り・と・る ぱぁ・と・なぁ

アカエリゴシキセイガイインコ(キロロ&ニコロ)と
ゴシキセイガイインコ(ミムロ)と
ヒインコ(ヒイロ)の鳥ブログです

日常(2016年の年初にて)

2016年01月03日 | 日々のこと
2016年が始まりました。



またしても1年ぶりの更新になってしまいましたね。
2015年もあっという間に過ぎてしまった感じです。
我が家の一同は、おかげさまで無事に1年を過ごすことができました。



特にこれといって変化のない毎日ですが、1日の様子は大体次のような感じです。

朝、鳥たちの部屋は暗く静まり返っています。
足音が聞こえると、「ピイッ」とひと鳴き。1日が始まります。
部屋を明るくしてまずは挨拶。そして、体調を観察します。
いつもいち早くケージの前面に跳びついてくるので、調子の良し悪しは判断しやすいと思います。





一通りの観察を済ませたら、水替えと餌替え。
水はウォーターボトルを使っているためあまり汚れませんが、朝と帰宅後に替えます。
1日2回の交換は、鮮度を保つのと飲み口の出が良くないことがあり得るので。
フードはなるべく1日で食べ切る量になるように、キッチンスケールで量って13g位ずつ。
ベタファームのネクターペレットとプリティバードのローリーセレクトを3対2の割合で混合し、
フードミルで粉末にしたものを与えています。
フードのストックは冷蔵庫に準備。
ベタファーム(2㎏入り)とプリティバード(1.36㎏入り)を約1週間分、
150gと100gずつストックバッグに小分けしておき、粉末にしたものはタッパーに入れます。
タッパーは2つ用意しておき、1つが空になったらストックバッグ1袋分を粉末にします。
フード1セット3㎏余りを3ヶ月で4羽が消費する計算です。







朝の世話が終わると、飼い主は洗顔と朝食。
リンゴ8分の1個ずつを与えて、身支度です。
お出掛けの挨拶として、おやつ(スドーのフルーツ王国パパイヤを3㎜角に小さくしたもの)を
1粒ずつ。これが大好物なので、4羽ともゴキゲンです。



飼い主の外出中はそれぞれのケージでおとなしく(?)過ごしてもらうことになります。
ケージはマルワのステンレス手乗りかご(サイズは370×405×440㎜)。
以前は「こんな狭い空間で大半の時間を過ごすのは気の毒だな」と思っていましたが、
鳥にとっては案外そうでもなさそうです。
大切なのは“安心できる快適な空間”というところでしょうか?
私たちがもし、猛獣が棲む土地で、あるいはワニやサメが泳ぐ水の中で暮らすとしたらどうか?
いつ襲われるかという恐怖を常に抱いていなければならないでしょう。
仮に6畳1間程度のスペースであっても、外敵が侵入できない囲いの中に居られるのであれば、
そうした心配は無用です。
さらに、そこが清潔で空調や食事も備わっていれば、上等でしょう。



ウチの鳥たちは、放鳥時にしばらく外で遊んだ後は、自分からケージに帰っていきます。
(実を言えば、飼い主の時間の都合があり、おやつで誘導することが大半なのですが…)
放鳥後になかなかケージへ戻ってもらえないと飼い主にとってはストレスになってしまいます。
その点は我が家では非常に助かっています。
鳥籠というと“檻”を連想しますが、マイホームであり寛げる場所にしたいと思っています。
それだけに、環境には気を配っているつもりですが…。

ケージと言えば、鳥かごのマルワさんが昨年廃業されてしまいましたね。
愛用させていただいているので、非常に残念です。
もし今後またケージが必要になっても入手できないので、慌てて買い置きしておきました。
とりあえず、ステンレス手乗りかご2セットとステンレスわかば手乗りかご2セット、
それから底トレー3枚を確保することができました。



ステンレスケージは高価(一般的な亜鉛メッキの3倍位)ですが、2年余り使用している今でも
錆びることなく、汚れも落としやすく、重量も変わらず、長い目で見て絶対にお勧めです。
金属部分よりもプラスチック製の底トレーの経年劣化の方が心配なところです。





