夫婦で遊ぶ熟年ライフ

私は眼の病気、つれあいは脚の不具合。互いに補いながら残りの人生を楽しんでいこう。

恐山 & Pit Stop3

2015-08-30 13:45:43 | 2015年夏日本半縦断旅行&準備

事故で順序が変わってしまいましたが、安比高原からの続きです。下北半島の細長い部分を延々とドライブ。地図で見ると道路は陸奥湾のすぐそばを通っているのに、海はまったく見えません。海岸線の木々がそのまま残されているんですね。ところどころ町があり、廃校と書かれた小学校をいくつか見ました。

次第に左斜め方向に恐山山系が見えてくるようになり、むつ市を通って20分ほどで到着。駐車場で車を降りた瞬間、硫黄臭がします。むつ市夏祭りの週末だったけれど、観光客はそれほど多くない。高野山、比叡山と並ぶ三大霊場とはいえ、雰囲気が全然違います。由緒ありそうな伽藍とかお堂とかはなく、うっそうとした森もなく、だだっ広く開けてるというか、硫黄臭もあって荒涼といったほうが合ってる。

恐山菩提寺 山門は平成元年再建

恐山山門をくぐると本尊地蔵菩薩を祀る地蔵殿 明治初期再建

 

参道にこんなのが

地蔵殿の横から山門を振り返ると

 ここから地獄めぐり・・・硫黄蒸気がくすぶる岩や硫黄の流れる川

血の池地獄などいろんな地獄を通って

 

宇曽利山湖が極楽浄土ということらしいです。ウソリとはアイヌ語で窪地を意味するそうで、それがなまって恐山となったそう。途中いくつもカラフルな風車が立ててあり、水子供養かと思ったら、硫黄臭で気分が悪くなる人もいるのでガスを散らすためとのこと。

ただ、ブッダは地獄も極楽も説いてないはずだけど、のちに布教の方便として用いたのが広まったということなんですかね? むつ市では翌朝大間フェリーに乗るので町の東はずれにあるむつパークホテルに泊まりました。

にほんブログ村 旅行ブログ 夫婦旅行へ にほんブログ村 シニア日記ブログ 50歳代へ 人気ブログランキングへ 

 

 

 

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

事故で関わった人はみんな親切だった

2015-08-26 19:58:22 | 2015年夏日本半縦断旅行&準備

これはぜひ書いておきたい点です。事故直後、呆然として車から出ると、相手はまったく声を荒げることなく穏やかにつれあいに一時停止標識を指差し、すぐ警察と救急に連絡してくれました。

真っ先に救急車が来て私だけ乗り込んだので、現場のその後のことはつれあいからあとで聞いたことです。やってきた数人の警察官も、日本語が十分でないつれあいに対してとても穏やかに接してくれたそうです。その中の一人は現場から私が運ばれた病院までつれあいを乗せてきてくれました。もちろん詳しい説明を私にする必要があったからですが、車椅子に座っている私の目線に合わせるようずっとしゃがんだまま、ゆっくりと丁寧に話してくれたのです。すでに夕方だったのでその日の釧路の宿泊先を4箇所挙げて電話番号まで調べてくれました。正直言ってそれまで漠然と警察官にはあまりいい印象を持ってなかったのですが、一変しました。

そして車のレッカーと修理担当のT自動車の人たち。事故翌日、釧路を出てもいいことになったので、とりあえずレンタカーを探しました。雨の中、駅前のレンタカー会社4件全部回ったものの、どこも3日後まで在庫なし。これからどうしようと途方にくれました。とにかくT自動車まで行かねばならないのでタクシーに乗りました。

廃車覚悟で行ったのに、Tさんはじめ社員の方々は元通りに直りますよと笑顔で太鼓判を押してくれました。つれあいもその温かい対応と自信に信頼感を覚え、修理をお願いすることにしました。さらに、レンタカーがなかったことを話すと、手配してあげましょうというのです。事故を起こしたばかりの見ず知らずの旅行者に、です。釧路から女満別乗り捨てでも?と訊いても、大丈夫、と早速手配してくれました。保険会社の代車の条件はT自動車で借りT自動車へ戻すことだったのでウチには意味がなかったんです。

レンタカーはT自動車まで届けられ、一般のほぼ半額の特別料金で借りることができました。おかげで釧路から標津町、知床と息子との合流3泊分は予定通り過ごせました。そして女満別空港のレンタカー会社に返却すると、そこの担当者は事務所内側でTさんと話したらしく、空港まではシャトルもなく客は徒歩で行くことになっているのに、わざわざ空港まで車で送ってくれたのです。

事故は大変だったけれど、関わった方々の親切に本当に救われました。困っている時こそ、人の情けが身にしみてわかるものですね。

にほんブログ村 旅行ブログ 夫婦旅行へ にほんブログ村 シニア日記ブログ 50歳代へ 人気ブログランキングへ 

 

コメント (6)
この記事をはてなブックマークに追加

事故った

2015-08-24 18:42:42 | 2015年夏日本半縦断旅行&準備

しばらくブログどころではなかった理由です。1週間のニセコ滞在後、帯広で1泊し釧路空港へ息子を迎えに行くと、羽田からの便がエンジントラブルで遅れ、今やっと出発するのが分かったと息子から電話がありました。

