2016年が始まりました。
またしても1年ぶりの更新になってしまいましたね。
2015年もあっという間に過ぎてしまった感じです。
我が家の一同は、おかげさまで無事に1年を過ごすことができました。
特にこれといって変化のない毎日ですが、1日の様子は大体次のような感じです。
朝、鳥たちの部屋は暗く静まり返っています。
足音が聞こえると、「ピイッ」とひと鳴き。1日が始まります。
部屋を明るくしてまずは挨拶。そして、体調を観察します。
いつもいち早くケージの前面に跳びついてくるので、調子の良し悪しは判断しやすいと思います。
一通りの観察を済ませたら、水替えと餌替え。
水はウォーターボトルを使っているためあまり汚れませんが、朝と帰宅後に替えます。
1日2回の交換は、鮮度を保つのと飲み口の出が良くないことがあり得るので。
フードはなるべく1日で食べ切る量になるように、キッチンスケールで量って13g位ずつ。
ベタファームのネクターペレットとプリティバードのローリーセレクトを3対2の割合で混合し、
フードミルで粉末にしたものを与えています。
フードのストックは冷蔵庫に準備。
ベタファーム(2㎏入り)とプリティバード(1.36㎏入り)を約1週間分、
150gと100gずつストックバッグに小分けしておき、粉末にしたものはタッパーに入れます。
タッパーは2つ用意しておき、1つが空になったらストックバッグ1袋分を粉末にします。
フード1セット3㎏余りを3ヶ月で4羽が消費する計算です。
朝の世話が終わると、飼い主は洗顔と朝食。
リンゴ8分の1個ずつを与えて、身支度です。
お出掛けの挨拶として、おやつ(スドーのフルーツ王国パパイヤを3㎜角に小さくしたもの)を
1粒ずつ。これが大好物なので、4羽ともゴキゲンです。
飼い主の外出中はそれぞれのケージでおとなしく(?)過ごしてもらうことになります。
ケージはマルワのステンレス手乗りかご(サイズは370×405×440㎜)。
以前は「こんな狭い空間で大半の時間を過ごすのは気の毒だな」と思っていましたが、
鳥にとっては案外そうでもなさそうです。
大切なのは“安心できる快適な空間”というところでしょうか?
私たちがもし、猛獣が棲む土地で、あるいはワニやサメが泳ぐ水の中で暮らすとしたらどうか?
いつ襲われるかという恐怖を常に抱いていなければならないでしょう。
仮に6畳1間程度のスペースであっても、外敵が侵入できない囲いの中に居られるのであれば、
そうした心配は無用です。
さらに、そこが清潔で空調や食事も備わっていれば、上等でしょう。
ウチの鳥たちは、放鳥時にしばらく外で遊んだ後は、自分からケージに帰っていきます。
(実を言えば、飼い主の時間の都合があり、おやつで誘導することが大半なのですが…)
放鳥後になかなかケージへ戻ってもらえないと飼い主にとってはストレスになってしまいます。
その点は我が家では非常に助かっています。
鳥籠というと“檻”を連想しますが、マイホームであり寛げる場所にしたいと思っています。
それだけに、環境には気を配っているつもりですが…。
ケージと言えば、鳥かごのマルワさんが昨年廃業されてしまいましたね。
愛用させていただいているので、非常に残念です。
もし今後またケージが必要になっても入手できないので、慌てて買い置きしておきました。
とりあえず、ステンレス手乗りかご2セットとステンレスわかば手乗りかご2セット、
それから底トレー3枚を確保することができました。
ステンレスケージは高価(一般的な亜鉛メッキの3倍位)ですが、2年余り使用している今でも
錆びることなく、汚れも落としやすく、重量も変わらず、長い目で見て絶対にお勧めです。
金属部分よりもプラスチック製の底トレーの経年劣化の方が心配なところです。
話が脱線しましたが、ここからは帰宅後のことについて…。
部屋着に着替えてから、早速2度目の水替えをしケージの掃除です。
金網と底部分を分離して(マルワ製はこれが簡単!)、フン切り網と底トレー、引き出しを清掃。
こびりついた汚れを水でスプレーして浮かせ、トイレットペーパーで拭き取ります。
