夫婦で遊ぶ熟年ライフ

私は眼の病気、つれあいは脚の不具合。互いに補いながら残りの人生を楽しんでいこう。

車椅子でビジネスクラス

2013-03-30 20:17:44 | 2013年冬ベルリン&プラハ・ロングステイ

車椅子で飛行機に乗るって、どこからどこまで車椅子なんだろう?と思ってました。車椅子が出てくるのは、アパートからの送迎車の到着地点ではなく、チェックインカウンターでした(つれあいの場合、松葉杖が使えるからかも)。

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アシスタントが車椅子を押してくれ、ハンディキャップ用(クルーと同じ)の出国管理を通過したので待ち時間なし。プラハの出入管は、きっちりパスポートのページをめくってシェンゲン国の入国スタンプを探し出し、その横に出国スタンプを押印。

次にビジネスラウンジへ連れていって、搭乗開始時間10分前に迎えに来ると言ってアシスタントは一旦去る。

えーっ セキュリティまだ通ってないのに搭乗開始10分前じゃ間に合わないんじゃない? (だってアメリカなんか長蛇の列)

セキュリティは10分もかかりませんから、とアシスタント。確かにここもハンディキャップ用で待ち時間なしでした。ただ、つれあいの大腿骨には金属が入ってるのでアラームがビーッ

ビジネスラウンジって、こんなにいろいろ食べ物があったっけ? ウチも一応4、5回乗ってて、最後に乗ったのは4年程前のローマ。飲み物程度だったような。。。プラハは温かい食べ物はなかったけれど、オープンサンドイッチやヨーグルト類が揃ってた。

仁川空港のラウンジでは温かいものはスープや韓国風煮物、エビフライ、ピラフ、カップラーメン、点心など。冷たいものはサラダ、チーズ、パニーニが数種類ずつ、野菜・果物、スイーツとちょっとしたランチブッフェ。空港によってこんなに違うのかぁ

食べ物ついでにいうと、大韓航空の機内食はビジネスでも、メインの前後にスープや前菜がつくけど、メイン料理の内容はエコノミーと同じなんです。食器が瀬戸物になるだけ。航空会社によってはまったく異なるメイン料理を出します。

プラハ、仁川ともにラウンジ内にシャワー室があるけれど、仁川には椅子だけでソファがない。仁川は一般向けにもシャワー室とソファ設置の仮眠コーナーがあるので、寝るにはラウンジよりいいかも。 

で、車椅子で行けたのは飛行機のドアまででした。ビジネスクラスだと車椅子が通れる幅はあるので、まったく歩けない場合だと席まで押して行ってくれるのかもしれません。

機内に入る時にフライトアテンダントが手荷物とコートを預かって、席まで誘導してくれる。降りる時も、同様にFAから車椅子アシスタントへと引き継がれ、至れり尽せりでした。

仁川空港でもセキュリティはハンディキャップ用でしたし、日本の地元空港でさえ、入管も税関も待ち時間なし

入管では日本人の私とアメリカ人のつれあいが一緒に通れたんです。他の乗客が並んでいる中、最速で通過。へぇ~~、ハンディキャップも悪くないなぁ・・・なんて。ハンディキャップにならなくても、ファーストクラスならこれ以上のサービスが受けられるよ、  talks さ、とつれあい

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プラハ最後の夜

2013-03-27 16:50:54 | 2013年冬ベルリン&プラハ・ロングステイ

今夜でとうとう最後の夜。今回はつれあいの大腿骨骨折で大変な時期があったけれど、プラハ在住の友達に助けられてなんとか切り抜けました。

それに夫婦間の絆も多少強くなった。歳とともに支えあわなければやっていけない事態が起きるということを今更ながら思い知らされたから(私の眼も今後どうなるかわかりませんしね)。

