カフェ・デ・キリコ

キリコの徒然

加古里子『矢村のヤ助』と木下順二『夕鶴』

2017-04-20 06:18:54 | Weblog

矢村のヤ助 (1978年) (かこさとし語り絵本) - – 古書, 1978/9

加古 里子 (著)

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今朝の“深夜便”四時台かこさとしさんのお話一回目でした。(明日二回目)
600冊以上書かれた絵本の中で、一冊は?とのアナウンサーの質問に
『矢村のヤ助』でした。そして加古さんが米寿を迎えられた際、
全国の図書館に届けられたと、おこがましいのですが……と
答えられました。

それは『夕鶴』が教科書に載ったことがきっかけだったそうです。


……是非読みたいと思い
早速、アマゾンで注文しようとPCの前に
しかしながら現在取り扱いされておらず(版元品切れの様子)、残念!


早速「伊東図書館」に問い合わせます。
あるといいのですが……

                          デ・キリコ

追加記事です<9:50>**************


◆ある図書館だより……

加古里子さんの自費出版絵本、『矢村のヤ助』が届きました!


加古里子さんが、米寿(88歳)のお祝いに絵本を自費出版し、全国の公共図書館約3200館に寄贈されました。

『矢村のヤ助』は、1978年、偕成社から「語り絵本」のシリーズの1冊として出版、1994年障害児福祉財団から音楽つきCD紙芝居として、全国の施設に送った作品。

山の村に矢村にヤ助というわかものが母と住んでいました。ヤ助は、お正月の食べ物を買いに行く途中、罠にかかった山鳥を助けます。さらに罠をかけた人を思い、そこにお金を置いていきます。お正月のごちそうを買うお金が無くなったヤ助はじねんじょ(山芋)をとってお正月に母と食べます。

その後、アカネという女性がヤ助の家にやってきて、やがて2人は夫婦になります。仲睦まじく暮らす2人。でも、やがて村に大鬼がやってきて、ヤ助の家の食べ物とアカネを差し出せと脅してきます。その鬼を倒すには、山鳥の尾羽を13ふしつけた矢で大鬼をいるしかありません。実はアカネはヤ助が助けた山鳥で、元の姿に帰り尾羽を差し出します。

村に平和が戻り、畑をたがやすヤ助と母の元に尾の短い山鳥がやってくる。おばあさんは、微笑んだり両手をあわせるが、ヤ助はそっぽを向いてしまう。


鶴の恩返しのような昔話っぽいお話。ただ、最後に本当の姿で山鳥が近くに戻ってくるところと、ヤ助がそっぽを向いてしまうところが昔話とはちがうラスト。ヤ助は、自分を置いて元の姿に戻ってしまったアカネにまだ未練がありそう…。

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『矢村のヤ助』

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