ケージ4個ですので、手早くやっても小1時間は掛かってしまいます。
その間、鳥たちは飼い主の手元を興味深そうに観察しています。
そう、彼らはケージの中に居ても常に周囲の物に目を向けています。
離れた場所でも視界に入っていれば、人間の行動を細かく観察している様子。
ちょっとした動作から状況を把握し、次に起こる事柄を察知しているようです。
掃除をする手順もその順番も決まっているので、落ち着いたものです。
たまに途中で無くなったトイレットペーパーを取りに飼い主が部屋を出たりすると、
「あれっ?」というような反応をするのも面白いです。
掃除が終われば、ようやく放鳥の時間です。
放鳥の順番は、①ヒイロ、②キロロ、③ニコロ、④ミムロというのが通常ですが、
その日の鳥たちの様子によって入れ替える場合もあります。
先住鳥を優先するのが原則ですが、ストレス溜めやすい度の高そうなヒイロが1番。
逆にそういうことに全くこだわらないキロロやケロッとしているニコロは後回しになることも…。
末っ子のミムロは順番が待ちきれずに底網を足で持ち上げてガンガン鳴らしたりして騒ぐ時もあり、
時々繰り上げてやります。
悩ましいのは、鳥同士の仲が良くなく、複数の同時放鳥が難しいことですね。
互いにライバル視しているのか縄張り意識があるのか飼い主を相方だと思っているのか、
よくわかりませんが、困ったものです。
そのため放鳥時間として1時間半は必要になります。
そして、お勧めできないのですが、いわゆる“ながら放鳥”をしています。
テレビを点け、新聞を読んだりし“ながら”付き合っています。
無論、鳥の様子には気を付け“ながら”ですが…。
鳥たちにとって毎日の放鳥時間は楽しみであるに違いありません。
ケージの扉を開くとすぐに外へ飛び出してきます。
「よぉし、今日は何して遊ぼうか…」なんて思っているんでしょうか?
手近にある物で遊ぶ、とりあえず他の鳥のケージに行ってちょっかいを出す、
まっしぐらに飼い主のところに行く、…日によっていろいろですが、
我が家での放鳥では鳥の自主性に任せるのが基本です。
追いかけられると逃げたくなってしまう習性もあるかと、文字通り放っておくようにしています。
飼い主にかまってもらいたいときには鳥の方から誘ってくるので、それに合わせるのです。
じゃれ合いたい、撫でてほしい、ペロペロしたい、肩の上でのんびりしたい、などなど…。
あくまでも鳥のペースで付き合うことで、安心してもらえるように思います。
(ただ1つ禁じているのは頭に乗ること、そこでフンをされてしまうと厄介ですから…)
そうやって20~30分もすると満足して、自分からまたは素直にケージへ帰ってくれます。
帰宅後のご褒美のおやつが目当てってこともあるんですがね。
平日は最後におやすみの挨拶とおやつを1粒ずつ、これでハッピーエンドです。
そうそう、毎日ではないですが、体重測定もやっていますよ。
T字スタンドをキッチンスケールに載せて、そこにとまってもらって…。
スタンドはケージと飼い主の間にいつも置いているので、しょっちゅう利用しているから、
簡単に量ることができます。
ところで、休日ですが、特に普段と違うわけではありません。
放鳥は夜だけですし、昼間も時々ケージを覗く位です。
週に1度、浴室でケージの丸洗いをします。
底部分と金網をシャワーの水(冬場はお湯)で洗い流します。
浴室でなら、うっかり脱走というリスクもないですし、手際よく作業することができます。
長々と書き記しましたが、このように平々凡々たる日々の繰り返しです。
退屈な毎日だとも言えますが、鳥たちも「こういうものなんだ」と承知しているような…。
ただ時々目を合わせると、嬉しそうな気持ちが伝わってくるように感じられるのは
勝手な思い込みでしょうか?
最後に…、謎であったミムロの性別は、このような感じでどうやら女子であるらしいです。
体重145g前後で体格もがっしりしているのですが…。まさかね。
これで産卵が見られれば診断確定ですが、2歳半を過ぎたのでそろそろかな?
