けないのが残念。でも、たぶん、僕の財布の中には、目には見えない、黄色いカードが入っているんだと思う。

なんだかワケ分からないことを書いてしまいました。冷凍マンモスを見るときのように、どうぞ立ち止まらず通過してください(笑)。

嘘は申しません。

2005年09月22日 22時45分13秒 | Weblog
マルセイユから北へ40キロ
南フランスの町、エクス・アン・プロバンス
1839年1月19日、画家ポール・セザンヌは、この町に生れました。


な~んて紹介してあると、
てっきり写真の建物がセザンヌの生家だと思ってしまいませんか?

え? 思わない? これは岐阜公園にある名和昆虫博物館だって?
あ”~ッ 知ってても言っちゃだめですぅ~(タラちゃんの声で)


名和昆虫博物館・昆虫記念館
明治40年竣工


というわけで今回は『叙述トリック』について語ります。
叙述トリックとは、僕なりの定義を言いますと、
「事実だけを述べながら、読み手が誤解するよう誘導すること」
ってな感じです。
冒頭の記述には、セザンヌの出生地と生年月日があるだけです。写真の建物がそれだとは一言も書いていません。これに騙された人がいたかどうかは別として(自嘲)、誤解するように意図して書かれたという意味で、これは叙述トリックです。

さて、トリックといえば推理小説です。アリバイトリック、密室トリック、いろんなトリックがありますが、これらはみな、謎を解明するには多くのページを費やしてしまいます。しかし、叙述トリックが仕掛けられた場合は一瞬で終わります。ネタバレの一行を読んだ瞬間に読者は全てを悟るわけです。巧みに仕掛けてあるほど、その瞬間は快感です。
たとえば電車の中で文庫本を読んでいる人がいたとしますね。
この人が、
「あ・・・!」
と声を出してしまったなら、優れた叙述トリック作品に出会った幸せな人である可能性大です。

さて、本題はここから始まります。
それはまた後日、書き足していくことにします。
草稿中に公開するという荒業に挑戦してみます。
書けるかな、ちょっと心配……。

9月24日(土)
この先どう話を展開していくか、ぜんぜん思いつきません。
『行き詰ったら歩く』
これ猫わんの裏技です。考えても答えが出ないときは、仕事場までの約5.5kmをテクテク歩きます。はじめのうちは考えながら歩いていますが、そのうち忘れてしまいます。仕事場に近づくころには、ただ歩くだけになっています。そうして到着したとき、大抵の問題は解決しています。
足裏からの刺激で脳が活性化するのか、あるいは、歩く速度で景色を見るのが良いのか、理由はわかりませんが、とにかく、仕事場まで歩くと、答えが出ています。思いもよらなかった方向で、しかも当たり前のように、ずっと前から知っていたかのように、目の前に答えが浮かびます。
幸い、明日は天気も良いようだし、久しぶりに歩いてみます。

9月28日(水)
シートベルトは命を守る大切な道具です。交通事故死亡者の中に、もしシートベルトをしていれば助かったであろう人たちが何人かいると聞きます。しかし同時に、シートベルトを装着していたがために助からなかった人はいないのでしょうか。クルマごと海や川に落ちてシートベルトに阻まれて脱出できなかったとか、、、。そういうデータだけを選んで流しつづければ、やがて人々は、本来のシートベルトの効果を忘れてしまうような気がします。そうしていつの日か「シートベルトをつけると死んでしまう」と真っ直ぐに信じ始め、「それでもあなたはシートベルトをつけますか?」みたいな標語がまかり通っていくような気がします。

例えばタバコの有害性を唱える情報は、これでもかと言うほど巷に溢れています。これらを全て無条件で信じてしまえる人がいます。
こういうことを言うとすぐ「ああキミはタバコを吸うからだね」という人がいますが、そういうことではない、とだけ言っておきましょう。
例えばホワイトバンドなる腕輪を迷わず身につけられる人がいます。
こういうタイプの人たちは、たぶん、想像するに、叙述トリックなど存在しない世界に生きている様子です。

岐阜城エクトプラズム

2005年09月16日 20時56分55秒 | Weblog
前の記事「ミステリー第四弾・点字ブロック」にコメントくださいました、そうみやさん、けんちゃん、bubeさん、ありがとうございました。皆様の、ご意見、ご指摘、ご指導のお陰で、己の慢心に、ようやく気づいたような次第です。
やはり、いくら個人ブログといえど、人様の仕事に対して批判めいた記事を立てるなら、それなりに確信をもってするべきだったと反省し、記事を非表示とさせていただきました。申し訳ございません。今後とも、どうか、よろしくご指導お願いします。
(皆様からいただいた貴重なお言葉は大切に保存させていただいております)


さて、今日の画像は、
金華山頂の岐阜城からエクトプラズムの出た瞬間です。
もちろん、なんちゃってです。正体は、ただの霧ですね。