話が脱線しましたが、ここからは帰宅後のことについて…。

部屋着に着替えてから、早速2度目の水替えをしケージの掃除です。
金網と底部分を分離して(マルワ製はこれが簡単!)、フン切り網と底トレー、引き出しを清掃。
こびりついた汚れを水でスプレーして浮かせ、トイレットペーパーで拭き取ります。
ケージ4個ですので、手早くやっても小1時間は掛かってしまいます。
その間、鳥たちは飼い主の手元を興味深そうに観察しています。
そう、彼らはケージの中に居ても常に周囲の物に目を向けています。
離れた場所でも視界に入っていれば、人間の行動を細かく観察している様子。
ちょっとした動作から状況を把握し、次に起こる事柄を察知しているようです。
掃除をする手順もその順番も決まっているので、落ち着いたものです。
たまに途中で無くなったトイレットペーパーを取りに飼い主が部屋を出たりすると、
「あれっ?」というような反応をするのも面白いです。





掃除が終われば、ようやく放鳥の時間です。
放鳥の順番は、①ヒイロ、②キロロ、③ニコロ、④ミムロというのが通常ですが、
その日の鳥たちの様子によって入れ替える場合もあります。
先住鳥を優先するのが原則ですが、ストレス溜めやすい度の高そうなヒイロが1番。
逆にそういうことに全くこだわらないキロロやケロッとしているニコロは後回しになることも…。
末っ子のミムロは順番が待ちきれずに底網を足で持ち上げてガンガン鳴らしたりして騒ぐ時もあり、
時々繰り上げてやります。
悩ましいのは、鳥同士の仲が良くなく、複数の同時放鳥が難しいことですね。
互いにライバル視しているのか縄張り意識があるのか飼い主を相方だと思っているのか、
よくわかりませんが、困ったものです。
そのため放鳥時間として1時間半は必要になります。
そして、お勧めできないのですが、いわゆる“ながら放鳥”をしています。
テレビを点け、新聞を読んだりし“ながら”付き合っています。
無論、鳥の様子には気を付け“ながら”ですが…。





鳥たちにとって毎日の放鳥時間は楽しみであるに違いありません。
ケージの扉を開くとすぐに外へ飛び出してきます。
「よぉし、今日は何して遊ぼうか…」なんて思っているんでしょうか?
手近にある物で遊ぶ、とりあえず他の鳥のケージに行ってちょっかいを出す、
まっしぐらに飼い主のところに行く、…日によっていろいろですが、
我が家での放鳥では鳥の自主性に任せるのが基本です。
追いかけられると逃げたくなってしまう習性もあるかと、文字通り放っておくようにしています。
飼い主にかまってもらいたいときには鳥の方から誘ってくるので、それに合わせるのです。
じゃれ合いたい、撫でてほしい、ペロペロしたい、肩の上でのんびりしたい、などなど…。
あくまでも鳥のペースで付き合うことで、安心してもらえるように思います。
(ただ1つ禁じているのは頭に乗ること、そこでフンをされてしまうと厄介ですから…)
そうやって20~30分もすると満足して、自分からまたは素直にケージへ帰ってくれます。
帰宅後のご褒美のおやつが目当てってこともあるんですがね。







平日は最後におやすみの挨拶とおやつを1粒ずつ、これでハッピーエンドです。
そうそう、毎日ではないですが、体重測定もやっていますよ。
T字スタンドをキッチンスケールに載せて、そこにとまってもらって…。
スタンドはケージと飼い主の間にいつも置いているので、しょっちゅう利用しているから、
簡単に量ることができます。





ところで、休日ですが、特に普段と違うわけではありません。
放鳥は夜だけですし、昼間も時々ケージを覗く位です。
週に1度、浴室でケージの丸洗いをします。
底部分と金網をシャワーの水(冬場はお湯)で洗い流します。
浴室でなら、うっかり脱走というリスクもないですし、手際よく作業することができます。





長々と書き記しましたが、このように平々凡々たる日々の繰り返しです。
退屈な毎日だとも言えますが、鳥たちも「こういうものなんだ」と承知しているような…。
ただ時々目を合わせると、嬉しそうな気持ちが伝わってくるように感じられるのは
勝手な思い込みでしょうか?

