夫婦で遊ぶ熟年ライフ

私は眼の病気、つれあいは脚の不具合。互いに補いながら残りの人生を楽しんでいこう。

眼圧と高高度

2016-03-30 15:01:10 | 目の病気

帰国してから車のことや家の中のことなどに加えて眼科と皮膚科へ行かなくてはなりません。私は眼圧を下げるアイファガン点眼薬(1日2回)を使ってます。二度の硝子体手術後に眼圧が20から下がらなくなり、もともと網膜が薄くなって所々見えなくっているので、眼圧はできるだけ正常内に抑えておいたほうがいいからです。

今回の旅行の前には標高と眼圧に関係があるとは思いもしませんでした。だから眼科医にも行き先は話さなかった。束河(シューハ)で玉龍雪山の標高4620m地点に行くのを調べていると、高山病では酸素スプレーを使う人がいるだけでなく、眼圧が上がると書いてある 富士山登山でさえ対策として薬を処方してもらう人もいるそうな 玉龍雪山は富士山より高いのにどーしよう

中国で閲覧できないサイトが多い中、調べまくってたら、信頼できそうな眼科医のサイトが一つ見つかった(ココ)。ある臨床実験によると、「眼圧は一旦有意に上昇し、時間とともに元のレベルに戻った」「高高度での網膜症( HAR )の症状を起こさなかった」

ということは、私の場合すでに日本の平地から雲南省大理(標高2007m)に着いた時点で一旦眼圧が上がり、3週間滞在する間に元に戻ったと考えていい。大理から沙渓を経てさらに2500mの束河に移動したので、再度眼圧は上がって戻ったと思われる。それでも心配なので、この時点からアイファガンを1日3~4回に増やした(副作用があるのかもしれないけど)。玉龍雪山登りが強風のせいで4260m地点ではなく3700mになってしまったのも、正直、私は安心したし、最後の滞在地シャングリラ行きをやめたのも、標高が3160mの高地というのが理由の1つでもあったわけです。

帰国するまでずっとアイファガンを1日3~4回さしていたので眼科で話を聞いてみた。すると、今の診察では眼圧も視神経も以前と変わりないとのことで一安心。眼圧がかなり上がれば眼精頭痛など自覚症状があるはずといわれたけれど、それはなかった。ではアイファガンを倍近く使い続けたことについては? 眼科医も薬剤師もよくわからないとのこと・・・・・へぇーそんなもんなの。 でもまぁとりあえず眼が大事に至らずによかった。持病が思いもよらないところで関係することもあるんですよね。

そして肥厚性瘢痕の皮膚科。。。これは大したことじゃないんだけど、一応飲み薬(トラニラスト)があるので行かなくちゃならない。肥厚性瘢痕もかなりよくなり、服の袖の縫い目が当たってもヒリヒリしなくなったので、もうステロイドテープも飲み薬もやめられると思ったら、丸一年になるまであと半年は続けたほうがいいんだと(はぁ~~~~)・・・・・・だったら、飲まないより飲んだほうがいい程度といわれる飲み薬はもうやめますと断りました。だってこの薬のせいで毎月血液検査と尿検査が必要なんですよ。

トシとともに持病が増えてくるけれど、心配ばかりしてるとどこにも行けないのでバランスが大事。

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6週間バッテリー外しても記憶していたデミオ

2016-03-25 17:08:48 | 2016年冬雲南省長期旅行&準備

やっとThe Great Firewall of Chinaから抜け出しました。帰宅の翌日、まずチェックしないといけないのは車。去年6月にデミオを買ってから長期間使わなかったのはこれが初めてです。その前の車は10年も経っていたので、最近の車ほど電子機器ではなく、単純だった。つまり長期間(3カ月とか)運転しない場合、バッテリーのマイナスを外しておくだけで、帰宅してまた繋げば元通りにエンジンがかかり何の支障もなく運転できたわけです。

ところが最近の車はもう電子機器ですから、バッテリーを外すと設定が初期化されてしまうとディーラーから言われていたんです。具体的に何がどう動かなくなるのかと訊くと、パワーウィンドウが効かなくなるので窓があかなくなる、アイドリングストップも効かなくなる、それとマツダコネクト(ナビなど)に自分が設定していた内容がすべてなくなる(音声ボリューム、自宅設定、お気に入り、ナビの履歴など)。だから、バッテリーをつないだら真っ先にディーラーに運転して行き、再設定しないといけない。

ひと月くらいなら、まだ新車1年未満なのでバッテリーを繋いだままでも大丈夫だろうとのこと。ウチは今回51日間の予定(結局8日早めて43日間だった)だというと、「う~ん、どうでしょうねぇ・・・繋いだままにしておいて、帰宅後エンジンがかかればよし、バッテリーが上がってしまってエンジンがかからなければ保険屋さんに来てもらうというのはどうですか?」  ・・・・・・やっぱりエンジンかからなかったら面倒なのでバッテリーを外しておくことにしたわけです。ちなみにバッテリーを外したあとはすべてのドアロックは手動ですよ。

で、帰宅翌日、バッテリーをつなぐとエンジンはすぐにかかりました。その日のうちにディーラーに再設定してもらおうと電話すると、今日はすでに予約がいっぱいなので明日来てくださいとのこと。それまで運転自体に支障はないといわれたので、車の調子を見るのも兼ねて2時間ほどドライブしてみました。

するとパワーウィンドウもアイドリングストップもちゃんと効くじゃないですか。マツダコネクトの設定もバッテリーを外す前のがそのまま記憶されている。日付と時計まで自動で合っている。なんて賢い車なの~~~!