結局のところ我が家のゴシキたちは揃って女系ということで落ち着きそうです。
またしても1年ぶりの更新になってしまいましたね。
2015年もあっという間に過ぎてしまった感じです。
我が家の一同は、おかげさまで無事に1年を過ごすことができました。
特にこれといって変化のない毎日ですが、1日の様子は大体次のような感じです。
朝、鳥たちの部屋は暗く静まり返っています。
足音が聞こえると、「ピイッ」とひと鳴き。1日が始まります。
部屋を明るくしてまずは挨拶。そして、体調を観察します。
いつもいち早くケージの前面に跳びついてくるので、調子の良し悪しは判断しやすいと思います。
一通りの観察を済ませたら、水替えと餌替え。
水はウォーターボトルを使っているためあまり汚れませんが、朝と帰宅後に替えます。
1日2回の交換は、鮮度を保つのと飲み口の出が良くないことがあり得るので。
フードはなるべく1日で食べ切る量になるように、キッチンスケールで量って13g位ずつ。
ベタファームのネクターペレットとプリティバードのローリーセレクトを3対2の割合で混合し、
フードミルで粉末にしたものを与えています。
フードのストックは冷蔵庫に準備。
ベタファーム(2㎏入り)とプリティバード(1.36㎏入り)を約1週間分、
150gと100gずつストックバッグに小分けしておき、粉末にしたものはタッパーに入れます。
タッパーは2つ用意しておき、1つが空になったらストックバッグ1袋分を粉末にします。
フード1セット3㎏余りを3ヶ月で4羽が消費する計算です。
朝の世話が終わると、飼い主は洗顔と朝食。
リンゴ8分の1個ずつを与えて、身支度です。
お出掛けの挨拶として、おやつ(スドーのフルーツ王国パパイヤを3㎜角に小さくしたもの)を
1粒ずつ。これが大好物なので、4羽ともゴキゲンです。
飼い主の外出中はそれぞれのケージでおとなしく(?)過ごしてもらうことになります。
ケージはマルワのステンレス手乗りかご(サイズは370×405×440㎜)。
以前は「こんな狭い空間で大半の時間を過ごすのは気の毒だな」と思っていましたが、
鳥にとっては案外そうでもなさそうです。
大切なのは“安心できる快適な空間”というところでしょうか?
私たちがもし、猛獣が棲む土地で、あるいはワニやサメが泳ぐ水の中で暮らすとしたらどうか?
いつ襲われるかという恐怖を常に抱いていなければならないでしょう。
仮に6畳1間程度のスペースであっても、外敵が侵入できない囲いの中に居られるのであれば、
そうした心配は無用です。
さらに、そこが清潔で空調や食事も備わっていれば、上等でしょう。
ウチの鳥たちは、放鳥時にしばらく外で遊んだ後は、自分からケージに帰っていきます。
(実を言えば、飼い主の時間の都合があり、おやつで誘導することが大半なのですが…)
放鳥後になかなかケージへ戻ってもらえないと飼い主にとってはストレスになってしまいます。
その点は我が家では非常に助かっています。
鳥籠というと“檻”を連想しますが、マイホームであり寛げる場所にしたいと思っています。
それだけに、環境には気を配っているつもりですが…。
ケージと言えば、鳥かごのマルワさんが昨年廃業されてしまいましたね。
愛用させていただいているので、非常に残念です。
もし今後またケージが必要になっても入手できないので、慌てて買い置きしておきました。
とりあえず、ステンレス手乗りかご2セットとステンレスわかば手乗りかご2セット、
それから底トレー3枚を確保することができました。
ステンレスケージは高価(一般的な亜鉛メッキの3倍位)ですが、2年余り使用している今でも
錆びることなく、汚れも落としやすく、重量も変わらず、長い目で見て絶対にお勧めです。
金属部分よりもプラスチック製の底トレーの経年劣化の方が心配なところです。
話が脱線しましたが、ここからは帰宅後のことについて…。
部屋着に着替えてから、早速2度目の水替えをしケージの掃除です。
金網と底部分を分離して(マルワ製はこれが簡単!)、フン切り網と底トレー、引き出しを清掃。
こびりついた汚れを水でスプレーして浮かせ、トイレットペーパーで拭き取ります。
