夫婦で遊ぶ熟年ライフ

私は眼の病気、つれあいは脚の不具合。互いに補いながら残りの人生を楽しんでいこう。

シージェットと足置き布@クレタ島、エーゲ海

2017-08-31 22:14:32 | 2017年夏ギリシャ&ロシア長期旅行&準備

サントリーニ島からクレタ島へはシージェットという高速フェリーに乗りました。ものすごい人でこんな写真しか撮れなかったので詳しくはここ。カタマランのチャンピオンジェット2です。速度は40ノットと普通のフェリーの倍。

ものすごい水しぶき。

フェリー内はゆったり。

イラクリオンでは港とクノッソス行きバス停からすぐのメガロンに泊まりました。普通のホテルですが、足置き布というものを初めて見ました。部屋に入るとベッドサイドに布切れが落ちてたので、誰かがハンカチでも落としたんじゃないかと思って、私は拾ってベッドの上に置いたんです。すると荷物を運んでくれた人が、さりげなくまた元の位置に戻して出ていきました へぇー足置き用なんだぁ。よく見ると、ボン・ニュイと刺繍してある(写真のスリッパは私が置いた)。

さて、イラクリオンの古い港の堤防の突端にはベネチア時代の要塞があります。

中は博物館になっており、説明文はオスマントルコに敗れ、300年間もその支配下に入ったことをとても恨めし気に書いてましたねー。

イラクリオンには今も城砦が残っていて、旧市街もあるんだけれど、さして魅力的な街並みではありません。古い建物は教会くらいで、あとはクリーム色の3階建ての集合住宅が並んでいる感じ。写真は聖ティト教会。

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迷宮伝説クノッソス@クレタ島、エーゲ海

2017-08-30 00:53:19 | 2017年夏ギリシャ&ロシア長期旅行&準備

クレタ島へ行く目的はつれあいがクノッソス宮殿を見たいといったから。ラビリンス伝説で知られる宮殿です。イラクリオンの街からバスで30分ほどで着くと、入り口に全体像が描かれてます。

ラビリンスの語源ラビリゥスは両頭斧の意味で、考古学博物館にたくさん展示されてる。ちなみに博物館はイラクリオン市内にあり、こっちに先に行ってチケットを買っておくほうが宮殿遺跡で待たなくて済む(理解も深まる)。

遺跡として残ってるのは新宮殿(といっても紀元前1700年頃)で紀元前2000年頃には古宮殿があったとのこと。所々復元されており、壁画は複製(原画は博物館展示)

部屋数が1200もあったそうで、入り組んだ通路には石の壁があったのを想像すると、ミノタウロス退治の迷宮伝説が生まれたのも納得。

4階建ての部分もあったそう。

壁は壁画で装飾されていた。

クノッソスで出土した博物館展示の両腕に蛇を持つ女神

これも博物館展示の出土品で牡牛を飛び越える競技像。躍動感にあふれてる。すでにスポーツという概念があったというのもすごい。

月下旬のお昼頃に行くのは暑いだろうと思ったんだけど、案外涼しかったです。木陰もあるし、風がさわやかでほとんど汗かかない。ティノス→サントリーニ→クレタと南下するにつれ涼しくなったのは不思議です。

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焼き鳥の原点と精緻な職人技@ミノア文明、エーゲ海

2017-08-27 02:14:25 | 2017年夏ギリシャ&ロシア長期旅行&準備

サントリーニ島の新先史期博物館とクレタ島の考古学博物館には膨大な数の出土品が展示されています。これらはヨーロッパ文明の始まりといわれるミノア文明(クレタ文明)のもの。紀元前3000年から紀元前1600年くらいにかけて繁栄した文明だそうです。壺類から壁画まで様々な出土品があり、どれも高度な文明を物語っています。私のような門外漢は、ただ、すごいなぁと思うばかり。その中で私的に興味深かったものを取り上げます。まずはこれ。焼き鳥の原点ってここにあったのね 串の大きさも焼き鳥くらいで小型なんですよ。

これは携帯用オーヴン。直径35㎝くらい、下で火を焚くんですね。上の焼き鳥器にしても、家の中での調理ではなく、ピクニックのようにどこかへ持っていって使うという余裕ある暮らしぶりがうかがえます。

次はネックレス、イヤリング、ブレスレット、指輪を見てください。現在のものと言われたら信じてしまうほど精巧な作りです。特に金のイヤリングの鎖の細さは今のティファニーと変わりません。紀元前2000年頃にすでに精緻な職人技があったってこと。人類は進化してるってホントか?