最後に…、謎であったミムロの性別は、このような感じでどうやら女子であるらしいです。



体重145g前後で体格もがっしりしているのですが…。まさかね。











これで産卵が見られれば診断確定ですが、2歳半を過ぎたのでそろそろかな?
結局のところ我が家のゴシキたちは揃って女系ということで落ち着きそうです。


2015年のお正月

2015年01月01日 | 日々のこと
2015年になりました。



あけまして


おめでとう


ございます。


ご無沙汰していますが…


我が家では


みんな


元気にしてますよ~



前回初登場のミムロは、1歳6ヶ月になりました。



そろそろ性別の見当がつく頃なのですが、未だ不明。
体重140gで肉付きもいいし、おもちゃを転がして遊ぶ様子は♂っぽいのですが、
なにせロリキートですから活発なだけでは判断できません。
性格もまだ捉えきれないところが多いし…。
鳥よりヒトが好き、舐めるのが好き、水浴びが大好き…、
このあたりは分かるのですが、未知数の部分がまだまだあります。
これからの成長の様子を気長に見ていくしかなさそうですね。




キロロ(8歳8ヶ月)、ヒイロ(7歳5ヶ月)、ニコロ(5歳7ヶ月)も
それなりに安定した毎日を過ごしています。
鳥にとっても人間にとっても“平穏無事”が一番ですね。



皆様のご健勝をお祈りします。


元気です、そして…

2014年01月01日 | 日々のこと
およそ2年ぶりにやってきました。


2014年、あけましておめでとうございます。

インコたちは元気に過ごしています。
昨年、ケージをステンレス製に替えました。

底トレーは白で統一。
汚れが目立つので掃除が大変ですが、羽色が一層映えて見えます。

それでは近況をご報告しますね。

まずはニコロ(4歳7ヶ月)から。

2012年の夏に“初卵”を産みました。
この時点で♀確定。
その後、年3回のペースで2個ずつ産卵しています。

もちろん無精卵なので孵ることはないのですが、食事の時以外はひたすら温めています。
まるで子守唄を聴かせるように、「きゅー、きゅー」と鳴きながら…。
頑張っている姿が不憫に思えて、20日間ほど抱かせてから卵を撤去するようにしています。

普段の様子は以前と同様に「ネアカ、のびのび、へこたれず」です。
カキカキが大好きなのでケージから出ると真っ先に飼い主の手の横に身をかがめておねだり。
満足すると好き勝手に遊び始めます。

以前に飼い主の口の中に頭を突っ込んで歯の裏まで舐め回すので、
面白がってカバになった気分で大口を開けてやりたい放題にさせていたら、
それ以来強引に唇を奪おうとするようになってしまいました。
口移しは鳥にも人にも良くないので、口を固く閉じて拒否すると、
無理やり舌をねじ込んでくるので困ります。

筋骨隆々って感じ(特に太ももがすごい)ですね。
お迎え時は108gだった体重も130~135gに。
身も心も、実に逞しくなりました。




続いてヒイロ(6歳5ヶ月)。

5歳くらいから性成熟期を迎えたのか、攻撃的な行動が目立つようになりました。
怪我を負わされることはなかったですが、スリッパやカメラにも飛び掛かってくるように…
しばらくの間クールダウンのため激しい遊びは封印。
最近はだいぶ落ち着いてきて、一安心です。

毎日の放鳥ではいつも一番手。
出てくると、とりあえずは飼い主の汗舐めから。
手やら首やら顔やらを丹念に舐めてきます。
夏はいつまでもやっているのに風呂上がりだったりするとすぐに離れていくので、
汗の中のミネラルがお目当てなのか?

汗舐めに満足すると、あとは一人遊びが多いです。
お気に入りのおもちゃをブン投げたり、タオルに頭を突っ込んで転がったり…

よくやっているのは、このように①お茶や水を口に含む、②タオルや新聞紙をハミハミ、
③羽繕いを延々と繰り返すこと。
昔から見られる行動ですが、いまだに意味不明です。





そしてキロロ(7歳8ヶ月)です。

堂々の安定感、風格も出てきたような…

放鳥中は遊びまわることもなく、飼い主の肩かT字パーチの上で羽繕いして、
10~15分で満足してケージに戻っていくのがパターンです。
飼い主がそばにいればそれでいいと、達観しているような節が…

ただし、おやつ(ドライパパイヤ)は別みたいなので、
午年にちなんで乗馬にチャレンジしてもらうことにしました。




大体こんな感じで、我が家の鳥たちは健やかに過ごしています。
春と秋の健康診断のほかは外出することもなく、毎晩のケージ掃除と放鳥が日課の日々です。
鳥たちにとっては、退屈さよりも安心感がいいみたいに思っています。

ところで、…上のケージ写真にインコが4羽写っていたのに気づかれましたか?