2時間近く時間があるので釧路観光でもしようかと町へ入ったところで、一時停止に気づかず交差点で事故。助手席の私の方に直角で相手側が衝突したんです。一般道路で40km程の速度だったのと、助手席側面にもエアバッグがあったおかげで、私は左上腕内側の擦り傷と肋骨の打撲ですみました。つれあいは無傷で、相手も肩を打った程度。でもやはり精神的なショックは大きかったです。事故はもちろん救急車も初めてですから。相手にかけた損害と迷惑、もうすぐやってくる息子の休暇を台無しにしたことで情けなくて涙が出ました。

大変だったのは私が救急車で運ばれて診察中にも、保険会社や警察の対応、予定していた阿寒湖宿泊先への連絡に追われたことです。つれあいが日本語ができないのですべて私がやらざるを得ないわけ。釧路空港に着いた息子から電話があり、驚いて病院までタクシーで来てくれてからはその夜の釧路の宿泊先探しなどやってくれ助かりました。
 
警察から、人身事故になるとつれあいの取り調べが必要なので、相手の出方がわかるまで釧路を出ないでほしいと言われました。幸い相手がいい人で、翌日中に人身事故にはしないと言ってくださり、警察にも医師にも旅行を続けていいといわれたけれど、息子と合流予定だった4泊だけ終えて残り6日間はキャンセルしました。即帰宅しなかったのは、警察から相手が後で翻意することもあるのでしばらくは近辺にいたほうがいいかもと言われたことと、飛行機に空きがなかったからです。

つれあい(70代)は旅行前にも運転中に左側の車を見落とすことが3度ほどあったり、車線の左の白線を踏み越えることが多くなったので注意してきたんだけれど、素直に聞かなかったんですよね。私は眼が悪いので知らない所では運転しないですが、つれあいは違います。去年夏もアメリカとフランスで合計3週間以上レンタカーを運転して何も問題なかったし、自信持ってるんです。それにアメリカ人は旅行といえば車なので、高齢者でも車で出かけるのが当たり前。日本の高齢者講習など、アメリカなら猛反対で法制化できないでしょう。
 
事故の夜は大喧嘩したけれど、つれあいも深く反省しています。
にほんブログ村 旅行ブログ 夫婦旅行へ にほんブログ村 シニア日記ブログ 50歳代へ 人気ブログランキングへ 

 
コメント (6)
この記事をはてなブックマークに追加

中尊寺から安比高原

2015-08-16 21:47:39 | 2015年夏日本半縦断旅行&準備

南三陸から山の中の道をくねくね通って東北自動車道へ出ました。平泉中尊寺を見たかったんです。1124年の建立当時のまま残っているのは金色堂だけ。空調設備に守られた覆堂の中にあるとは知りませんでした。

  

早くも1288年には覆堂が造られ、下の覆堂は室町時代とのこと。

本堂

私が目指したのは本堂の隣の、眼病に御利益があるといわれる峯の薬師堂

  

ちゃんとお守り買ってきましたよ。平泉といえば義経最期の地なので弁慶堂もあります。敷地全体がうっそうとした森のようで厳かな雰囲気があります。

    

それに芭蕉の「奥の細道展」と句碑

 

比較的涼しかった平泉をあとにし、安比高原で宿泊。初めてペンションというものに泊まってみました(ロッキー・イン)。部屋はビジネスホテル並みに狭かったですが、食事がよかった。特に照り焼きステーキは柔らかく美味!!スタッフもとても気さくでフレンドリーです。

安比高原はとても涼しく、朝は白樺林が霧に煙って幻想的

 にほんブログ村 旅行ブログ 夫婦旅行へ にほんブログ村 シニア日記ブログ 50歳代へ 人気ブログランキングへ 

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

お盆は帰省より旅行

2015-08-15 19:26:48 | 2015年夏日本半縦断旅行&準備

ブログはまだ本州編が終わってないですが、実際には8月10日から北海道のワン・ニセコ・リゾートタワーズに1週間滞在しています。ニセコに夏行く人なんていないわよと友達にいわれたので、ガラ空きかと思っていたところ、大勢来てるじゃないですか。

13日の朝食からどっと客が増えたので、今日はどうしてこんなに混んでるんですかと係りの人に尋ねたら、お盆ですからとの返事。最近はお盆といっても帰省しないで旅行する人が増えてるんでしょう。

駐車場も満車。ナンバーを見ると、やはり北海道内が大半ですが、東京方面や関西方面、四国もあります。晴れの国はウチだけ。ウチの部屋からと路上から見た駐車場

いろんな世代が来てますが、三世代一緒に来てるのもちらほら。お正月だけでなく、お盆も帰省せずに旅行する人が増えてるんでしょう。

かつて田舎から都会に出てしまった世代がすでに60代後半になり、その親はもう亡くなっていたりで、田舎とは疎遠になっている場合が結構あるんじゃないかと想像します。そして自分の子供たちは30代後半だけれど、彼らにはお盆に帰省する意味がないんでしょう。というのも、お盆というのは墓参りであって、都会に出てしまっている60代後半の親にはまだ墓がないですからね。

だったら、普通の連休と同じように旅行しようとなるのも不思議ではありません。親と仲が良ければ三世代一緒に旅行しようかという話になるんでしょう。

田舎の墓を引き払ってしまう人も多いし、自分の墓もいらないという人も出てきているので、もうお盆自体がなくなっていくのかも。。。そんなことをつらつら考えた今日でした。

にほんブログ村 旅行ブログ 夫婦旅行へ にほんブログ村 シニア日記ブログ 50歳代へ 人気ブログランキングへ 

 

コメント
この記事をはてなブックマークに追加