青銅の鏡と右下は毛抜きピンセット!当時から女性は眉を整えてた!!

ゲーム盤で遊んでた。

壺の絵柄もとても繊細。

ミノア文明の時期は日本では縄文時代・・・・・同じ島国でも隔離された場所とエーゲ海のように近隣との交易が盛んな場所とでは文明の発達にこんなに差が出るんですねぇ。

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洞窟ホテル@サントリーニ島、エーゲ海

2017-08-26 04:04:59 | 2017年夏ギリシャ&ロシア長期旅行&準備

フィラにある新先史期博物館で見たことを書こうと思ったんですが、クレタ島のミノア文明の考古学博物館と一緒にすることにしました。ものすごく大雑把に言って 同時代(紀元前3000年から1700年くらい)にみたいなので。

そこでサントリーニ独特の洞窟ホテルについて。。。。。断崖に横穴を掘った洞窟ホテルが名物なんです。ウチが泊まったのはヴァラス。遊歩道から急な階段を下りると縦長の扉。

 

部屋は幅が狭く奥行きが深い。幅は間口が最も狭く、奥に行くにつれ広がってる。一番奥のベッドのそばには溶岩が突き出してる(おそらくデザインとして残してる)。壁が真っ白なので案外明るい。

バルコニーからはカルデラが見えるんだけれど、部屋からは見えない。何しろ間口が狭く、洞窟はバルコニーから緩やかに曲がってるからです。

この混雑ぶりを見てください(上はフィラ、下はイア)。サントリーニは2泊で十分。

イアにはかわいらしい教会があり、鐘が6個もついてる。

イアは夕日がいいと評判ですが、人ごみにもまれて見るより、ヴァラスのバルコニーからのほうがよかった。

ギリシャ名物スヴラキとトマトの詰め物。

 

サントリーニにはいろんな国から観光客が来ていて、東南アジアのタイからも若い女性3人連れが来てました。それと、島の南東側にはビーチもあるし、セーリングなどマリンスポーツも楽しめます、ウチは興味ないけど。

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断崖とカルデラ@サントリーニ島、エーゲ海

2017-08-25 05:24:52 | 2017年夏ギリシャ&ロシア長期旅行&準備

ティノスでのんびり滞在したのち、サントリーニ島へ向かいました。ティノス→ミコノス→パロス→ナクソス→イオス→サントリーニと、フェリーで4時間半。ミコノスからはアジア人観光客が乗ってきて、日本語も聞こえました。途中の島で降りるアジア人はおらず、みんなサントリーニ。やっぱり有名ですからねー。なにがって、カルデラですよ。フェリーは北からカルデラの西側を回って入っていきます。遠目に頂上が白い雪をかぶっているに見えるのが白いフィラの街。

 

地図

港は狭く、真正面に断崖がどーんとそそり立ってる景観は豪快。巨大すぎて写真に納まりきれない。

この断崖をつづれ織りの道路を通って頂上までいく。サントリーニは紀元前1500年頃起きた史上最大といわれる火山噴火により、島の中心部が陥没してカルデラとなったとのこと。街は岸壁の上にできていて、中心の街はフィラ。ウチが泊まったフィロステファノはフィラから1kmほど北の街で、この2つの街を断崖に沿って狭い遊歩道がつないでいます。

遊歩道から見るカルデラ。砂浜などなく、すとーんと海に落ちてるのがわかります? 教会の向こうはフィラの街。

泊まったホテルのバルコニーから見るカルデラ。

バルコニーから右方向に続くフィラロステファノの街。建物はどれもホテル。

フィロステファノから路線バスで30分ほど北の突端イアの街から見るカルデラ。写真左端は切れて見えないですが(何しろ規模が大きい)、ぐるっと湾曲していて巨大なカルデラなんです。向こう側の断崖の上はフィラからフィロステファノの白い街並み。その手前の海に小さく白く見えるのは停泊しているクルーザーですから、断崖の高さが想像できると思います。

この景色を見ながらアーティチョークとエビのグリルを食べました。

サントリーニ島の南端のアクロティリ遺跡では今も発掘が行われており、サントリーニ島こそアトランティス大陸だったとの有力仮説があるそうです。博物館に展示されている出土品は文明の高さを物語るものばかり。それは次のアップで。

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