<2017年5月3日(水) 晴れ>
二年前、「家から歩いて行くシリーズ」の、GW拡大版として、自宅~岩倉~瓢箪崩~金毘羅~百井~大見尾根~尾越~峰床山~久多~三国岳という、旧鯖街道を中心をしたルートを2泊3日で歩いた。
今年も、頭でぼんやりと北上計画を描いていたが、間際になってルートを確定して実行した。
今年は連休としては、5日間とれるので、そのすべてを山行にあてるとしたら、なんとか百里まで行けそう。
なので、今回の計画としては、以下のルートを組んでみた。
①自宅⇒西賀茂山幸橋⇒向山⇒夜泣峠(二ノ瀬ユリ)⇒貴船山⇒滝谷峠⇒芹生峠⇒芹生(勢龍天満宮)⇒雲取山へ向かう途中(泊)
②雲取山△⇒雲取峠(武路谷林道)⇒灰屋口⇒片波川林道⇒ナべ谷峠⇒片波山△⇒ナベ谷峠⇒大悲山口⇒桑谷林道途中(泊)
③桑谷林道⇒桑谷山△⇒久多峠⇒フカンド山△⇒P927⇒天狗峠~三国岳間の尾根上(泊)
④三国岳△⇒岩谷峠⇒P818(カベヨシ)⇒三国峠付近(泊)
⑤三国峠⇒ナベクボ峠(江若国境尾根)⇒遠敷峠⇒百里ヶ岳△⇒木地山峠⇒木地山
直前で、マッチョが山に行きたいということで、最初の一泊だけ一緒に行くことになった。
待ち合わせは、3日午前7:30ころ、上賀茂神社。
上賀茂社家の道
上賀茂神社
自宅から、少し遅れ気味に上賀茂神社へ歩いていくと、マッチョがいない。
電話してみると、まだ寝ていた。
置いていくことにする。
田植えを待つ、苗
そのまま歩いて、柊野のグランドあたりに来ると、マッチョが待っていた。
なにやら、昨日は2時まで飲みに行っていて、帰ってから準備して4時に寝て起きれなかったということだ。
そら起きれんわ。
で、嫁さんに送ってもらったという。
あれこれ言いながら、取り付きの山幸橋。
ここから、京都一周トレイルの道に入る。
向山への登り。
マッチョも最初は後ろで足音が聞こえていたが、やがてすぐに聞こえなくなった。
まだ向山にも達していない。
分岐で待っていると、先に行って、来なかったら一人で行ってくれという。
聞くと、今日は地図もコンパスも持ってきておらず、それでは置いてけない、というと、それでも行ってくれということだ。
まあ、この辺だけなら、人も多いし、何の問題もないだろうということで、再び置いていくことにする。
向山山頂
そのまま、夜泣峠まで下りる。
惟喬親王の夜泣峠
夜泣峠に達したときに、再びマッチョにメールを入れてみる。
やはり体調最悪で、とても歩けないから、やはり一人で行ってくれということで、そのようにさせていただく。
そのまま、大岩別れまで進み、おなじみの二ノ瀬ユリを歩く。
大岩別れ
まだ山つつじが咲いてる
やがて、貴船山付近。
今日は後が長いので、三角点にが寄らない。
ニセ貴船山
ここからは大方下り。
またまたおなじみ、滝谷峠。
滝谷峠
新緑とつつじ
早めのお昼にしようか、どうしようか、という時間に、P760の開けた尾根。
P760付近
ドウダンツツジ??
まだ、あまり腹も減らないので、そのまま芹生まで歩くことにする。
このあたりは通い慣れたところ。時間も風景もわかる。
芹生峠を見下ろす
急斜面を下って、舗装の芹生峠へ。
車道の芹生峠
車で行ったら、それほどかからないけど、歩くと長いんだろうな、と思っていた芹生の里へは、意外とアッという間。
芹生の里
こんな看板がある
芹生の民家
勢龍天満宮
まだ桜が咲き誇っている
今日は、この時間なら、雲取山を越えて、雲取峠あたりまでは少なくとも進めるな、と算段して、左折して三ノ谷の林道に入る。
そのまま川沿いに林道がどんどん上がっていて、いつまでたっても右の斜面に取り付く気配がない。
そのうち、林道のまま、尾根に出てしまった。
あれれ?