これならディーラーに持っていく必要はないと思って電話して話してみました。「そうなんですか。当店でもそんなに長期間乗らないケースは聞いたことないので実際どうなるのか経験がないんですよ。このまま乗っていただいて、もし調子がおかしいことがあればいつでも持ってきてください」

デミオが長期間バッテリーを外してもすべてちゃんと記憶しているとなれば、ウチとしてはとっても便利。いちいち長期留守にするたびにディーラーに持っていくのは面倒ですからねー。 うれしい発見でした。

さて雲南省束河で買ってきたトンパ紙に描かれたダペングの絵を壁に掛けました。これ、千年も持つ紙なんです。

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様変わりしてしまった南京東路@上海

2016-03-22 20:37:25 | 2016年冬雲南省長期旅行&準備

シャングリラをキャンセルして雲南省束河から上海へ戻り、2泊して蘇州(08年に行かなかった)でもみようと思ってました。ところがどうやら私が風邪をひいたらしく、昨日上海空港へついてからクシャミと頭痛。日本から処方箋風薬を持ってきてるので、それでしのいでます。

ホテルは行きがけに泊まったラディソンブルーがこの時期高かったのでロイヤルメリディアン上海。南京東路に建ってるので、行きがけには出かけなかったこの歩行者街に食事に行ったところ、その変わりぶりにがっかり。08年の泥臭さはなくなり、どこにでもある大都市になってしまい、中国らしさがまったく感じられない。1.5kmほどの距離にマクドナルドが3、4店、バーガーキング、KFC、サブウェイとアメリカのジャンクフード店ばかり目に付く。吉野家もある。

地元の中華は探さないとみつからない。食べ物屋より、衣服、アクセサリー、時計のブランドブティックが軒を連ねてる。もう二度と行きたくない。2つのタワーがロイヤルメリディアン

 

部屋から見る人民広場

しょうがないのでホテルのまん前にあるKervanというトルコ料理へ。悪くない。

2日目はどこへもいかず、ホテルのプールで久しぶりに泳ぐ。プールはラディソンのほうがよかった。2日目の夕食は風邪ひいてるのでスープっぽいのをと、これまたホテルの南京東路の真ん前、泰康湯包館(これは08年もあった)で小龍包の親玉みたいな蟹みそ湯包(直径15cmくらい)を食べる。美味しい!!

これで明日は8日早く帰国で~す。

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指雲寺僧院へ虎跳渓から

2016-03-20 20:28:17 | 2016年冬雲南省長期旅行&準備

中国ではこのgooブログが最強なんじゃないかと思います。アメブロでさえ見ることができなかったりするのに、gooが見れないとか書けなかったことは一度もない。時々写真が表示されなかったりするけど。

さて虎跳渓からまた工事中のデコボコ道(日本なら絶対通行禁止になってる)を戻って、ナシ族レストランでランチ。これがまたおいしかった!写真に写ってるのがガイドのNB

それから拉市海(Lashi Lake)近郊の広大な果樹農家地域へ。玉龍雪山を背景に桃と梨の花。松葉を集めて家畜の糞と混ぜて堆肥を作るので100%有機農業とのこと。

この村のチベット仏教の指雲寺(370年前創設)と僧院にNBが連れて行ってくれた。僧院は文化革命で破壊されたため、3年前に再建。

今、門の写真を見ると「禅寺」とあるので禅問答も教えの1つ??

寺院とその内部。寺院に入るのは必ず左足からで、出るのは右足からとNBが教えてくれる。彼はここで五体投地でお祈りしてた。

寺院の奥の再建された僧院と広い中庭。旧暦2月8日(3月16日)から休暇とのことで修行僧はいなかった。

寺院にあるカラフルな絵の1つはチベット仏教の世界観表現しているそうで、地獄や極楽浄土、餓鬼の世界などがあり、日本で言われるのと似ている。

そしてこれがパンチェンラマ(だったと思う)の肖像とのこと。他にもカルマパとか数人の名前を出して転生の話をしてくれたけれど、よく理解できない(^^;)

ここで訊いてもいいかどうか迷った結果、訊いてみた「ダライ・ラマがないけどどういう位置づけなの?」 NBは一瞬のためらいもなくこういった「彼は黄教の指導者で、カルマパは白教の指導者なんだ」  「へぇそうなの」と相槌打ったものの内心、そんな区別なんて聞いたことないから中国政府が都合よくでっち上げたことを信じ込まされてるだけだろうと思った。NBとは2日間話しをして、彼がとても知識欲旺盛な賢い人だと分かっていたけれど、やっぱり中国政府の洗脳はまぬがれないのかなと。。。

