<2017年10月27日(金) 快晴 ~ 28日(曇り)>
金曜日の振り替え休日。翌土曜日も、仕事自体はあるが、お任せして連休を作った。
この時期に、一度は行ってみたいと思っていた、刈込池へ行くことにする。
紅葉真っ盛りのはずであるが、うわさによると、土日などは、上小池の駐車場に車を置けないほど一杯になるらしい。
そこで、ちょうどこの金曜日は快晴予報で、平日だし、まだマシなのだろうと思って、上小池の駐車場から出発した。
刈込池をぐるっと一周してから、六本檜の道から三ノ峰の避難小屋に上がって、一人酒を楽しむつもりなので、シュラフも冬用で荷物が重い。
林道から刈込池への道へ・・・急登
しばらくご無沙汰の、打波川上流
急登階段と重荷にゼイゼイ言いながら、幅ヶ平に上がって少し進むと、刈込池。カメラマンがいっぱい!
紅葉と三ノ峰
紅葉の刈込池
平日なのに、あまりに人(カメラマン)が多いので、さっさと写真だけ撮って、林道の上流の道へ。
さすがテレビ局
林道へ出ると、福井テレビの車が停まってた。さすが紅葉最盛期。
林道を少し下流に下って、三ノ峰の登山口へ。
ここから、六本檜まで上がって、尾根を避難小屋まで。
三ノ峰登山口
山越邸跡の手前で、少し御歳を召されたおじさんが登っておられた。カメラマンの方のようで、カメラ以外に特に荷物もないので、この上に、何か人知れず、撮影スポットでもあるのかな?と思って、「ここは、よく登られるのですか?」と問いかけた。
しかし、あまり要領を得ない返事だったので、不思議に思って、私は沢に下りて、水を補充(4L!重い!!)している間に、おじさんは先に登られた。
山越邸跡の広場のベンチで、疲れた様子で寝転がっておられるおじさんに再び挨拶して、私は行こうとしたときに、おじさんから声をかけられた。
「あのー、駐車場って、まだまだ上ですかねぇ?」
え?!
ああ!そうか!
これで、登山でもない方が、何でこの道をカメラだけ持って登られていたか理解できた。
上小池の駐車場への道と勘違いされて、登っておられたのだわ。
正解をお伝えすると、体力的に非常に残念そうなお顔で納得されて、林道へ向かって下りていかれた。
私の方は、水を入れたので、たかだか六本檜まででも、もうザックを捨てたいくらいの重さを感じて、ノロノロと上がる。
六本檜で、男性の方と少しお話して、三ノ峰へ。
六本檜から幅ヶ平
尾根のベンチの度にザックをおろして、休憩。休憩頻度が異常に多い。
尾根から、憧れの願教寺山
遠い
剣ヶ岩
白山本峰は、すでに白い
結局、林道登山口から5時間もかかって、避難小屋到着。
この夏以来、またお世話になる
それでも、まだ3時前なので、三ノ峰まで往復しようか、夏も雨で諦めた二ノ峰の三角点を踏みに行こうかとも思ったが、身体が「やめておけ」とのたまう。
ので、やめて、また早くから、小屋でゴロゴロ。
我が心の別山の夕景
今日が暮れ行く
ほぼ、暮れた
さて、お楽しみの一人宴会。
重いめをして、無塩のツナ缶など、アテ類も、持ってきた甲斐があった。
アテで、燗をちびちびやりながら、さらに、パスタを作り、米の飯も食い、大満足で、早々に撃沈。シュラフと同化した。
直火で燗酒
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
夜中に風音で一旦目が覚めた。
夜中と言っても、まだ22:30。
すでに風が強くなっているみたい。
再び寝て、起きたのが朝6:00。
三ノ峰もすでにガスがかかり、今日もどこかへ行くのはやめて、そのまま朝飯食って下山。
尾根上は、始終強風だが、時折、身体を押されるくらいの突風もある。
昨日の重荷だと煽られるだろうな。
昨日とは一転、曇りで強風
相変わらず、紅葉はきれい。
山でたまに見かける、タールで染めたようなナメクジ
解説板
苦手な下りであるが、荷物も減って、順調に六本檜。
六本檜の峠
六本檜から下りても、紅葉が美しい。
黄色や赤色
蔦の絡まる紅葉
昔、屋敷があったのかな?