実は一昨年、長年一緒に暮らしてきた白文鳥が他界したため、
左上の一角が空きスペースになりました。
このまま空かせておこうか、それとも新メンバーを迎えるか?
お迎えするならやはり文鳥?
インコならセキセイ?オカメ?サザナミ?
コガネメキシコやシロハラも魅力的だし?
でも食事を考えたらローリーかな?
いや、レスキューする可能性だってあるし…
などなど考えているうちに1年以上が過ぎました。

昨年の8月末、名古屋へ出掛けたついでに「こんぱまる」を覘きました。
その時店にいたローリーは3羽。
1歳のアカエリゴシキのコンビはとてもアクティヴで、全身で猛アピールをしていました。
もう1羽がホンゴシキで生後2ヶ月(6月30日生まれ)、ひとり餌になったばかり。
こちらはアピールの仕方もかなり控えめです。
でもケージに手を近づけると、体を寄せてきて触らせてくれました。
ニコロと出会った頃を思い出します。
「元気でね。優しくて良い飼い主さんに出会えますように…」と伝えて店を出ました。

それから約50日、ホームページでは“販売中”のままです。
もう一度会ってみたくなり、10月20日に行ってみました。
様子は前回と同じ。
隣ではしゃぐアカエリさんたちに比べておとなしめ、でも人間は好きみたいです。
ケージから出してもらうと動き回ることもなく、手に体を預けてきました。
この感じはヒイロに会った時と一緒です。
…で、決めてしまいました、連れて帰ることに。

性別は不明(♂と見込んでいますが、ニコロで外しているので…)。
家に来て3日間は奥の止まり木でじっと動かず、啼きもしません。
今までの連中は初日から動じることがなかったので、戸惑います。
ただ、ご飯は食べている形跡があったので、そっとしておくことにしました。

名前は?…どうなっていくか全く未知数なので、μ→みう→ミウロ。
そして、言いやすさからミムロにしました。
その後徐々に緊張がほぐれて、少しずつローリーらしくなってきました。

人を見ると体を上下に動かし、嬉しそうにします。
顔を近づけるとこんな風に舌を伸ばして「舐めさせろ~」とアピール。

カメラも好きで、べろべろ~っと。
環境に慣れるにつれて、行動も大胆に…




動画では見られませんが、ミムロが好んでするのが飼い主の顔や髪をペロペロすること。
遊んでいる間は、まず声を発しません。
たまに興奮した時に「ぐおぉっ」と吠えるぐらいです。

祖先は恐竜。

でも、所詮は小鳥です。

あれっ? 見覚えのある構図では?

こっちはニコロです。
おんなじですね。

ミムロもケージ内で活発に遊ぶようになり、尾羽が3本折れてしまいました。
羽をクリップされているので、放鳥してもほとんど飼い主にくっついて遊びます。

おもちゃにも段々慣らしていこうと差し出したら…

とりあえずは威嚇。
それから…





どうやら克服できた?

まだ生後半年のミムロ、これからの進展が楽しみです。

最後に、全メンバーによる一斉水浴びの様子をご覧下さい。




随分なが~い記事になってしまいました。
次回の更新予定は未定です。
それでは…

「おやすみなさい」

ありがとう

2011年12月31日 | 日々のこと
2011年が終わろうとしています。
……1000年に1度の大災害。
……100年に1度の経済危機。
……失われた20年。
我々庶民にとっては厳しい1年でした。
そうした中でも我が家では大過なく過ごすことができたのは良かったと思います。
来る年はまず「家内安全」、そして少しでも明るいことがありますように…。

さて、先日のNHKテレビで“鳥ドキュメント”が放送されました。
主役は御年43歳のご長寿インコ「太郎さん」。
パナマボウシインコ(?)の“女性”です。
お世話係のご家族とは親子4代のお付き合いです。



人間もそうですが、40年以上も生きているといろいろな出来事がありますね。
「太郎さん」の場合は家族の一員として、幸せそうな様子がうかがえます。
ほかにも、様々な事情で飼主さんとお別れをしなければならなかった鳥さんたちが登場しています。
ショックで食事ができなくなってしまった子や、かつて覚えた言葉を繰り返す子…。
涙や表情が見えなくても、心の痛みや悲しみが伝わってきます。
そうした子たちを引き取って、優しくケアをする「とり村」の人々も描かれています。
わずか20分の放送時間でしたが、とても中身が濃い内容でした。