オペラもほとんどが素晴らしい出来だったし、大満足  でも来年はプラハはお休みにします。オペラはどこの劇場でもそうですが、新演出は毎シーズン数本しかなく(お金がかかるので当然ですね)、同じ演出のを何年も繰り返し上演するんです。だから毎年行くと、ほとんど観たものばかりということになる。

来年はどうするか、じっくり考えます。その前に夏が来る~~(つれあいの回復次第ってとこもあるけど)

さてプラハ名所で私がまだ写真を載せてなかった場所をどうぞ。

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何かって? プラハ・スカイツリーです(テレビ塔)  蟻んこのように見えるのは赤ちゃん(奇抜なアーティストのツェルニー作)

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初めて近くまで行ってみて、ビックリ。だって何もないんです。東京スカイツリーは華やかですよね。ショッピング街と直結してるじゃないですか。

ところがプラハのテレビ塔はさびれた空き地にポツンと建ってる。一応、展望台とレストランがあるらしいけど、こんなところで食べたいかしら?

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お別れの写真はやっぱりプラハ城

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さようなら、プラハ

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海外で治療を受けたくない?

2013-03-26 04:08:43 | 2013年冬ベルリン&プラハ・ロングステイ

海外旅行やロングステイ中に手術が必要な怪我や病気になったら、現地で治療を受けたいですか?

つれあいの大腿骨骨折は突然だったので、そのまま入院・手術でした。その後友達などに話してみると、みんな、退院したらすぐ帰国するだろうと思っていたそうです。日本人だけでなく、アメリカ人の友達も。

チェコで手術なんて不安じゃなかった? 手術なら少なくとも隣のドイツまで連れてってくれという人が多いはずだよ。 緊急だったから現地で手術するしかなかったにしても、退院後は早く日本でちゃんと見てもらったほうがいいよ。 言葉も通じないのに、早く日本に帰ってリハビリセンターに通ったほうがいいんじゃない?

という調子で、そのままロングステイを続けるとは思ってなかった様子。中には、「このメールを書いている今はもう帰国の飛行機の中だと思うが・・・・」というのもあった。

保険会社が「通常移送可能になり次第帰国手配する」という選択肢しか出してこなかったのも今なら理解できます。たいていの人は喜んでそうするんでしょう。

ところがつれあいは即日本へ帰るなんて思いもしなかったんですね。怪我が起きてから日本の保険会社へ電話して、実際に訪問医師がアパートに来るまで4時間も待たされたので、とにかく医師という専門家の手に委ねられたという安心感が一番大きかったそうです。

日本へ帰ったって言葉の問題はそう違わない(日本語がそれほど達者ではないから)。それに滞在予定はまだ半分以上残ってるんだから、後半くらいは楽しみたい。なにしろ理学療法士がえらく前向きな人で、「オペラだって退院したらすぐ観に行けるから大丈夫」と太鼓判を押してくれた。

実際退院翌日(手術後13日目)にタクシー使ってオペラを観に行ったんです。とても出来が良かったオペラで、「リハビリにはこういう心の感動も大事なんだ」とご満悦。

私だったらどうするかしら? 手術にもよるでしょうね。黄斑前膜のように難しい手術で一刻を争わない場合は、やっぱり日本に帰国するほうを選ぶかなぁ。。。

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勝ち~・保険会社とのバトル

2013-03-25 05:19:25 | 2013年冬ベルリン&プラハ・ロングステイ

前回の記事から2週間、帰国便が決まりました。希望通りの大韓航空で27日プラハ発。変更された点は私のチケット。

つれあいは手術後6週間を過ぎたので車椅子&ビジネスクラスでOKだけれど一人では無理なので、私をノンメディカルエスコートとしてビジネスクラスを提供というもの。

やっぱりね 前回までは杓子定規にエスコートを同行させ、私にはエコノミー席という話だった。でも実利的に考えれば、私をエスコート役にしてビジネスで同行させるほうが保険会社にとってはるかに安上がりに決まってる。だから最終的にこう来ると私は読んでたんです