久々の重荷で上り下りしたので、すでに大腿が張っている。
林道へ下りて、少し林道を下って、また駐車場へ上り返し。
願教寺山と幅ヶ平の説明
岩屑なだれの痕跡
昔、ここで釣りをしていたときに、岩屑なだれの痕跡の壁から、モグラが落ちてきたことがある。
栗の大木
車に戻って、着替えていたら、何かカメムシ臭い。
見ると、車の助手席やサイドブレーキ付近に、カメムシくんがうろうろ。
気をつけて、ティッシュで捕って、車外へ。
鳩ヶ湯に寄って風呂に入ることも考えたが、やはり人が多いみたい。
車がいっぱい停まってる。
やはり、いつもどおり、平成の湯へ向かう。
そこから、打波川沿いに走っていても、なんだか、まだ臭い。
国道へ出て、平成の湯についても、まだまだ臭い。
平成の湯の駐車場で、暖房で暖まった車内に、次々、とめどなくカメムシが這い出してくる。
どうやら、上小池の駐車場で、山の斜面側に駐車している間に、エンジンの暖かさにつられて、越冬のつもりのカメムシが集団で移住したらしい。
車外にでて、カメムシ退治をしているときに、今尾さんに声をかけられた。
どうやら今尾さん、お連れさんと、荒島岳に登っておられたようだ。
一通りカメムシ退治も一段落して、一緒に風呂入って、昼飯が皆まだなので、福そばへ行こうとしたけど、途中閉店しており、いろいろ探しながら、インターへ向かう途中、急に思い出して、美山で旧道に入って、喫茶件食事の出来る店へ。
そこで、私は「食べてはいけないもの」を、皆と一緒に食べて、さらにカメムシ退治をしながら、下道で帰宅した。
ブナハリタケとポテトのバター炒め
金曜日の振り替え休日。翌土曜日も、仕事自体はあるが、お任せして連休を作った。
この時期に、一度は行ってみたいと思っていた、刈込池へ行くことにする。
紅葉真っ盛りのはずであるが、うわさによると、土日などは、上小池の駐車場に車を置けないほど一杯になるらしい。
そこで、ちょうどこの金曜日は快晴予報で、平日だし、まだマシなのだろうと思って、上小池の駐車場から出発した。
刈込池をぐるっと一周してから、六本檜の道から三ノ峰の避難小屋に上がって、一人酒を楽しむつもりなので、シュラフも冬用で荷物が重い。
林道から刈込池への道へ・・・急登
しばらくご無沙汰の、打波川上流
急登階段と重荷にゼイゼイ言いながら、幅ヶ平に上がって少し進むと、刈込池。カメラマンがいっぱい!
紅葉と三ノ峰
紅葉の刈込池
平日なのに、あまりに人(カメラマン)が多いので、さっさと写真だけ撮って、林道の上流の道へ。
さすがテレビ局
林道へ出ると、福井テレビの車が停まってた。さすが紅葉最盛期。
林道を少し下流に下って、三ノ峰の登山口へ。
ここから、六本檜まで上がって、尾根を避難小屋まで。
三ノ峰登山口
山越邸跡の手前で、少し御歳を召されたおじさんが登っておられた。カメラマンの方のようで、カメラ以外に特に荷物もないので、この上に、何か人知れず、撮影スポットでもあるのかな?と思って、「ここは、よく登られるのですか?」と問いかけた。
しかし、あまり要領を得ない返事だったので、不思議に思って、私は沢に下りて、水を補充(4L!重い!!)している間に、おじさんは先に登られた。
山越邸跡の広場のベンチで、疲れた様子で寝転がっておられるおじさんに再び挨拶して、私は行こうとしたときに、おじさんから声をかけられた。
「あのー、駐車場って、まだまだ上ですかねぇ?」
え?!
ああ!そうか!