現在我が家にいる鳥の最古参は9歳になる白文鳥(♂)です。
随分前からケージに引き籠っていますが、口笛を吹くと目を輝かせて近づいてきますし、
指先から餌を受け取ってくれます。
連れ合いは早くに亡くなってしまいましたが、彼自身は衰えがみられず元気で過ごしています。
彼にとってはケージの中から人間や他の鳥たちの様子を見つめながら静かに暮らすことが、
いいんでしょうね。

そして、お馴染みのローリー3羽たち。



それぞれについてあらためてご紹介するまでもありませんが、健やかに“いい子”で過ごしております。
ローリーとの暮らしは5年を過ぎ、もちろん今や家族の一員です。



共に暮らしていると彼らの心の動きが少しは分かるようになりますが、
ローリーは喜怒哀楽がはっきりしていますし、根が陽気なので癒されます。
鳥にしては行動が大胆で見ていて楽しいし、遊び甲斐も十分です。



毎日ケージの掃除と放鳥で2~3時間を要しますが、苦には感じません(限界ですけどね)。
我が家のような環境では、成鳥になった今でも子犬みたいにじゃれてきます。
一緒に暮らしてみて、あらためてローリーの魅力にはまっている自分です。



でも、気のせいでしょうか、最近ローリーの話題が少ないような…(元々多くはないですが)。
ショップのHPとかをのぞいてみても、入荷が少ないですよね。
特に輸入が減っているみたいで、海外のブリーダーさんの事情でしょうか?



それと、飼鳥のブログも一時に比べると少なくなったように思います(人のこと言えませんが)。
最近はmixiとかTwitterとかFacebookとかに主流が移っているためでしょうか?
自分はそちらとは縁がないので、よく分かりませんが…。



実はこのブログもこのあたりで“ひとやすみ”にしようと思っています。
約3年半、自分なりの「記録」として綴ってきたつもりですが、一区切りつけたい気持ちになりました。
無論これからも鳥たちとの暮らしは続けていきます。
そしてまた、気づいたことなどがあれば追記していきたいと思っています。
これまでご覧いただいた方、コメントいただいた方、本当にありがとうございました。
最後に、3羽の最近の様子を動画にて…。





 みんな、ありがとう。 元気でね。 


ヒイロ、お迎え4周年

2011年11月30日 | 記念日
ヒイロとの生活も、まる4年になりました。



我が家にやってきたのは生後4ヶ月位で、ひとり餌になったばかりでケージデビューしたての頃。
当時の写真がこちらです。



この頃は体つきも華奢で、ローリーにしてはおとなしめの感じでした。
でも、みるみるうちに体格もパワーもたくましく成長。
面影として残るのは、たとえば背中の青色が多めのところとか…。



性格は今もわりと穏やかな方だと思います。



もちろんローリーですので興奮しやすいところはありますが、
テンションが上がり過ぎて手が付けられなくなるようなことはありません。

それから、不器用なところも相変わらずですね。
キロロとの仲は、一向に進展なしです。



同時放鳥はキロロが嫌がるんですよね。
キロロが出ている時に「ヒイくん出るよ」って言うと、飼主をじっと見てからそそくさと避難していきます。
出てきたヒイロが近づこうとしても、一定の距離を保って逃げ回ります。



結局のところ、無難にそれぞれ別放鳥ってことになるんです。
キロロニコロが飼主と遊んでいる様子を、ケージの中から無言で見つめるヒイロ…。



その心中はいかなるものなのか…?
飼主(遊び相手)を独り占めできないことが、ストレスになっているかもしれませんね。
放鳥時間が限られている分、なるべく好きなように過ごさせるようにはしていますけど…。
部屋のあちこちでいろんなことをやって、飽きてくると飼主のところに来ます。
手にレスリングを挑んできたり、猫じゃらしを肩まで持って来て「これで遊ぼう」ってねだったり…。



最近は新しいおもちゃを与えることもできていないのですが、以前からある物でも十分に遊んでくれます。



気ままなゴシキたちと違ってステップアップやステップダウンも素直にできます。
特に訓練したわけではないのですが…。
キロロと同様におやつを持って合図すれば、すんなりとケージに戻ってくれるのもありがたいですね。



ヒトに対して従順さや忠実さを示す“犬系”ローリー、ヒイロ



これからも一緒に楽しく暮らしていけたらいいですね。