ところが後で検索してみると(例えばココココ)、なんと本当にチベット仏教には黄教と白教があり、紅教まである。西側情報ではダライラマの話しか伝わらないので、ウチのような一般人はチベット仏教にいろんな宗派があるなど思いもしない。いわば、西側の私たちも西側の洗脳を受けているわけです。

考えてみれば、どんな宗教もいくつもの宗派に分かれ、互いに牽制し合ってるのが現実。ダライラマの活動にしても政治的といっていい。その一方で、NBのような地元の一般チベット人は日々暮らしていかなきゃならないわけです。ダライラマが生活費を出してくれるわけでも保護してくれるわけでもない。中国国内で認められているチベット仏教の白教を支持するのが都合いいなら、それでいいじゃないですか。

それにNBはナシ族でもあるのでトンパ教も信じてる。彼は娘さんが生まれたときはこのチベット寺院にお参りしたけど、家族のお葬式にはトンパのシャーマンに来てもらったというんです。なんだか日本人が子供のお宮参りは神社へ行き、お葬式はお寺に頼むのと似てるなぁと思いました。

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虎跳峡へ束河から

2016-03-19 22:04:25 | 2016年冬雲南省長期旅行&準備

虎跳峡というのは麗江とシャングリラ(香格里拉)の中間にある高低差3000mの大峡谷。狭いところでは幅30mほどしかなく、虎が跳び越えたという言い伝えでこの名がついているそうな。麗江側からは展望台に行くにも岸壁を削った細い道を片道2.7kmも歩くのに対し、シャングリラ側からは30分ほどで行けると某ブログに書いてあったので、脚のよくないつれあいのことも考え、行くにしてもシャングリラへの移動途中にしようと考えてました。

ところがシャングリ・ラは2014年大火事があり、見所の大部分が焼失し、今も再建中だと、つい先週知ったおバカな二人^^;) 名所は少しは残ってるらしいけど、私は工事中の埃が嫌なので行くの取りやめ。沙渓でも古鎮の外に出ると建設工事が多く、乾燥地帯なのでかなり埃っぽく、眼がヒリヒリしましたからねー。飛行機の変更も無料でできたし、束河のあとは上海へ戻ることに決定。

ということで、束河から虎跳峡へ行ってきました。玉龍雪山のときと同じ英語ガイドのNBに頼んだら、脚に不安があるなら片道2.7km歩いても麗江側のほうがいいとのこと。高速道路を1時間ほど走った後、こんなのどかな棚田風景が長江上流の別名、金沙江(砂金が採れる)沿いに広がる。

それから間もなく、こんな道に遭遇

道を塞いでいる重機がどいてくれるのを待っては進むのを3回くらいやったかな。あぁこれであとは順調だろうと思いきや、その後45分くらい、むち打ち症になるんじゃないかと不安になるほどのデコボコ道が続く。土埃は入るわ、舌を噛みそうになるわで、もしかして近道してるとか?と尋ねると、この道しかないよとの返事。確かにツアーバスもここを通ってた。やっと虎跳渓に到着。漢字の左側のトンパ文字は猟師(に追われた)、虎(が)、跳ぶ、渓谷(を)の文字だとNBが説明してくれる。虎跳渓では2日がかりの山中トレッキングもあり、NBは翌日からその仕事が入ってると言ってた。

NBが言ったとおり、約2m幅の石畳みの道はほとんど平坦で歩きやすい。岸壁は大理石の原石。落石で死ぬ人がいるので岸壁側を歩くようにって。流れもこのあたりはとても穏やかで水もきれい。この流れも夏になると水かさが5mも増し、濁流となるらしい。

川幅が急に狭くなり流れが速くなる。真ん中の岩は虎が飛び石にしたという岩で、夏場は水かさが増え濁流に沈んで見えないそう。

トンネルを3つ抜け、下の写真右側に見える展望台まで石段を下りる。轟音で声が届かない。

上の写真左側に見える川の向こう側(シャングリラ側)にある階段がこれ。人間の小ささから規模が想像できます? シャングリラ側はデコボコ道ではなく、道路が整備されてるんだけど、標高が高い位置にあり、駐車場からすぐ階段を下りるため、急な階段が600段以上・・・・こりゃあ、NBの言うとおり、つれあいにはきつかろう。それに、麗江側のように途中の景色を眺めることができない。どっちがいいか好みですねー。

この長江には時折、死体が流れているそうな。NBの話ではチベット仏教では水葬もあるのでそれが流れていたりするんだと。ちなみに鳥葬(天葬)と火葬も一般的だそうで、いずれの方法にしろ、チベット仏教徒は墓を持たないとのこと。だから漢民族の中国人は4月5日に墓参りをするんだけれど、チベット仏教徒は墓参りもないんだと説明してくれる。日本の真言宗などチベット仏教に近いそうだけど、墓もあるしお金で戒名なんてのも買うんだよというと驚いてましたねー。そんな話をしながら往復2時間ほどかけて虎跳峡をゆっくり楽しみました。

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