この尾根上左右にも林道が走ってる。
周りの風景を見渡して、位置を確認するが、(三ノ谷に入っていると思い込んでいるため)現在地がよくわからない。
さらに、右斜面にも林道が延びて右の尾根上にまで達していそうなので、とりあえず高みへ、ということで、右の林道も上ってみた。
(この時点でもまだ三ノ谷に入っていると思い込んでいるため)周りの風景と地形図をあわせてみるが、、やはり現在地がわからない。
こうなると、左折する前の元に戻ってみるしかない。
また林道を下る。
メインの川沿いの林道まで下りて、さらに先に進むと、見覚えのある本物の「三ノ谷」の分岐にすぐ到着した。
さっきまで入ってたのは、四ノ谷だったのね。
結構時間をロスしたが、まだ今日中に雲取山を越えるかどうか判断できず、とりあえず遅めの昼飯おにぎりを頬張る。
結局三ノ谷から山へ入らず、二ノ谷から入って、時間はあるが、長丁場なので無理せず、適当なところで泊まることにした。
泊地を選定しながら、二ノ谷沿いを登っていくうち、適当なところがあまりなく、とうとう立命のワンゲル小屋まで来てしまった。
二ノ谷の立命のワンゲル小屋
北山荘のように、解放された小屋ではないけど、今日はもうこの時間(まだ15:30ころだが)だから、どなたも来られないだろう、と勝手に判断して、小屋前の平坦地にツェルトを張らせていただいた。
近くの九輪草の群落がきれい。
九輪草
やはり前日までの睡眠不足が利いていて、ツェルトを張り終えたら、眠い。
一時間ほど仮眠をしてしまう。
再び目覚めて、小屋前の作り付けの椅子テーブルを利用させていただいて、夕食。
まだ、明るいが、月も見える。
夕月
ここは、ドラム缶風呂
夕食を終えて、まだ薄明かりの中、ぼんやり座って対岸の斜面を眺めていると、二匹のイタチのような動物が、斜面を下りてきて、ちょっとこっちを意識して、巣穴と思われる穴に入って行った。
毛色が少しクリーム色っぽくて、大きさも結構大きい。
イタチよりはテンのようだ。
へー、初めてみたなぁ、と思い、コーヒーを入れてまったりしていると、さすがに夕闇が迫ってきた。
早々に荷物もすべてツェルトに放り込み、シュラフに入って眠る用意をしたが、先ほど少し仮眠したからなのか、目が冴えて眠れない。
それでも目をつむっていると、やがて眠ったようで、再び目が覚めたのが0:00頃。
尿意をもよおしていたので、外に出て放尿ついでに空を見上げると、月は隠れてわからなかったが、満天の星空。例によって雲取山方面に、北斗七星がばっちり。
ああ、よい夜だと思いながら、再びツェルトに入って、シュラフに包まって眠りについた。
二年前、「家から歩いて行くシリーズ」の、GW拡大版として、自宅~岩倉~瓢箪崩~金毘羅~百井~大見尾根~尾越~峰床山~久多~三国岳という、旧鯖街道を中心をしたルートを2泊3日で歩いた。
今年も、頭でぼんやりと北上計画を描いていたが、間際になってルートを確定して実行した。
今年は連休としては、5日間とれるので、そのすべてを山行にあてるとしたら、なんとか百里まで行けそう。
なので、今回の計画としては、以下のルートを組んでみた。
