Cafe SLOWHAND

珈琲と紅茶の小さなカフェのお話

餅まき

2012年01月29日 | 日記

もう春が来たのかと思うようないい天気で、
お店の玄関先で久しぶりの日光浴。
なんとまあ気分爽快のレイラです。

さて、噂によると同じ町内で、あるお宅の棟上げが行われたらしい。
建築ラッシュが続くこの町内で、棟上げなんてめずらしいことじゃないけど、
いいなって思ったのは、「餅まき」をなさったこと。

お家を建てるとき、棟上げの日は昔っから「餅まき」をやってたって、パパが。
骨組みだけのお家のてっぺんには弓矢みたいな形をした旗が立って、
それを目指して近所の老若男女が知らぬ間に集まった。

ツイッターもフェイスブックもない時代に、
「きょうは、どこそこで棟上げがあるらしい」って情報が、
口から口へと一気に伝わる。
自然なコミュニケーションネットワークが
構築されてたんだね。

今か今かと餅まきの開始を待つ人々。
大工の棟梁か家主さんか知らないけれど、
ある人の合図で、お家の高いところから一斉に餅がまかれ、
負けてはならじと、みんな無心に地面に落ちた餅を拾う。
ある人はみごと餅をダイレクトキャッチ。
泥がついたお餅だって、ちゃんと洗えば大丈夫。

中には、こよりを結んだ穴あき小銭も混じってて、
子どもたちには滅多にない小遣い稼ぎのチャンスでもあった。

そんな昔ながらの風習が、
この地域でしっかり息づいてるなんて、
お施主さん、大工の棟梁に、
なんだか自然に「ありがとう」って思ってしまったパパなのです。

餅まきをなさったご家族の方々、どうか、末永いご繁栄を。
そして、建築中は、どうかご安全でありますように・・・。

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