ケージ4個ですので、手早くやっても小1時間は掛かってしまいます。
その間、鳥たちは飼い主の手元を興味深そうに観察しています。
そう、彼らはケージの中に居ても常に周囲の物に目を向けています。
離れた場所でも視界に入っていれば、人間の行動を細かく観察している様子。
ちょっとした動作から状況を把握し、次に起こる事柄を察知しているようです。
掃除をする手順もその順番も決まっているので、落ち着いたものです。
たまに途中で無くなったトイレットペーパーを取りに飼い主が部屋を出たりすると、
「あれっ?」というような反応をするのも面白いです。
掃除が終われば、ようやく放鳥の時間です。
放鳥の順番は、①ヒイロ、②キロロ、③ニコロ、④ミムロというのが通常ですが、
その日の鳥たちの様子によって入れ替える場合もあります。
先住鳥を優先するのが原則ですが、ストレス溜めやすい度の高そうなヒイロが1番。
逆にそういうことに全くこだわらないキロロやケロッとしているニコロは後回しになることも…。
末っ子のミムロは順番が待ちきれずに底網を足で持ち上げてガンガン鳴らしたりして騒ぐ時もあり、
時々繰り上げてやります。
悩ましいのは、鳥同士の仲が良くなく、複数の同時放鳥が難しいことですね。
互いにライバル視しているのか縄張り意識があるのか飼い主を相方だと思っているのか、
よくわかりませんが、困ったものです。
そのため放鳥時間として1時間半は必要になります。
そして、お勧めできないのですが、いわゆる“ながら放鳥”をしています。
テレビを点け、新聞を読んだりし“ながら”付き合っています。
無論、鳥の様子には気を付け“ながら”ですが…。
鳥たちにとって毎日の放鳥時間は楽しみであるに違いありません。
ケージの扉を開くとすぐに外へ飛び出してきます。
「よぉし、今日は何して遊ぼうか…」なんて思っているんでしょうか?
手近にある物で遊ぶ、とりあえず他の鳥のケージに行ってちょっかいを出す、
まっしぐらに飼い主のところに行く、…日によっていろいろですが、
我が家での放鳥では鳥の自主性に任せるのが基本です。
追いかけられると逃げたくなってしまう習性もあるかと、文字通り放っておくようにしています。
飼い主にかまってもらいたいときには鳥の方から誘ってくるので、それに合わせるのです。
じゃれ合いたい、撫でてほしい、ペロペロしたい、肩の上でのんびりしたい、などなど…。
あくまでも鳥のペースで付き合うことで、安心してもらえるように思います。
(ただ1つ禁じているのは頭に乗ること、そこでフンをされてしまうと厄介ですから…)
そうやって20~30分もすると満足して、自分からまたは素直にケージへ帰ってくれます。
帰宅後のご褒美のおやつが目当てってこともあるんですがね。
平日は最後におやすみの挨拶とおやつを1粒ずつ、これでハッピーエンドです。
そうそう、毎日ではないですが、体重測定もやっていますよ。
T字スタンドをキッチンスケールに載せて、そこにとまってもらって…。
スタンドはケージと飼い主の間にいつも置いているので、しょっちゅう利用しているから、
簡単に量ることができます。
ところで、休日ですが、特に普段と違うわけではありません。
放鳥は夜だけですし、昼間も時々ケージを覗く位です。
週に1度、浴室でケージの丸洗いをします。
底部分と金網をシャワーの水(冬場はお湯)で洗い流します。
浴室でなら、うっかり脱走というリスクもないですし、手際よく作業することができます。
長々と書き記しましたが、このように平々凡々たる日々の繰り返しです。
退屈な毎日だとも言えますが、鳥たちも「こういうものなんだ」と承知しているような…。
ただ時々目を合わせると、嬉しそうな気持ちが伝わってくるように感じられるのは
勝手な思い込みでしょうか?
最後に…、謎であったミムロの性別は、このような感じでどうやら女子であるらしいです。
体重145g前後で体格もがっしりしているのですが…。まさかね。
これで産卵が見られれば診断確定ですが、2歳半を過ぎたのでそろそろかな?
結局のところ我が家のゴシキたちは揃って女系ということで落ち着きそうです。