①自宅⇒西賀茂山幸橋⇒向山⇒夜泣峠(二ノ瀬ユリ)⇒貴船山⇒滝谷峠⇒芹生峠⇒芹生(勢龍天満宮)⇒雲取山へ向かう途中(泊)
②雲取山△⇒雲取峠(武路谷林道)⇒灰屋口⇒片波川林道⇒ナべ谷峠⇒片波山△⇒ナベ谷峠⇒大悲山口⇒桑谷林道途中(泊)
③桑谷林道⇒桑谷山△⇒久多峠⇒フカンド山△⇒P927⇒天狗峠~三国岳間の尾根上(泊)
④三国岳△⇒岩谷峠⇒P818(カベヨシ)⇒三国峠付近(泊)
⑤三国峠⇒ナベクボ峠(江若国境尾根)⇒遠敷峠⇒百里ヶ岳△⇒木地山峠⇒木地山
直前で、マッチョが山に行きたいということで、最初の一泊だけ一緒に行くことになった。
待ち合わせは、3日午前7:30ころ、上賀茂神社。
上賀茂社家の道
上賀茂神社
自宅から、少し遅れ気味に上賀茂神社へ歩いていくと、マッチョがいない。
電話してみると、まだ寝ていた。
置いていくことにする。
田植えを待つ、苗
そのまま歩いて、柊野のグランドあたりに来ると、マッチョが待っていた。
なにやら、昨日は2時まで飲みに行っていて、帰ってから準備して4時に寝て起きれなかったということだ。
そら起きれんわ。
で、嫁さんに送ってもらったという。
あれこれ言いながら、取り付きの山幸橋。
ここから、京都一周トレイルの道に入る。
向山への登り。
マッチョも最初は後ろで足音が聞こえていたが、やがてすぐに聞こえなくなった。
まだ向山にも達していない。
分岐で待っていると、先に行って、来なかったら一人で行ってくれという。
聞くと、今日は地図もコンパスも持ってきておらず、それでは置いてけない、というと、それでも行ってくれということだ。
まあ、この辺だけなら、人も多いし、何の問題もないだろうということで、再び置いていくことにする。
向山山頂
そのまま、夜泣峠まで下りる。
惟喬親王の夜泣峠
夜泣峠に達したときに、再びマッチョにメールを入れてみる。
やはり体調最悪で、とても歩けないから、やはり一人で行ってくれということで、そのようにさせていただく。
そのまま、大岩別れまで進み、おなじみの二ノ瀬ユリを歩く。
大岩別れ
まだ山つつじが咲いてる
やがて、貴船山付近。
今日は後が長いので、三角点にが寄らない。
ニセ貴船山
ここからは大方下り。
またまたおなじみ、滝谷峠。
滝谷峠
新緑とつつじ
早めのお昼にしようか、どうしようか、という時間に、P760の開けた尾根。
P760付近
ドウダンツツジ??
まだ、あまり腹も減らないので、そのまま芹生まで歩くことにする。
このあたりは通い慣れたところ。時間も風景もわかる。
芹生峠を見下ろす
急斜面を下って、舗装の芹生峠へ。
車道の芹生峠
車で行ったら、それほどかからないけど、歩くと長いんだろうな、と思っていた芹生の里へは、意外とアッという間。
芹生の里
こんな看板がある
芹生の民家
勢龍天満宮
まだ桜が咲き誇っている
今日は、この時間なら、雲取山を越えて、雲取峠あたりまでは少なくとも進めるな、と算段して、左折して三ノ谷の林道に入る。
そのまま川沿いに林道がどんどん上がっていて、いつまでたっても右の斜面に取り付く気配がない。
そのうち、林道のまま、尾根に出てしまった。
あれれ?