これで、登山でもない方が、何でこの道をカメラだけ持って登られていたか理解できた。
上小池の駐車場への道と勘違いされて、登っておられたのだわ。
正解をお伝えすると、体力的に非常に残念そうなお顔で納得されて、林道へ向かって下りていかれた。
私の方は、水を入れたので、たかだか六本檜まででも、もうザックを捨てたいくらいの重さを感じて、ノロノロと上がる。
六本檜で、男性の方と少しお話して、三ノ峰へ。
六本檜から幅ヶ平
尾根のベンチの度にザックをおろして、休憩。休憩頻度が異常に多い。
尾根から、憧れの願教寺山
遠い
剣ヶ岩
白山本峰は、すでに白い
結局、林道登山口から5時間もかかって、避難小屋到着。
この夏以来、またお世話になる
それでも、まだ3時前なので、三ノ峰まで往復しようか、夏も雨で諦めた二ノ峰の三角点を踏みに行こうかとも思ったが、身体が「やめておけ」とのたまう。
ので、やめて、また早くから、小屋でゴロゴロ。
我が心の別山の夕景
今日が暮れ行く
ほぼ、暮れた
さて、お楽しみの一人宴会。
重いめをして、無塩のツナ缶など、アテ類も、持ってきた甲斐があった。
アテで、燗をちびちびやりながら、さらに、パスタを作り、米の飯も食い、大満足で、早々に撃沈。シュラフと同化した。
直火で燗酒
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
夜中に風音で一旦目が覚めた。
夜中と言っても、まだ22:30。
すでに風が強くなっているみたい。
再び寝て、起きたのが朝6:00。
三ノ峰もすでにガスがかかり、今日もどこかへ行くのはやめて、そのまま朝飯食って下山。
尾根上は、始終強風だが、時折、身体を押されるくらいの突風もある。
昨日の重荷だと煽られるだろうな。
昨日とは一転、曇りで強風
相変わらず、紅葉はきれい。
山でたまに見かける、タールで染めたようなナメクジ
解説板
苦手な下りであるが、荷物も減って、順調に六本檜。
六本檜の峠
六本檜から下りても、紅葉が美しい。
黄色や赤色
蔦の絡まる紅葉
昔、屋敷があったのかな?
久々の重荷で上り下りしたので、すでに大腿が張っている。
林道へ下りて、少し林道を下って、また駐車場へ上り返し。
願教寺山と幅ヶ平の説明
岩屑なだれの痕跡
昔、ここで釣りをしていたときに、岩屑なだれの痕跡の壁から、モグラが落ちてきたことがある。
栗の大木
車に戻って、着替えていたら、何かカメムシ臭い。
見ると、車の助手席やサイドブレーキ付近に、カメムシくんがうろうろ。
気をつけて、ティッシュで捕って、車外へ。
鳩ヶ湯に寄って風呂に入ることも考えたが、やはり人が多いみたい。
車がいっぱい停まってる。
やはり、いつもどおり、平成の湯へ向かう。
そこから、打波川沿いに走っていても、なんだか、まだ臭い。
国道へ出て、平成の湯についても、まだまだ臭い。
平成の湯の駐車場で、暖房で暖まった車内に、次々、とめどなくカメムシが這い出してくる。
どうやら、上小池の駐車場で、山の斜面側に駐車している間に、エンジンの暖かさにつられて、越冬のつもりのカメムシが集団で移住したらしい。
車外にでて、カメムシ退治をしているときに、今尾さんに声をかけられた。
どうやら今尾さん、お連れさんと、荒島岳に登っておられたようだ。
一通りカメムシ退治も一段落して、一緒に風呂入って、昼飯が皆まだなので、福そばへ行こうとしたけど、途中閉店しており、いろいろ探しながら、インターへ向かう途中、急に思い出して、美山で旧道に入って、喫茶件食事の出来る店へ。
そこで、私は「食べてはいけないもの」を、皆と一緒に食べて、さらにカメムシ退治をしながら、下道で帰宅した。
ブナハリタケとポテトのバター炒め
は楽しかったり美味しいかったりするのかも(笑)
放置すみません。
禁則を設けたら、それがしたくなったり食べたくなったりするのは、中学や高校の校則や、昔のアメリカの禁酒法でも証明されてますな。