保険会社は2月19日のつれあいの退院直前になって、直ちに帰国すべしと言い、移送モードは、「ファーストクラス、ストレッチャー、看護師/医師同行、救急車」を主張していた。しかもこの移送モードではウチの保険残高が少々足りないので不足分は自腹になる  承諾しないなら保険は打ち切るとまで言うので、それ以来私はバトルしてきたわけです。

なので、私のねばり勝ち~ 日本の空港から自宅までのタクシーもキャッシュレスで手配してくれました。

1つ分かったことですが、3月21日の現地医師の診断書に、「フライトに関し、術後6週間以上なので静脈血栓塞栓症予防は不要」と書いてある。検索してみると、静脈血栓塞栓症は手術後1~2週間が可能性が高いそうなので、当初保険会社の医師が出してきたファーストクラスの移送モードも頷ける。

でもウチは最初から、帰国は3月末でいいと要望してたわけだから、結局保険会社にとって大きな節約になったはず。

それなのになぜ保険会社はつれあいの退院直後にああも強硬に即刻帰国を押し付けてきたのか? あの時の保険会社の返事は、「通常移送可能になり次第帰国手配する」というもの。そこがウチの要望とまったく噛み合わなかったわけ。

ところがこの数週間友達の話など聞いていて、どうやらウチのように即刻帰国などしたくないというほうが珍しいというのが見えてきました。続く。

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「カルメン」@プラハ国民劇場

2013-03-24 04:34:35 | 2013年冬ベルリン&プラハ・ロングステイ

とうとうロングステイ最後のオペラになってしまいました  最後は景気よくと思って、「カルメン」

去年はプラハ国立歌劇場で観たので、今回は演出の異なる国民劇場で歌手陣も全員違う顔ぶれ。

P1010424
ウチのとなりは若い学生たちが大勢

カルメン役Jalovcovaはまだ若手で、声の質はとても丸くバターのような豊かさがある。でも最初はちょっと深みに欠けていて惜しいなぁと思ってたんです。それが第2幕の酒場リリアス・パスティアのあたりから、喉が温まってきたのかとても良くなり、最後まで盛り上げてくれました

ミカエラ役Buresovaは「売られた花嫁」でマジェンカを歌ったソプラノでとても可憐な声としぐさ。エスカミーリョはプラハでは初めて聴く韓国人歌手Insoo。とても甘い(この役には甘すぎ)バリトンだけど、もう少しパワーがほしい。

問題はドン・ホセ役Prolat。このテノールは去年も聞いて嫌だった。喉を絞った声で、高音ではファルセットになる。ヨナス・カウフマンもファルセットで通しますが、私にはものすごく耳障り。

演出的にちょっと違ってたのは最後の闘牛場のシーンで、このカルメンは逃げ場を探すんですね。たいていはどっしりと構えて、殺すなら殺しなさいよと逃げたりしないのに。個人的には堂々としてるカルメンの方が好きです。

ドン・ホセは逃げ回るカルメンをつかまえて下着姿にし、レイプしようとする(そうえばミラノのカウフマンのは地面に押し倒してレイプしてた)。さらに噴水に何度か顔をつけて殺そうとする。今はここまでしないと観客に受けないんですかね。

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Musical preparation:                                                                              Jiří Bělohlávek
Conductor:                                                                              Zbyněk Müller
Stage director:                                                                              Jozef Bednárik
Sets:                                                                              Vladimír Čáp
Costumes:                                                                              Ľudmila Várossová
Chorus master:                                                                              Pavel Vaněk
Chorus master of the Kühn's Children's Choir:                         Jiří Chvála
Dramaturgy:                                                                              Jan Panenka

Carmen   Kateřina Jalovcová                  

Don José    Valentin Prolat                  

Escamillo    Hwoang Insoo                  

Micaela     Dana Burešová                  

Frasquita    Hana Jonášová                  

Mercedes    Stanislava Jirků

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