この尾根上左右にも林道が走ってる。
周りの風景を見渡して、位置を確認するが、(三ノ谷に入っていると思い込んでいるため)現在地がよくわからない。
さらに、右斜面にも林道が延びて右の尾根上にまで達していそうなので、とりあえず高みへ、ということで、右の林道も上ってみた。
(この時点でもまだ三ノ谷に入っていると思い込んでいるため)周りの風景と地形図をあわせてみるが、、やはり現在地がわからない。
こうなると、左折する前の元に戻ってみるしかない。
また林道を下る。
メインの川沿いの林道まで下りて、さらに先に進むと、見覚えのある本物の「三ノ谷」の分岐にすぐ到着した。
さっきまで入ってたのは、四ノ谷だったのね。
結構時間をロスしたが、まだ今日中に雲取山を越えるかどうか判断できず、とりあえず遅めの昼飯おにぎりを頬張る。
結局三ノ谷から山へ入らず、二ノ谷から入って、時間はあるが、長丁場なので無理せず、適当なところで泊まることにした。
泊地を選定しながら、二ノ谷沿いを登っていくうち、適当なところがあまりなく、とうとう立命のワンゲル小屋まで来てしまった。
二ノ谷の立命のワンゲル小屋
北山荘のように、解放された小屋ではないけど、今日はもうこの時間(まだ15:30ころだが)だから、どなたも来られないだろう、と勝手に判断して、小屋前の平坦地にツェルトを張らせていただいた。
近くの九輪草の群落がきれい。
九輪草
やはり前日までの睡眠不足が利いていて、ツェルトを張り終えたら、眠い。
一時間ほど仮眠をしてしまう。
再び目覚めて、小屋前の作り付けの椅子テーブルを利用させていただいて、夕食。
まだ、明るいが、月も見える。
夕月
ここは、ドラム缶風呂
夕食を終えて、まだ薄明かりの中、ぼんやり座って対岸の斜面を眺めていると、二匹のイタチのような動物が、斜面を下りてきて、ちょっとこっちを意識して、巣穴と思われる穴に入って行った。
毛色が少しクリーム色っぽくて、大きさも結構大きい。
イタチよりはテンのようだ。
へー、初めてみたなぁ、と思い、コーヒーを入れてまったりしていると、さすがに夕闇が迫ってきた。
早々に荷物もすべてツェルトに放り込み、シュラフに入って眠る用意をしたが、先ほど少し仮眠したからなのか、目が冴えて眠れない。
それでも目をつむっていると、やがて眠ったようで、再び目が覚めたのが0:00頃。
尿意をもよおしていたので、外に出て放尿ついでに空を見上げると、月は隠れてわからなかったが、満天の星空。例によって雲取山方面に、北斗七星がばっちり。
ああ、よい夜だと思いながら、再びツェルトに入って、シュラフに包まって眠りについた。
お元気そうで良かったです 私もよく似た所を歩いてます。この前は花背峠~~久多を18Kでしたが 大見辺りだったか?九輪草が一面に満開が感動しました\(^_^)/読図力が無いので💴のかかるツアーでですが、🗻は愉しいですね~
非常にご無沙汰しています。
お元気で歩かれてますか。
相変わらず、ぶらぶらしております。
5月は新緑と石楠花の季節ですな。
最近は温暖化で5月でも暑いですが、まだよい季節です。
本来ならスキーに遠出したいところなのですが、まだまともにスキーには復帰できませんので、近場でぶらぶらです。
今日は近くの🗻牛松山クリーンハイク🚶に参加してきました。8日は二ノ瀬~貴船~鞍馬山に行く予定で 次は桑原からおにゅう峠(鯖街道)です🚶新緑の涼しい風の中🗻気持ち良かったです
夏山は唐松岳へ登ります🗻楽しみです‼
又 時々メールしていいですか?~
これはまた、最近精力的に山行されてますな。
夏に唐松ですか。
八方尾根から?
人は多いでしょうけど、景色は抜群ですから、お楽しみですね。
メールコメントはいつでもどうぞ~
何かと忙しく、毎日はチェックできませんが、いつでもどうぞ。
又帰りの奥貴船橋迄が大荒れの崖で昔行った時とは大分荒れて変わってました⤵何とか無事に帰って来ましたm(__)m
すみません。しばらく自分のブログも見ていませず、気づきませんでした。
あのあたり、それほど迷うところは無いのですが・・・。
まだまだ修行ですな(笑)
唐松岳 登って来ました 素晴らしい眺めでした🗻山小屋泊は久し振りで眠れず⤵お天気も悪く☔カッパを着たり脱いだりで大変でしたが 景色は最高で素晴らしかったです\(^_^)/
唐松岳 登って来ました 素晴らしい眺めでした🗻山小屋泊は久し振りで眠れず⤵お天気も悪く☔カッパを着たり脱いだりで大変でしたが 景色は最高で素晴らしかったです\(^_^)/